古典ときどき現代文学:読書録2020年下半期 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 一年の初めを読書録とするのもお馴染みになりましたが、上半期・下半期スタイルに分けてからは初めての下半期の記録となります。相変わらずオカピーの爺は変なものばかり読んでいるなあと呆れられるでしょうが、例によってリストの前に少し前口上をば。 このところ年の後半に、… トラックバック:0 コメント:17 2021年01月01日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2020年上半期 一年に一度の読書録を半年に一回に変更しました。一年間記録を保存しておくのも億劫でして。ということで、今後ともよろしくお願いいたします。 最初の一年なのに、例のコロナ禍によって、4月上旬から5月中旬にかけてひと月以上に渡って図書館を利用できない日々がありました。長期の読書予定を立てている僕には計画立て直しを強いられ、kindle で… トラックバック:0 コメント:18 2020年07月01日 続きを読むread more
一年遅れのベスト10~2019年私的ベスト10発表~ 群馬の山奥に住み、持病もあり、WOWOWを中心にした映画鑑賞生活ですので、僕の2019年私的ベスト10は皆様の2018年にほぼ相当する計算でございます。 スタンスとして初鑑賞なら新旧問わず何でも入れることにしており、新作が弱いこともあり、今年は少し古めの作品も入れることになりました。 2019年鑑賞本数は昨年と同じく361… トラックバック:0 コメント:4 2020年01月16日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2019 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 さて、年初を飾る年間読書録発表も7回目を迎えました。相変わらず、古いものばかり読んでおるのは、昔百科事典と幾つか持っている文学年表に基づいて作ったリストを潰しつつ読んでいるから。長いものも読みこなし、リストの残りも大分減ってきましたよ。 そんなわけで、本年以… トラックバック:0 コメント:8 2020年01月01日 続きを読むread more
保険外交員語「そうなんですね」の本当の意味 僕は「言葉の保守」を自任している。言葉の保守などという存在には大した価値がないだろう、と考えていたところ、例えば政治について討論する時に共通した言語の理解がなければ相互理解も覚束ないわけで、言葉の保守は実際には一等大事なのだと、ある哲学者が仰っていたのに僕は安心した。 さて、映画を観られない時期があったので、今日は言葉の話題で… トラックバック:0 コメント:4 2019年08月26日 続きを読むread more
一年遅れのベスト10~2018年私的ベスト10発表~ 群馬の山奥に住み、持病もあり、WOWOWを中心にした映画鑑賞生活ですので、僕の2018年私的ベスト10は皆様の2017年にほぼ相当する計算でございます。 スタンスとして初鑑賞なら新旧問わず何でも入れることにしていており、その年の状況によってはとんでもない旧作を入れることがあります。今回は、果たして? 2018年鑑賞本数は昨… トラックバック:2 コメント:7 2019年01月12日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2018 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 今年も、最初の記事は、古典三昧のわが読書の記録。リストをどんどん潰しているので、段々地味になってきて、皆さまのご存じない作品が多いかもしれませんが、これでも文学年表と眺め百科事典を見る趣味のある方にはお馴染みの作品ばかりなのですよ。 長い為に未読とし… トラックバック:1 コメント:2 2019年01月01日 続きを読むread more
「太陽がいっぱい」の原作「リプリー」は本当にゲイの小説であるか 先日ブログ友達のnesskoさんが自身のブログ【一人でお茶を】にて「太陽がいっぱい」を取り上げた。nesskoさんは、故淀川長治氏が同性愛説を唱えているが、この説に囚われない方が面白く観られるのではないか、と書かれている。僕は「その旨に異論はないけれども、淀川氏の勘の良さは認めたい。何となれば原作の「リプリー」がゲイである設定をしてい… トラックバック:0 コメント:5 2018年05月26日 続きを読むread more
ザ・ダーツ「ケメ子の歌」・・・僕拝借しちゃいました音楽シリーズその8 今回は、現在60代の人にはお馴染みと思われるザ・ダーツの「ケメ子の歌」です。 この曲のイントロに使われているスキャットは、ニール・セダカ「かわいいあの娘」Next Door to an Angelのイントロとバックで使われているスキャットと100%同じ、メロディーもスキャットの音韻もそのまま。日本人とアメリカ人による発音の違いがあ… トラックバック:0 コメント:4 2018年04月19日 続きを読むread more
