テーマ:ウッディー・アレン

映画評「女と男の観覧車」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 80歳を過ぎてもまだ意気軒昂に作品を発表し続けている映画作家は日本では山田洋次、アメリカではウッディー・アレンくらいである。アレンは毎年新作が発表されているが2018年はないのでこれがTV映画を別にすると最新作。映画館に殆ど行かなくなっ…
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映画評「カフェ・ソサエティ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2016年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり これほど映画を作る“映画作家”は他にいない。映画作家的な職業監督ならいるだろうが。ウッディー・アレンが満80歳の時に作った作品だが、例によってこれが最新作ではない。もう次の作品が劇場公開されているのである。 アレンが舞台に選ぶこと…
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映画評「教授のおかしな妄想殺人」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2015年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 相変わらず意気軒高なウッディー・アレンなり。  邦題から1948年に作られた「殺人幻想曲」を思い出し、アレンがオマージュでも捧げるような形で作ったものかと想像したが、余り共通点はなかった。 ニューポートの大学に赴任してきた哲学教…
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映画評「マジック・イン・ムーンライト」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2014年アメリカ=イギリス合作映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 職業監督でなく映画作家なのに珍しくも毎年1本ずつコンスタントに新作を発表するウッディー・アレン御大。僕がWOWOWで“最新作”を観る頃は大概次の新作が登場している。だから映画館通いを止めた2000年以降アレンの“その時点…
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映画評「カイロの紫のバラ」

☆☆☆☆★(9点/10点満点中) 1985年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 今月(2015年9月)勝手に催す【かつて映画館で観ました】シリーズ第3弾は、ウッディー・アレンが映画ファンに捧げたとでも言いたくなるファンタジー。 1930年代、ウェイトレスのセシリア(ミア・ファロー)は暴力わがまま亭主(ダニ…
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映画評「ブルージャスミン」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2013年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり ウッディー・アレン78歳にして益々意気軒昂なり。欧州での諸作は洒落っ気で作っていた感じがあるのに対し、久しぶりに本国に戻ったこの作品はあくまでシリアスなドラマである。と言っても「インテリア」(1978年)のように終始神妙な表情というわ…
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映画評「恋のロンドン狂騒曲」

