映画評「アベンジャーズ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中)
2012年アメリカ映画 監督ジョン・ウェドン
ネタバレそれほどなし

映画館になかなか行けないので最新作の情報には甚だ疎くなっているが、本作については公開前から色々と情報が入って来たので、珍しく鑑賞前から内容が大分解っていた。

要は、マーヴェル・コミックスの人気スーパー・ヒーロー即ちアイアン・マン(ロバート・ダウニー・ジュニア)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、北欧伝説の神様ソー(クリス・ヘムズワース)、超人ハルク(最新映画版のエドワード・ノートンではなく代打マーク・ラファロー)が、ソー不肖の弟ロキ(トム・ヒドルストン)の四次元チューブによる地球征服に対抗する為に団結して立ち上がり、総力戦を繰り広げる、というお話。

これに強いが一般人の女スパイ、ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンスン)とホークアイ(ジェレミー・レナー)が加わり、最後には日本の戦隊ものもどきの印象が出来上がる。
 こうなると「良い大人が・・・」という感想も洩れそうになるが、と言いつつ、実は最後の方では手に汗を握って見ていたので、きちんと作れば僕のように「アメコミの映画化はたまに作られた方が面白く感じられる」などと言っているひねくれた大人にも楽しめる作品になるわけであります。

より正確に言えば、中盤までは活躍が分散されるのでどうしても散漫である傾向が否めないが、さすがに全員が一致協力する終盤では力が入る。同じマーヴェルでも「スパイダーマン」(旧シリーズ)と違って陽気で気勢の上がる作り方をしているのも良い。

監督はジョス・ウェドン(ウィードン?)。映画では脚本で多少の実績があるだけだから、大抜擢の形。

実は、ナターシャ・ロマノフ(ロシアでは女性だからロマノヴァと言う)は、ロシア革命で生き残ったと噂されるあのアナスタシア・ロマノヴァのひ孫だったのだ(大嘘)。

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