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映画評「アクセレーション」

☆★(3点/10点満点中) 2019年アメリカ映画 監督マイケル・メリノ、ダニエル・ジリーリ ネタバレあり ナタリー・バーンという女優が製作を引っ張って自ら主演したアクションだが、残念ながら脚本が甚だ不出来。 女殺し屋ナタリーが、大ボスのドルフ・ランドグレンに息子を人質に脅迫され、5人のボスたちに関する指令を実行に移すが…
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映画評「いちごの唄」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・菅原伸太郎 ネタバレあり 僕の調べる限り【キネマ旬報】の2019年度ベスト10選出で1点も入っていないが、なかなか爽やかでなかなか好感を覚える青春映画である。銀杏BOYZというパンク・バンドの歌詞を基にTV界でお馴染みの脚本家・岡田惠和が書いた小説を、岡田自ら脚色し、やは…
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映画評「オーヴァーロード」

☆☆★(5点/10点満点中) 2019年アメリカ=カナダ合作映画 監督ジュリアス・エイヴァリー ネタバレあり アーサー・C・クラークのSF小説「幼年期の終わり」でオーヴァーロードは天使に相当する存在だが、本作のオーヴァーロードは何のことか全く解らない。 ノルマンディー上陸作戦開始直後、フランスの教会に作られた電波塔を破壊…
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映画評「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年アメリカ映画 監督デーヴィッド・ロウリー ネタバレあり デーヴィッド・ロウリーという監督は、「セインツ -約束の果て-」(2013年)でも初期のテレンス・マリックを思わせたが、この作品は最近のマリックを彷彿とする。しかとは解らないが、マリックのフォロワーではないか。この作品は、哲学的な映…
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映画評「イメージの本」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年フランス=スイス合作映画 監督ジャン=リュック・ゴダール ネタバレあり 映画サイトには“異色作”とあるが、ジャン=リュック・ゴダールは1960年代後半からこんな作品ばかり作っているのだから、ちっとも異色作ではない。勿論ゴダールを初めて観る人には異色作だが、これを異色作と思うような人はまず…
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映画評「アルキメデスの大戦」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・山崎貴 ネタバレあり 世界の映画がアイデア不足で興味深いお話の映画が非常に限られているが、本作はアングルがなかなか面白い。原作は三田紀房のコミック。 国際連盟を脱退した後1933年の日本。これから始まる可能性のあるアメリカとの戦争を前提に、戦艦こそ戦争を有利に進める…
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映画評「オーバードライヴ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2013年アメリカ=イギリス=アラブ首長国連邦合作映画 監督リック・ローマン・ウォー ネタバレあり 古いという程ではないが、出来立てほやほやでもない。「ワイルド・スピード」シリーズで人気が最高潮に達していた頃のドウェイン・ジョンスンが主演するアクション映画である。しかし、ジャンル映画的ではなく、犯…
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映画評「アメリカン・アニマルズ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年アメリカ=イギリス合作映画 監督バート・レイトン ネタバレあり 映画としては作り方が面白いが、TVでは年がら年中やっているタイプに過ぎない。  実話そのものの映画化で、実際の人物が彼等を演じる役者共々交互に出演するというのが珍しいわけだが、TV「アンビリバボー」では多くこの形式なので、…
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映画評「アガサ・クリスティー ねじれた家」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年イギリス=アメリカ合作映画 監督ジル・パケ=ブレネール ネタバレあり アガサ・クリスティーの映画化は、エルキュール・ポワロものに限る。観光要素があってスペクタクル性が高く、見ばえが良いからである。少なくとも劇場用に映画化されたものはそうである。  「ねじれた家」は、クリスティーご本人が…
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映画評「イル・ポスティーノ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1994年イタリア=フランス=ベルギー合作映画 監督マイケル・ラドフォード ネタバレあり ブルーレイには同じ傾向の作品を数本保存する。多いのは監督集、俳優集だが、これは先日アップした「スモーク」が入っている1990年代名作集に入れた作品。「スモーク」で再確認したいことがあった取ったついでに、こち…
