テーマ:SF/ファンタジー

映画評「くるみ割り人形と秘密の王国」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン ネタバレあり E・T・A・ホフマン(独)の童話をアレクサンドル・デュマ(仏)の翻案を経てピョートル・チャイコフスキー(露)がバレエ音楽をつけたバレエをベースにかなり自由に創作されたファンタジー。決してホフマンの童話の映画化でも…
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映画評「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年イギリス=アメリカ合作映画 監督デーヴィッド・イェーツ ネタバレあり 第一作の映画評の最後に予言した通り、老骨には大分解りにくい第二作となった。  第一作は説明的に推移したので程々の数の人物名も混乱なく見られたが、大部分が前作から引き継がれる第二作では一々人物の説明をしない為、構成自体…
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映画評「ポリス・ストーリー/REBORN」

☆★(3点/10点満点中) 2017年中国=香港合作映画 監督レオ・チャン ネタバレあり 「ポリス・ストーリー」と銘打っているが、何も関係ない。ジャッキー・チェンが元刑事役で主演しているだけである。 人工の心臓と血液の投入によりサイボーグ化された元兵士カラン・マルヴェイが復讐に立ち上がって暴走、開発者の博士に危害を加えよ…
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映画評「コーヒーが冷めないうちに」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年日本映画 監督・塚原あゆ子 ネタバレあり 昔は時間を移動すれば何でもタイムスリップものとかタイムトラベルものとか言ったが、現在では昔の自分と会うことのない本作のようなタイプはタイムリープものと言うことが多くなったらしい。 本作の仕掛けは、純喫茶の一つの椅子が一種のタイムマシンである…
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映画評「アントマン&ワスプ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ペイトン・リード ネタバレあり 何回も述べたようにマーヴェル・コミックス映画版の脚本レベルは概して高い。この「アントマン」シリーズも見通し良好、お笑いの配分がうまく、本当はもっと多めに☆★を進呈したいのだが、マーヴェル・コミックが余りにも作られている現状に食傷しているこ…
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映画評「シャットダウン」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年チェコ=スロヴァキア合作映画 監督カレル・ヤナーク ネタバレあり 一応SFというジャンルに入るのかもしれないが、現在のIT社会は潜在的に、本作が見せる内容に限りなく近いので、実質的に殆ど一般的なサスペンスと言って良い。日本劇場未公開作品。 IT会社の設計者たるヴォイチェク・ディクを…
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映画評「ANON アノン」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年ドイツ=アメリカ=カナダ合作映画 監督アンドリュー・ニコル ネタバレあり 人気作「カダカ」で注目されたカナダの映画作家アンドリュー・ニコルのSFミステリー。当ブログでは本邦劇場未公開扱いとする。 人の記憶が蓄積され管理される未来社会では、その為に犯罪がほぼ発生しなくなった状態。それ…
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映画評「ヴェノム」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ=中国合作映画 監督ルーベン・フライシャー ネタバレあり マーヴェル・コミックスの映画化は一定以上の質を保っていることは認めるものの、やはり数の多さが災いして映画ファンとしての僕を飽きさせている。そうなる以前からヒーローものに関し数の多さは有難味を減らすので、避けるべきだと言って…
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映画評「MEG ザ・モンスター」

☆☆(4点/10点満点中) 2018年アメリカ=中国合作映画 監督ジョン・タートルトーブ ネタバレあり 【Yahoo!映画】では中国絡みを理由に低評価している人が圧倒的に多いが、中国が資本に絡もうと中国人が重要な役で出て来ようと余程意図的に政治主張を押し出さない限り当方の評価に影響を及ぼさない。僕が本作に多く☆★を進呈できない…
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映画評「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2017年フランス=中国=ベルギー=ドイツ=アラブ首長国連邦=アメリカ合作映画 監督リュック・ベッソン ネタバレあり フランスの古典的コミック(作:ピエール・クリスタン、画:ジャン=クロード・メジエール)をリュック・ベッソンが映像化したなどと言ってもピンと来ないが、原作は「スター・ウォーズ」にも…
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映画評「光る眼」(1960年) 

