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映画評「居眠り磐音」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・本木克英 ネタバレあり 時代小説には余り興味がないので、近年の作家や作品はよく知らない。本作原作である佐伯泰英の小説も知らないが、10年以上も前にNHKで放映されていた時代劇シリーズをちょっと見たことがある。正確には、Allcinemaの投稿を読んで思い出したというわけで…
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映画評「X-MEN:ダーク・フェニックス」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2019年アメリカ映画 監督サイモン・キンバーグ ネタバレあり 「X-MEN」シリーズはマーヴェル・コミックス映画版の中で僕が一番買っている。しかし、世間とは少し理由が違う。忍者映画のような術・技の繰り出し合いが面白いのである。  だから、第一シリーズでは評判が最も悪い第3作を一番楽しみ、性格…
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映画評「愛と銃弾」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2017年イタリア映画 監督マルコ・マネッティ、アントニオ・マネッティ ネタバレあり 諸事情があり採点は☆☆★に留めたものの実は面白がった「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」のアントニオとマルコのマネッティ兄弟の新作は、何とマフィアの抗争をミュージカル仕立てで描いた異色作で、問題がないでもないが、な…
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映画評「熱いトタン屋根の猫」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1958年アメリカ映画 監督リチャード・ブルックス ネタバレあり 税金の申告に行くので待ち時間に読める文庫本を・・・ということ借りて来たのが、テネシー・ウィリアムズの戯曲「やけたトタン屋根の上の猫」で、それを読んだ後で本作を再鑑賞しようと決めていた(結局コロナ騒動で、申告に来ていた人は数名。会場…
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映画評「アベンジャーズ/エンドゲーム」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2019年アメリカ映画 監督アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ ネタバレあり またまたマーヴェルでやんす。☆★は少なくないが、おじさんはアメ・コミの映画版に飽きたので書くことがなく、短文で失礼します。 「アベンジャーズ」シリーズ第4作であることはご紹介の通りながら、実際には第3部の後編とい…
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映画評「ウトヤ島、7月22日」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年ノルウェー映画 監督エリック・ポッペ ネタバレあり このタイトルでピンと来る日本人はなかなか大したものである。ウトヤ島は、2011年7月22日に69人が射殺されたテロ事件の現場となったノルウェーの小さな島である。実際のところ、四か月前の東日本大震災に揺れていた日本人は他国のテロに関心を寄…
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映画評「アリータ:バトル・エンジェル」

☆☆★(5点/10点満点中) 2019年アメリカ映画 監督ロバート・ロドリゲス ネタバレあり ジェームズ・キャメロンが共同で製作と脚色に当たり、ロバート・ロドリゲスが監督したから話題には事欠かなかった筈。僕はWOWOWのパンフレットを見るまで存在も知らなかったけれど。  原作は木城ゆきとのSFコミック「銃夢(ガンム)」という…
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映画評「おかえり、ブルゴーニュへ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年フランス映画 監督セドリック・クラピッシュ ネタバレあり 2年前に「ブルゴーニュで会いましょう」というフランス映画をみているので、当初(題名があやふやだった為)既に観た作品と勘違いした。しかし、監督がデジタル時代のフランソワ・トリュフォーと僕が称しているセドリック・クラピッシュと書いてあ…
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映画評「ある女流作家の罪と罰」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督マリエル・ヘラー ネタバレあり 先日観た「天才作家の妻 40年目の真実」と重なるところのある内容の実話である。あちらでは嘘をついていた純文学作家に関する伝記を書こうとしていた伝記作家が脇役として出て来たが、こちらは伝記作家がインチキをする。 キャサリン・ヘプバーン…
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映画評「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2017年イギリス=アメリカ映画 監督ジョー・ライト ネタバレあり ウィンストン・チャーチルがひるまずナチスと断固と戦ったことも、日本が包囲網を潜り抜ける為にやったことも大した違いはない。連合軍が勝ったからチャーチルは英雄になったが、宥和政策派を斥けた以上負けていたら国賊扱いになったかもしれない…