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映画評「RBG 最強の85才」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ジュリー・コーエン、ベッツィー・ウェスト ネタバレあり 三日前に観た「ビリーブ 未来への大逆転」の主人公である米国最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグに迫るドキュメンタリー映画である。きちんと作られてはいても近年の女性成功物語の型を出なかったかの作品より面白い。…
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映画評「愛と哀しみの果て」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1985年アメリカ映画 監督シドニー・ポラック ネタバレあり 評判が良かったものの映画館で観られなかったので、当時流行っていたレーザーディスクを買って観た。今回はハイビジョンでの鑑賞で、以前観た時より僕と周波数が合った感じがする。  外国の文芸ものは、英国流がやはり良い。本作はアメリカ製である…
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映画評「居眠り磐音」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・本木克英 ネタバレあり 時代小説には余り興味がないので、近年の作家や作品はよく知らない。本作原作である佐伯泰英の小説も知らないが、10年以上も前にNHKで放映されていた時代劇シリーズをちょっと見たことがある。正確には、Allcinemaの投稿を読んで思い出したというわけで…
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映画評「X-MEN:ダーク・フェニックス」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2019年アメリカ映画 監督サイモン・キンバーグ ネタバレあり 「X-MEN」シリーズはマーヴェル・コミックス映画版の中で僕が一番買っている。しかし、世間とは少し理由が違う。忍者映画のような術・技の繰り出し合いが面白いのである。  だから、第一シリーズでは評判が最も悪い第3作を一番楽しみ、性格…
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映画評「愛と銃弾」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2017年イタリア映画 監督マルコ・マネッティ、アントニオ・マネッティ ネタバレあり 諸事情があり採点は☆☆★に留めたものの実は面白がった「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」のアントニオとマルコのマネッティ兄弟の新作は、何とマフィアの抗争をミュージカル仕立てで描いた異色作で、問題がないでもないが、な…
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映画評「熱いトタン屋根の猫」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1958年アメリカ映画 監督リチャード・ブルックス ネタバレあり 税金の申告に行くので待ち時間に読める文庫本を・・・ということ借りて来たのが、テネシー・ウィリアムズの戯曲「やけたトタン屋根の上の猫」で、それを読んだ後で本作を再鑑賞しようと決めていた(結局コロナ騒動で、申告に来ていた人は数名。会場…
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映画評「アベンジャーズ/エンドゲーム」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2019年アメリカ映画 監督アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ ネタバレあり またまたマーヴェルでやんす。☆★は少なくないが、おじさんはアメ・コミの映画版に飽きたので書くことがなく、短文で失礼します。 「アベンジャーズ」シリーズ第4作であることはご紹介の通りながら、実際には第3部の後編とい…
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映画評「ウトヤ島、7月22日」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年ノルウェー映画 監督エリック・ポッペ ネタバレあり このタイトルでピンと来る日本人はなかなか大したものである。ウトヤ島は、2011年7月22日に69人が射殺されたテロ事件の現場となったノルウェーの小さな島である。実際のところ、四か月前の東日本大震災に揺れていた日本人は他国のテロに関心を寄…
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映画評「アリータ:バトル・エンジェル」

☆☆★(5点/10点満点中) 2019年アメリカ映画 監督ロバート・ロドリゲス ネタバレあり ジェームズ・キャメロンが共同で製作と脚色に当たり、ロバート・ロドリゲスが監督したから話題には事欠かなかった筈。僕はWOWOWのパンフレットを見るまで存在も知らなかったけれど。  原作は木城ゆきとのSFコミック「銃夢(ガンム)」という…
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映画評「おかえり、ブルゴーニュへ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年フランス映画 監督セドリック・クラピッシュ ネタバレあり 2年前に「ブルゴーニュで会いましょう」というフランス映画をみているので、当初(題名があやふやだった為)既に観た作品と勘違いした。しかし、監督がデジタル時代のフランソワ・トリュフォーと僕が称しているセドリック・クラピッシュと書いてあ…