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1960年イギリス映画 監督ウォルフ・リラ ネタバレあり リアル・タイムで見られる世代ではなく、後年衛星放送で観たのが最初。多分1980年代後半である。原作は「トリフィドの日」(映画版は「人類SOS」)で有名なジョン・ウィンダム。  「2001年宇宙の旅」が登場する1968年までSF映画は継子…
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映画評「ヒューマン・ハンター」

☆☆(4点/10点満点中) 2017年カナダ映画 監督ロブ・W・キング ネタバレあり とにかく話が持ち込まれれば全て出てやろうと決めているとしか思えないニコラス・ケイジ。最低でも年に3本お目にかかる感じで、予算は明らかにB級(ビデオ映画並み)の、出来栄えもそれに応じたものばかり。しかし、時間つぶしくらいには十分なる。 現…
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映画評「デスノート Light up the NEW world」

☆☆★(5点/10点満点中) 2016年日本映画 監督・佐藤信介 ネタバレあり シリーズ第二作から10年ぶりの第三作、スピンオフを含めても8年ぶりの第四作だが、流れの速い時代にあって、出し遅れた証文のような感じで余り感興が湧かない。脚本のレベルが特に第二作より落ち、監督の佐藤信介の力量も馬力のある金子修介には及ばないところも目…
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映画評「フューチャーワールド」

☆(2点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ジェームズ・フランコ、ブルース・ティエリー・チャン ネタバレあり そもそも僕は「マッドマックス」以前から、荒廃した未来世界を描く、SFとも言えないような作品群を評価して来ず、それが「マッドマックス」の成功によって益々増えた。「マッドマックス」が受けるのは理解でき、個人的にも…
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映画評「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ロン・ハワード ネタバレあり アメ・コミの映画化が多すぎて“有難味”がなく出来栄えほど楽しめない、ともう何年も述べてきたが、先日新しい表現を発明した。一ジャンルのデフレ状態、これなり。そういう意味では「スター・ウォーズ」もその状態になりつつある。元来格別の「スター・ウォ…
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映画評「三尺魂」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年日本映画 監督・加藤悦生 ネタバレあり WOWOWのパンフレットでタイムループものと知り、二か月前に「アルカディア」という低予算のタイムループものを観たばかりということもあって、この手の相場通り低予算のワン・シチュエーションものなのだろう…と鑑賞しようかどうか少し逡巡したが、邦画らしいア…
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映画評「ブルー・マインド」

☆☆(4点/10点満点中) 2017年スイス映画 監督リーザ・ブリュールマン ネタバレあり あらら。二日続けて似た幕切れの映画を観るとは。 日本の高校一年生くらいの少女ミア(ルナ・ウェドラー)が転校し、親との関係にストレスを感じてか、ジアンナ(ゾーイ・パステル・ホルトゥイツェン)率いる不良グループに接近、煙草、飲酒、パー…
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映画評「ゆれる人魚」