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映画評「アウトブレイク」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1995年アメリカ映画 監督ヴォルフガング・ペーターゼン ネタバレあり “ブルーレイ消滅危惧作品”シリーズその4。その中では比較的重要度は低いが、現在新型コロナウィルスで騒動になっているので、病原菌パニック映画の中では一番面白いと思われる本作を丁度四半世紀ぶりに観てみる。  そもそもさほど作ら…
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映画評「オーシャンと十一人の仲間」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1960年アメリカ映画 監督リュイス・マイルストン ネタバレあり 39年後に「オーシャンズ11」としてリメイクされたリュイス・マイルストン監督の犯罪映画である。 しかし、本作は犯罪への準備と本番が少なく、前半は11人のメンバー紹介。これに凡そ50分費やしているので、フランク・シナトラ、ディ…
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映画評「ヴェラクルス」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1954年アメリカ映画 監督ロバート・オルドリッチ ネタバレあり ある程度知られた西部劇は大概2回観ているので、本作も多分3回目だろう。 南北戦争に敗れ失意の元南軍将校ゲイリー・クーパーが新天地を求めて革命騒ぎ(史実上は王党派と共和派の争いで、所謂革命ではない)で荒れるメキシコにやって来る…
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映画評「お米とおっぱい。」

☆☆★(5点/10点満点中) 2011年日本映画 監督・上田慎一郎 ネタバレあり 「カメラを止めるな!」の大ヒットのおかげで、殆ど日の目を見なかったであろう上田慎一郎監督の長編デビュー作がWOWOWでも見られることになった。結論としては、別に見なくても損をした気にもならないが、大体デビュー作にその後の作品の発芽があるという通説…
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映画評「家へ帰ろう」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2017年アルゼンチン=スペイン合作映画 監督パブロ・ソラルス ネタバレあり ホロコーストものは相変わらず作られているが、アルゼンチン発(調べたところが脚本兼監督パブロ・ソラルスはアルゼンチンの人)はさすがに珍しい。 1945年少年アブラハムが両親と妹を失いながら辛うじて生還する。  本…
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映画評「アース:アメイジング・デイ」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年イギリス=中国合作映画 監督リチャード・デイル、ピーター・ウェバー、ファン・リーシン ネタバレあり 子どもの頃から地図帳に続いて動物図鑑と鳥類図鑑を広げて観ることが多かった僕は、TVで「野生の王国」などの自然ドキュメンタリーをよく見ていた。この手は映画でも必ず観ている。 HD機材で…
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映画評「アラン・ドロンのゾロ」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1975年イタリア=フランス合作映画 監督ドゥッチオ・テッサリ ネタバレあり 偶然にもジョンストン・マッカレーのユーモア犯罪連作小説「地下鉄サム」を図書館から借り読み終えたところだ。そのマッカレーのもう一つの代表作が「怪傑ゾロ」で、御存じのように何度も映画になり、TVドラマ化されたが、本作は当時…
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映画評「動く標的」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1966年アメリカ映画 監督ジャック・スマイト ネタバレあり ハードボイルド小説は概して本格推理より映画化に向いているが、登場人物が多くてややこしく話を掴むのに難儀し、また、人物の性格描写が強いのでサスペンスはさほど強力ではない、という傾向がある。  だから、直球的な面白さを求めると、Allc…
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映画評「アルカトラズからの脱出」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1979年アメリカ映画 監督ドン・シーゲル ネタバレあり 僕は悪名高い犯罪者を収監する刑務所のあったアルカトラズ島をこの映画によって知った。それ以来のほぼ40年ぶりの鑑賞。「終身犯」などもこの刑務所が舞台だったらしいが、その時には意識しなかった。 1960年、脱獄常習犯フランク・モリス(ク…
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映画評「赤い雪 Red Snow」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・甲斐さやか 重要なネタバレあり 甲斐さやかという女性監督の劇映画デビュー作ということである。“解らない”という人が多いが、さほど難解ではない。 30年前に6歳の少年が失踪し、その11年後に保険金殺人と思われる火事が起きた現場においてその少年のものと思しき骨が発見さ…