フォーリーブス「夏の誘惑」・・・僕拝借しちゃいました音楽シリーズその7 このところ連続したので随分やったつもりですが、まだ7回目に過ぎません。 今回は、歌謡曲路線。前回の甲斐バンド「裏切りの街角」に似て変奏曲風にメロディーをいじくって作ったと思われるフォーリーブス「夏の誘惑」です。作曲者(恐らく編曲も)鈴木邦彦。昨年ティーンエイジャーになるまでは一応人並みに聞いていた歌謡曲の入ったCDを聞いているうち… トラックバック:1 コメント:2 2018年03月05日 続きを読むread more
甲斐バンド「裏切りの街角」・・・僕拝借しちゃいました音楽シリーズその6 このシリーズは偶然似てしまったと思われる物は取り上げず、かつ、まず人に指摘される前に自分が気づいたものに限定しています。 今回は、ニューミュージック系に戻って甲斐バンドの「裏切りの街角」。高校時代にシングル・レコードを買いましたねえ。 で、この曲の元ネタはブリティッシュ・インヴェージョンにおける三大バンド(?)のキンクス「ヴィ… トラックバック:0 コメント:0 2018年01月15日 続きを読むread more
一年遅れのベスト10~2017年私的ベスト10発表~ 群馬の山奥に住み、持病もあり、WOWOWを中心にした映画鑑賞生活ですので、僕の2017年私的ベスト10は皆様の2016年にほぼ相当する計算でございます。と、毎年同じことを申しておりますが、これもルーティンということでお許し下さい。 スタンスとして初鑑賞なら新旧問わず何でも入れることにしていており、その年の状況によってはとんでもない… トラックバック:1 コメント:5 2018年01月10日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2017 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 お馴染みになってきました我が読書録、昨年も古い作品に注力しましたが、誰でも知っている古典は少ない感じかもしれません(?)。タイトルに偽りありで、現代文学はなしに終わりました。自己啓発本が一つあるだけです。どうもすみません。 昨年の収穫は、40年来の… トラックバック:0 コメント:7 2018年01月01日 続きを読むread more
河合奈保子「UNバランス」・・・僕拝借しちゃいました音楽シリーズその5 復活してから3回目の今回は、初めての歌謡曲。 洋楽からの拝借の場合(まあ邦楽からの拝借というのは殆どないのが実情)、ロックやニュー・ミュージックのアーティストは好きな音楽家や楽曲へのオマージュとして発表するわけですが、ファンが洋楽を余り知らない歌謡曲となると、事情は大分違ってきます。僕の【パクリ】の条件に入るのです。【パクリ】は、元… トラックバック:0 コメント:4 2017年12月27日 続きを読むread more
BUZZ「ケンとメリー~愛と風のように~」・・・僕拝借しちゃいました音楽シリーズその4 今回は、昭和40年より前のお生まれなら憶えている方も多いと思われる、日産スカイラインのCMに使われた曲です。 懐かしいですねえ。音楽とは関係ないですが、1973年から数年「ケンとメリー」のロゴの入った青いTシャツをよく着たものです。 さて、洋楽に詳しく気付いた方もいらっしゃるでしょうが、この作品の曲想に多大な影響を与えた曲が… トラックバック:0 コメント:4 2017年11月19日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2017(誤送信) また間違って二か月早く誤送信してしもうた。どうも誤送信しやすい仕組みになっていて、いかんですな(と人のせいにする)。 本文は例によって削除しました。来年の1月1日までお待ちくださいませ。 トラックバック:0 コメント:0 2017年11月12日 続きを読むread more
一年遅れのベスト10~2016年私的ベスト10発表~ 群馬の山奥に住み、体調も万全とは行かず、WOWOWを中心にした映画鑑賞生活ですので、僕の2016年私的ベスト10は皆様の2015年にほぼ相当する計算でございます。 スタンスとして初鑑賞なら新旧問わず何でも入れることにしていており、その年の状況によってはとんでもない旧作を入れることがあります。昨年はYouTubeでサイレント映画の… トラックバック:1 コメント:4 2017年01月16日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2016 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、お馴染みになりましたわが読書録。相変わらず古い(古すぎる)のを読んでおり、周囲から呆れられつつ、自分の中では狙った獲物を一つずつ射止めているような爽快感があります。家の中が狭くならない無形コレクションという感覚もありますね。 どうしても残… トラックバック:1 コメント:8 2017年01月01日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2016(誤送信) 一昨年もやりましたが、2017年1月1日に送るべき記事を間違って送信してしまいました。 つきましては、本文を一旦消去し、来年元旦に発表致します。悪しからず。 トラックバック:0 コメント:2 2016年03月19日 続きを読むread more
