映画評「ジーパーズ・クリーパーズ」

☆☆★(5点/10点満点)
2001年アメリカ映画 監督ヴィクター・サルヴァ
ネタバレあり

春休みの帰省の為に車で実家に戻る大学生の姉ジーナ・フィリップスと弟ジャスティン・ロングが、途中で不気味な小型トラックに追撃される。先へ何とか行かせ安心して走らせていると、先ほどのトラックを見かける。近くで男が袋で包まれたものを穴に放り投げている。姉は反対するが、弟は恐いもの見たさで見てみようと車を戻す。

この辺りまでは「激突!」のようなスリラーかなと思わせるが、弟が穴の中に入り昔殺された男女の死体を発見してからオカルト・ホラーにがらりと変わる。

伝説が実話だったことに恐怖を覚えた二人は見えないものの影に怯えることになるが、終盤犯人が姿を現すと、観客は一気に興醒めることになる。犯人は一種の悪魔なのだから何を遣っても無駄なのである。中盤まで奮闘した恐怖の醸成もかくも底の見えたオカルトにしてしまっては水の泡。オカルトならオカルトらしく作るべきだった。配役陣も弱体。

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  • ジーパーズ・クリーパーズ

    Excerpt: 『ジーパーズ・クリーパーズ』 2001年アメリカ(90分) 監督:ヴィクター・サルヴァ 脚本:ヴィクター・サルヴァ 製作総指揮:フランシス・    フォード・コッポラ .. Weblog: WILD ROAD racked: 2006-03-10 00:40