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zoom RSS 映画評「ダーク・フェアリー」

<<   作成日時 : 2013/05/02 09:35   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2011年アメリカ=オーストラリア=メキシコ合作映画 監督トロイ・ニクシー
ネタバレあり

ギエルモ・デル・トロが共同製作・共同脚本(脚色)で参加した本作は、1973年に作られたTV映画「地下室の魔物」のリメイクで、監督は新人のトロイ・ニクシー。

西洋には“歯の妖精”の迷信があり、乳歯を枕の下に置いておくとコインに換えてくれるという、本来は善なる妖精なのであるが、本作はそこを逆転させてコインも出す代わりに自ら子供の歯を要求し、殺してでも手に入れようとする邪悪な存在に変えている。

有名な画家が残した古い邸宅を建築家ガイ・ピアースが恋人ケイティ・ホームズと共に買って改築し終えた頃、前妻と相談して8歳くらいの娘ヘイリー・マディスンをこの屋敷に住まわせることにする。最初はホームシック的にぐずっていた少女は、ある時から自分の傍に出没する小さな生き物に気付くが、この手のお話の定石通り父親が信じなかった為に、一家に危機が迫る。

アメリカでは近年粗製乱造気味のオカルト・ハウス・ホラーのヴァリエーションで、デル・トロとしては「パンズ・ラビリンス」に通ずるところもあるダーク・ファンタジーと言えるが、余りに型通りにつき面白味に欠ける。

それでも、終盤心が黒いが為に(笑)光に弱い邪悪な妖精さんたちが一家を屋敷から出さないように色々と知恵を巡らした為に三人がピンチに陥る辺りはそれなりにサスペンスフルで楽しめる部類。人間の力ではどうにもならない絶対的能力を持つ悪魔と違って妖精は小さな体を使って物理的に処理しないといけない為に人間も互角の勝負が出来るのがヨロシイのでござる。

監督に対しては、別に、トロイとも思わないし、ニククもないけど、進呈する星は標準。

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ダーク・フェアリー/ケイティ・ホームズ
予告編を観てこれは面白そうと楽しみにしてました。『パンズ・ラビリンス』の鬼才ギレルモ・デル・トロが脚本と製作を務めコミックアーティストのトロイ・ニクシーが本作で監督デ ... ...続きを見る
カノンな日々
2013/05/02 14:11

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