☆☆★(5点/10点満点中) 2010年アメリカ=スペイン合作映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 二年前に観た「ミッドナイト・イン・パリ」の一作前に当たるウッディー・アレン作品。順番が変な具合になってしまったのはともかく、余りにいつも通りの展開、台詞の調子につき新味不足、実話ネタを大量に持ち込んで大いに楽しめた「パリ」…
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映画評「ローマでアモーレ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2012年アメリカ=イタリア=スペイン合作映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 毎年コンスタントに作品を発表しているウッディー・アレンの群像コメディー。「ロシアより愛をこめて」をもじった原題"To Rome With Love" が洒落ている。 国内外を問わずローマにやって来た、若しく…
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映画評「ミッドナイト・イン・パリ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2011年スペイン=アメリカ合作映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 相変わらず多作ウッディー・アレンの最新作はご贔屓「カイロの紫のバラ」(1985年)に近いファンタジー作品で、ジャズ・エイジ即ちフランスで言うレ・ザネ・フォル、及びその前のベル・エポックに関して通暁していればいるほど楽しめ…
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映画評「人生万歳!」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2009年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 毎年一作ずつコンスタントに作品を発表して先日「ウディ・アレンの夢と犯罪」を観たばかりというのにまたも観ることになったウッディー・アレン御大の作品でござる。アレンは多分全部観て来たと思うが、本作は「アニー・ホール」系列作品の気の抜けた作り…
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映画評「ウディ・アレンの夢と犯罪」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2007年イギリス=フランス=アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり ウッディー・アレンは相変わらず精力的に制作していて、WOWOWに出る頃はいつも新作が常に1~2本公開されている状態。職業監督ならいざ知らず、映画作家でこれほど作る人は稀である。 英国へ渡ってからのお気に入りはド…
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映画評「それでも恋するバルセロナ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2008年アメリカ=スペイン映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 「マッチポイント」と「タロットカード殺人事件」で僕を話術的に楽しませてくれたウッディー・アレンの新作はメイン・フィールドの恋愛風俗劇に戻り快調だという評判だが、僕は全く逆の感想である。  男性中心に扱ってきた彼の恋愛観、セッ…
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映画評「タロットカード殺人事件」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2006年イギリス=アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり ウッディー・アレンが英国に渡っての第2作は93年に作った「マンハッタン殺人ミステリー」のロンドン版の趣で、出来栄えも似たようなものではないかと思う。 ロンドンに休暇に来ていたジャーナリスト志願の女子大生スカーレット…
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映画評「僕のニューヨークライフ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2003年アメリカ=フランス=オランダ=イギリス映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり ウッディー・アレンの作品群には4つ程のタイプがあると思うが、これは初期のドタバタから脱皮した「アニー・ホール」と同じタイプに属するスケッチ風喜劇である。 ニューヨークの若手コント作家ジェースン・ビッグ…
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映画評「マンハッタン殺人ミステリー」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1993年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり マンハッタン人種の人生模様という従来通りのテーマをミステリー仕立てで展開してみせたウッディー・アレンの旧作。アレンは最新作以外は全て見ているので、勿論再鑑賞であります。 出版社関係のアレンの奥方ダイアン・キートンが、隣の映画館経…
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映画評「マッチポイント」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2005年イギリス=アメリカ=ルクセンブルグ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 「さよなら、さよならハリウッド」の幕切れ通り本当にウッディー・アレンはアメリカを去って英国で作品を撮った。  アレンの場合、ご本人が出演しない時はシリアスと相場が決まっているが、これは彼の尊敬するイングマル…
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映画評「世界中がアイ・ラヴ・ユー」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1996年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 昨今ミュージカル映画が復調気味で、幻想や劇中劇といったパターンから脱却しつつあるのは誠に結構だが、依然<突然歌い出す>といった王道のミュージカルは少ない。「レント」や「プロデューサーズ」はその意味で大変なご馳走だったが、まだ王道とは言…
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映画評「メリンダとメリンダ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2004年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり 最近のウッディー・アレンを不調という人もいるが、全くそうは感じず、2001年の「スコルピオンの恋まじない」は傑作と思ったし、前々作「さよなら、さよならハリウッド」も映画界と映画批評を皮肉ってなかなか興味深かった。  しかし、今回は従来…
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映画評「マンハッタン」

☆☆☆☆★(9点/10点満点中) 1979年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり ウッディー・アレンが「インテリア」で(日本の)本格ファンを唸らせた後、アメリカでの評価が高い前々作「アニー・ホール」のようなスケッチ風ドラマに戻った秀作。  この当時カラーの褪色が映画監督たちを騒然とさせその影響でもないだろうが、…
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映画評「インテリア」

☆☆☆☆☆(10点/10点満点中) 1978年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり この作品を最初に観たのは70年代の終わり、東京のアパートに住み始めた頃である。この作品の前にアメリカで大評判をとった「アニー・ホール」が日本でも好評で、「スリーパー」でちょっと可笑しな喜劇人にすぎなった(けなしているわけではない)…
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映画評「スコルピオンの恋まじない」

☆☆☆☆★(9点/10点満点中) 2002年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン 完全ネタバレ ウッディー・アレンづいているので、ついでにこの旧作もUPしよう(文章は2004年記す)。 これは楽しい。アレンの作品としては「カイロの紫のバラ」に似た感触の楽しさであり、30~40年代のハワード・ホークスのソフィスティケーテッ…
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映画評「さよなら、さよならハリウッド」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2002年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン ネタバレあり ウッディー・アレンの作品には幾つかの系統があるようだが、その一つは「スターダスト・メモリー」のような楽屋裏映画である。 この作品もその系統に入る作品で、アカデミー賞を二度も獲ったかつての名監督で現在はCM撮影に甘んじているアレン…
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