映画評「バイオハザードIV アフターライフ」

☆☆(4点/10点満点中)
2010年ドイツ=フランス=イギリス映画 監督ポール・W・S・アンダースン
ネタバレあり

TVのシリーズものでさえ面倒臭いのでローティーンの時に卒業した僕だから、お話が続く映画シリーズも積極的には歓迎できない。映画はスパンが長く記憶が怪しくなりがちだから、その意味ではTVより始末に悪い。新作が出るたびに旧作を見直すなんてことは、年間300本以上見る本格映画ファンには不可能だ。

人をアンデッド(ゾンビ)に変えるウィルスをばらまいたアンブレラ社の要衝が東京にあると知ったヒロインのアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)とそのクローンたちが襲撃、基地を壊滅させるものの、社の黒幕たるウェスカー(ショーン・ロバーツ)を取り逃がす、というのが言わばプロローグ。

その後彼女は世界で唯一安全と思しき“アルカディア”なる場所を求めて単葉機でアラスカに旅立つが、記憶を失った知り合いクレア(アリー・ラーター)と再会、手掛かりを求めてロサンゼルスへ向かい、アンデッドに溢れる地上には降りられないと判断、まともと思しき人々が取り残された元刑務所の屋上に強引に着陸する。
 以降、その人々と協力し合って周囲を囲むアンデッドを掻い潜って実は船であると判明した“アルカディア”に向かう。

ゾンビものというよりは核戦争後を描いた近未来SFみたいた印象なのは小汚いのが嫌いな僕には有難く、お話が直線的なのもヨロシイ。アクションも序盤のうちは景気が良くてまずまず楽しめるが、そのうちスローモーションのオンパレードというか「マトリックス」の模倣のような連続にうんざりして大減点。

世界中があんな状態になった以上超人類になっても意味がないことに気付かないウェスカーは大阿呆です。

まだ続きますかね。

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