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映画評「ある女流作家の罪と罰」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督マリエル・ヘラー ネタバレあり 先日観た「天才作家の妻 40年目の真実」と重なるところのある内容の実話である。あちらでは嘘をついていた純文学作家に関する伝記を書こうとしていた伝記作家が脇役として出て来たが、こちらは伝記作家がインチキをする。 キャサリン・ヘプバーン…
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映画評「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2017年イギリス=アメリカ映画 監督ジョー・ライト ネタバレあり ウィンストン・チャーチルがひるまずナチスと断固と戦ったことも、日本が包囲網を潜り抜ける為にやったことも大した違いはない。連合軍が勝ったからチャーチルは英雄になったが、宥和政策派を斥けた以上負けていたら国賊扱いになったかもしれない…
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映画評「アウトブレイク」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1995年アメリカ映画 監督ヴォルフガング・ペーターゼン ネタバレあり “ブルーレイ消滅危惧作品”シリーズその4。その中では比較的重要度は低いが、現在新型コロナウィルスで騒動になっているので、病原菌パニック映画の中では一番面白いと思われる本作を丁度四半世紀ぶりに観てみる。  そもそもさほど作ら…
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映画評「オーシャンと十一人の仲間」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1960年アメリカ映画 監督リュイス・マイルストン ネタバレあり 39年後に「オーシャンズ11」としてリメイクされたリュイス・マイルストン監督の犯罪映画である。 しかし、本作は犯罪への準備と本番が少なく、前半は11人のメンバー紹介。これに凡そ50分費やしているので、フランク・シナトラ、ディ…
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映画評「ヴェラクルス」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1954年アメリカ映画 監督ロバート・オルドリッチ ネタバレあり ある程度知られた西部劇は大概2回観ているので、本作も多分3回目だろう。 南北戦争に敗れ失意の元南軍将校ゲイリー・クーパーが新天地を求めて革命騒ぎ(史実上は王党派と共和派の争いで、所謂革命ではない)で荒れるメキシコにやって来る…
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映画評「お米とおっぱい。」

☆☆★(5点/10点満点中) 2011年日本映画 監督・上田慎一郎 ネタバレあり 「カメラを止めるな!」の大ヒットのおかげで、殆ど日の目を見なかったであろう上田慎一郎監督の長編デビュー作がWOWOWでも見られることになった。結論としては、別に見なくても損をした気にもならないが、大体デビュー作にその後の作品の発芽があるという通説…
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映画評「家へ帰ろう」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2017年アルゼンチン=スペイン合作映画 監督パブロ・ソラルス ネタバレあり ホロコーストものは相変わらず作られているが、アルゼンチン発(調べたところが脚本兼監督パブロ・ソラルスはアルゼンチンの人)はさすがに珍しい。 1945年少年アブラハムが両親と妹を失いながら辛うじて生還する。  本…
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映画評「アース:アメイジング・デイ」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年イギリス=中国合作映画 監督リチャード・デイル、ピーター・ウェバー、ファン・リーシン ネタバレあり 子どもの頃から地図帳に続いて動物図鑑と鳥類図鑑を広げて観ることが多かった僕は、TVで「野生の王国」などの自然ドキュメンタリーをよく見ていた。この手は映画でも必ず観ている。 HD機材で…
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映画評「アラン・ドロンのゾロ」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1975年イタリア=フランス合作映画 監督ドゥッチオ・テッサリ ネタバレあり 偶然にもジョンストン・マッカレーのユーモア犯罪連作小説「地下鉄サム」を図書館から借り読み終えたところだ。そのマッカレーのもう一つの代表作が「怪傑ゾロ」で、御存じのように何度も映画になり、TVドラマ化されたが、本作は当時…
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映画評「動く標的」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1966年アメリカ映画 監督ジャック・スマイト ネタバレあり ハードボイルド小説は概して本格推理より映画化に向いているが、登場人物が多くてややこしく話を掴むのに難儀し、また、人物の性格描写が強いのでサスペンスはさほど強力ではない、という傾向がある。  だから、直球的な面白さを求めると、Allc…
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