☆☆(4点/10点満点中) 2015年ポーランド映画 監督アグニェスカ・スモチンスカ ネタバレあり 日本人でも大概の人が知っているアンデルセンの童話「人魚姫」をモチーフにしたミュージカル仕立てのダーク・ファンタジー。ポーランドの新人女性監督アグニェスカ・スモチンスカのデビュー作ということだが、ポーランドのミュージカルは初めて観…
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映画評「黒い箱のアリス」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年スペイン映画 監督サドラック・ゴンサレス=ペレヨン ネタバレあり <未体験ゾーンの映画たち2018>にかかった一本なので、本ブログでは本邦劇場未公開扱い。最近こういうのが多いデス。そういうのを除くと、近年WOWOWが傾注しているせいで日本映画ばかりになってしまう。 SFホラーである…
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映画評「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ ネタバレあり シリーズ第3作。ふーむ、IMDb投票結果で現状60位と大好評だが、僕は全く気に入らない。第一作の密度に全く及ばないのだ。 色々なグループが様々な場所で種々のことを繰り広げるので、細かく書いたら切りがないので、基幹の…
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映画評「デッドプール2」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督デーヴィッド・リーチ ネタバレあり マーヴェル・コミックスの異端作品映画化第2弾。 敵に愛するヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)を殺され絶望するデッドプールことウェイド(ライアン・レイノルズ)が、ミュータント孤児院での暮らしに大いなる憤りを覚えてテロを起こした少…
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映画評「メイズ・ランナー:最期の迷宮」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ウェス・ボール ネタバレあり YA小説の映画化はアメ・コミの映画化に比べると日本ではヒットしないのではないかと想像しているが、それはともかく、何でも観る派で観たそばから忘れていく老人の僕には、似た時代に製作・公開された「ダイバージェント」シリーズの間で相当混同している。…
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映画評「ランペイジ 巨獣大乱闘」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ブラッド・ペイトン ネタバレあり 題名からロバート・ミッチャムとエルザ・マルティネッリが共演したが誠につまらない展開に終始した動物ハンティング映画「ランページ」(1963年)という凡作を思い出した。  序盤を見る限り同じような狩猟のお話になっていくのかと思いきや(最…
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映画評「アルカディア」

☆☆(4点/10点満点中) 2017年アメリカ映画 監督ジャスティン・ベンスン、アーロン・ムーアヘッド ネタバレあり 日本では映画祭のみの公開なので、本邦劇場未公開扱いとする。 ジャスティン・ベンスンは、弟アーロン・ムーアヘッドに頼まれで、数年前に抜け出したカルト“アルカディア”のキャンプ地を訪れる。元々抜け切っていない…
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映画評「グレートウォール」

☆☆★(5点/10点満点中) 2016年中国=アメリカ合作映画 監督チャン・イーモウ ネタバレあり グレートウォール即ち万里の長城がタイトルになっているが、余りお話に関係ない。中国が既に発明していた黒色火薬を求めて西洋からやってきた傭兵マット・デーモンとペドロ・パスカルが饕餮(とうてつ)という怪獣を偶然うまく退けて逃げた先が万…
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映画評「ブラックパンサー」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ライアン・クーグラー ネタバレあり 作られ過ぎでやや飽きられているのではないかという気がしないでもないマーヴェル・コミックスの映画版だが、本作についてはアフリカを主な舞台とし殆ど黒人しか出て来ないところにやや面白味がある。 アフリカの後進国と思われているワカンガは…
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映画評「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年アメリカ映画 監督ジェイク・キャスダン ネタバレあり 昨日の「ザ・リング/リバース」」に続いてまた“昔の名前で出ています”映画である。やれやれですな。 高校の居残り生徒4人即ちアレルギー体質スペンサー(アレックス・ウルフ)、アメ・フト選手フリッジ(サーダリウス・ブレイン)、チアガー…
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映画評「ダウンサイズ」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年アメリカ=ノルウェー合作映画 監督アレクサンダー・ペイン ネタバレあり アレクサンダー・ペインという監督は飄々とした作風で日本でもなかなか評価が高い。日本人にはコミカルなところもあるけれどコメディーとは言えない、と受け止められていると思う。しかし、それは笑劇(ファース)と喜劇(コメディー…
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映画評「宇宙からのメッセージ」

☆☆(4点/10点満点中) 1978年日本映画 監督・深作欣二 ネタバレあり 「スター・ウォーズ」(1977年)公開前に東映で為された便乗企画。同様にして東宝が作った「惑星大戦争」よりは破天荒であるが故に楽しめるし、地球人が絡んではいても異星人同士の争いというテーマを踏襲しているから「スター・ウォーズ」の気分はこちらのほうが遥…
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映画評「惑星大戦争」

☆★(3点/10点満点中) 1977年日本映画 監督・福田純 ネタバレあり 1977年にアメリカで「スター・ウォーズ」が公開され大ヒットしたのに便乗した(何となれば翌年に控える同作公開前にえいやっとばかりに公開した)と言われる東宝映画だが、関係者の黄色い衣装や人物の配置などにこの年劇場版が初めて公開された「宇宙戦艦ヤマト」から…
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