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映画評「アクアマン」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ジェームズ・ワン ネタバレあり マーヴェル・コミックスかと思ったらDCコミックスであった。現在アメ・コミの映画版は多すぎて余程うまく作らないと得点は伸びません。 海に沈んだアトランティス大陸の末裔である女王アトランナ(ニコール・キッドマン)が束縛を嫌って王国を抜け…
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映画評「エンジェル、見えない恋人」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2016年ベルギー映画 監督ハリー・クレフェン ネタバレあり オー・ヘンリーの名短編「賢者の贈り物」を少し思い出させる捻った寓話恋愛劇で、監督はベルギーの若手ハリー・クレフェン。製作を担当したジャコ・ヴァン・ドルメルがいかにも好む内容と言うべし。 夫が消失マジックを得意とする魔術師だった母…
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映画評「アンダー・ザ・シルバーレイク」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督デーヴィッド・ロバート・ミッチェル ネタバレあり 古い映画を知っていれば少しは楽しめるかもしれない、異色ミステリーである。監督はデーヴィッド・ロバート・ミッチェルと言い、「イット・フォローズ」という前作のホラー映画が評判を呼んだらしいが、僕は観ていない。 現在、ロ…
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映画評「エアポート'75」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1974年アメリカ映画 監督ジャック・スマイト ネタバレあり 1970年の「大空港」の続編。恐らく「ポセイドン・アドベンチャー」のヒットに俄かに湧き上がったパニック映画ブームに乗じた為に内容をパニック重点に転換し、舞台は空港ではなく飛行機内に変わった。そんなわけで題名はちと変だが、パニック映画と…
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映画評「オフィーリア」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年イギリス=アメリカ合作映画 監督クレア・マッカーシー ネタバレあり ウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の一つ「ハムレット」をオフェーリア(オフィーリア)の視座で捉えたリサ・クラインの小説を映画化した作品である。パスティーシュ、二次創作と言うべし。今回のWOWOW放映が本邦初紹介。 …
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映画評「女の園」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1954年日本映画 監督・木下恵介 ネタバレあり 1954年木下恵介は絶好調で、キネマ旬報で1位に「二十四の瞳」、2位に本作が選ばれた。僕はどちらも四半世紀くらい後に観たわけだが、違う種類の感銘を受けた。原作は阿部知二の「人工庭園」。 京都にある私立女子大学の寮に関する因循な規則をめぐって…
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映画評「オーケストラ・クラス」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年フランス映画 監督ラシド・アミ ネタバレあり フランスやドイツで行われている音楽による教育プログラムをモチーフにしたドラマで、不運なことに(?)2年前に見たブラジル映画「ストリート・オーケストラ」(2015年)と全く同工異曲である。リメイクかと思いましたよ。 オーケストラを首になっ…
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映画評「いちご白書」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1970年アメリカ映画 監督スチュアート・ハグマン ネタバレあり 1970年は本格的に映画を観始めた年だが。まだTV放映を鑑賞するのが大半だったので、この映画を実際に観たのは4,5年後高校生の時と思う。しかし、縮緬ビブラートのバフィ・セント=マリーの歌う主題歌「サークル・ゲーム」(作者ジョニ・ミ…
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映画評「赤い殺意」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1964年日本映画 監督・今村昌平 ネタバレあり 今村昌平監督作品の中で、傑作「にっぽん昆虫記」(1963年)の姉妹編とも言いたくなる作品。2回目の鑑賞。 舞台は東北地方のどこか。貞子(春川ますみ)は旧家主人の妾の子供で女中の立場から、高圧的な御曹司・吏一(西村晃)の妻の座に収まり、息子を…
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映画評「アリー/スター誕生」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ブラッドリー・クーパー ネタバレあり 1937年に映画界を舞台に作られた「スタア誕生」は17年後にほぼ同じ内容でミュージカル映画化され、さらにその22年後に音楽界に舞台を移した二度目のリメイクが行われた。本作はやはり音楽界を舞台にしているので、直接的には1976年版を…
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