一年遅れのベスト10~2015年私的ベスト10発表~ 群馬の山奥に住み、体調も万全とは行かず、WOWOWを中心にした映画鑑賞生活ですので、僕の2015年私的ベスト10は皆様の2014年にほぼ相当する計算でございます。 スタンスとして初鑑賞なら新旧問わず何でも入れることにしていますが、今年も昨年同様新作・準新作のみということにしましょう。 2015年鑑賞本数は367本、再鑑… トラックバック:0 コメント:4 2016年01月15日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2015 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、本年も映画ではなく、昨年一年間の読書録からスタート。 幾つか設けた目標がかなり達成できた一年でした。 まずは、アウグスティヌスの大著「神の国」。これで少しはキリスト教を語れる。人類史上最も難解な著作とも言われるヘーゲルの「精神現象学」。こ… トラックバック:0 コメント:4 2016年01月01日 続きを読むread more
落雷にてパソコン壊れる 表題の通り、本日午後5時頃の落雷により愛用のノート・パソコンが損壊しました。 今これを打っているのは、ふる~いデスクトップで、ウィンドウズXP仕様。使えるようになるまで2時間かかりましたが、何とか打てるようになりました。 明日以降の更新や、コメントに対するレスなどは古いパソコンの具合と、壊れたパソコンの修理いかんということになり… トラックバック:0 コメント:2 2015年08月02日 続きを読むread more
一年遅れのベスト10~2014年私的ベスト10発表~ 群馬の山奥に住み、体調も万全とは行かず、WOWOWを中心にした映画鑑賞生活ですので、僕の2014年私的ベスト10は皆様の2013年にほぼ相当する計算でございます。 スタンスとして初鑑賞なら新旧問わず何でも入れることにしていますが、今年も昨年同様新作・準新作のみということにしましょう。 2014年鑑賞本数は357本(統計上… トラックバック:0 コメント:2 2015年01月19日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2014 映画という文化が過渡期にあるのか、どこの国の映画もつまらない。古典を観ようにも観られるものは大概観てしまっており、再鑑賞でも構わないと思っているが、初めて観る興奮に及ばないことが多い。 それに反し、本にはまだ読んでいない古典がたくさんある。残ったものには必然的に長いものが多いため、十年分という見積もりは余りに少なく、その倍くらいかか… トラックバック:0 コメント:2 2015年01月01日 続きを読むread more
二階びしょ濡れ 去る二月の大雪により凹んだ屋根を取り換える為に先日より工事に入り、ここ数日は屋根のない状態で過ごしておりました。 今日起きたら雨で二階がびしょ濡れ。業者の雨対策が全く不十分の為でした。屋根に加え、天井と床のリフォームもしないといけないかもしれません。 オーディオ・ビジュアル製品もびしょびしょ。乾かしてから動作確認をしてみますが、一番… トラックバック:0 コメント:4 2014年05月21日 続きを読むread more
装いを全く新たにせず、本館新URLにして再スタート致しました! ご承知の方も多いと思われますが、出費が重なり首が回らなくなってきたので、お菓子代くらいしか浮かないとは言え、旧本館を閉鎖いたしました。旧本館をブックマーク(お気に入りの登録)をしていた数少ない方は、是非本ブログに書かれている新URLにアクセスいただき、ご登録の程お願い申し上げます。 丁度12年前に少し時間ができたため始めた本館。3… トラックバック:0 コメント:0 2014年04月01日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2014(誤送信) 年末年始にUPすべきものを間違って送信してしまいました。本文は一旦消去致します。悪しからず。 トラックバック:0 コメント:0 2014年02月28日 続きを読むread more
業務連絡 大雪のためモデムが壊れた模様。 復帰にはおよそ一週間前後かかる見込みです。 ご心配をお掛けしますが、暫くお待ちください。 トラックバック:0 コメント:4 2014年02月16日 続きを読むread more
一年遅れのベスト10~2013年私的ベスト10発表~ 群馬の山奥に住み、体調も万全とは行かず、WOWOWを中心にした映画鑑賞生活ですので、僕の2013年私的ベスト10は皆様の2012年にほぼ相当する計算でございます。 初鑑賞なら新旧問わず何でも入れることにしていますが、今年に関しては新作が充実していたので、余りに古い「ドクトル・マブゼ」(1922年)とミュージカル・ファンとして観ていな… トラックバック:1 コメント:5 2014年01月20日 続きを読むread more
古典ときどき現代文学:読書録2013 新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、意外にも、本年最初の記事は映画評ではなく、読書録であります。タイトルにあるようにほぼ古典に徹しているのですが、ブログ・フレンドから紹介されるとたまに新しいものも読みます。 記録は本ベースではなく、作品ベースです。連作短編集の類は本ベースにします。… トラックバック:0 コメント:8 2014年01月01日 続きを読むread more