テーマ:刑事/犯罪

映画評「オーシャンと十一人の仲間」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1960年アメリカ映画 監督リュイス・マイルストン ネタバレあり 39年後に「オーシャンズ11」としてリメイクされたリュイス・マイルストン監督の犯罪映画である。 しかし、本作は犯罪への準備と本番が少なく、前半は11人のメンバー紹介。これに凡そ50分費やしているので、フランク・シナトラ、ディ…
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映画評「バックトレース」

☆☆(4点/10点満点中) 2018年アメリカ=カナダ合作映画 監督ブライアン・A・ミラー ネタバレあり シルヴェスター・スタローンが出演しているというので観てみたが、本ブログの定義では日本劇場未公開映画に当たる。 銀行強盗を働いた実行グループと発案グループとが喧嘩別れして撃合いになり、実行グループは一人を除いて死ぬ。 …
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映画評「運び屋」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督クリント・イーストウッド ネタバレあり クリント・イーストウッドが久々に主演も兼ねた監督作品。前作「15時17分、パリ行き」はつまらなかったが、今回は傑作「グラン・トリノ」系列の保守的な老人が活躍する犯罪映画でなかなか面白い。 退役軍人イーストウッドは花を育てる…
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映画評「スノー・ロワイヤル」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2019年アメリカ=イギリス=ノルウェー=カナダ=フランス=ドイツ合作映画 監督ハンス・ぺテル・モランド ネタバレあり 「96時間」のヒットにより、それ以降家族の為に頑張る父親という役ばかり仰せつかるようになったのはリーアム・ニースンにとって不幸なのかもしれない。 本作もまたまたその系列で、…
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映画評「女囚さそり 701号怨み節」

☆☆★(5点/10点満点中) 1973年日本映画 監督・長谷部安春 ネタバレあり 梶芽衣子主演としてはシリーズ最終作である。シリーズ中一本だけ観たことがあると記憶していたのはこの作品だった。 またまた警察に捕えられたさそりこと松島ナミ(梶芽衣子)が護送中に警官の油断をついて早業で襲い、逃亡する。彼女を痛めつけることを業務…
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映画評「女囚さそり けもの部屋」

☆☆(4点/10点満点中) 1973年日本映画 監督・伊藤俊也 重要なネタバレあり。鑑賞予定のある方は要注意。 シリーズ第3作にして何とか常識の範囲に入って来た。まだ変なところがあるが、ジャンル映画としては許容範囲であろう。 逃亡中の女囚さそり(梶芽衣子)が電車内で刑事・成田三樹夫に発見され手錠を掛けられるが、ドアに挟ま…
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映画評「女囚さそり 第41雑居房」

★(1点/10点満点中) 1972年日本映画 監督・伊藤俊也 ネタバレあり シリーズ第二作。  第一作はお話として一見成立しているようで破綻しているので良い点が与えられなかった。この第二作は前半は健闘しているが、後半正視に堪えなくなり、大減点するしかない。 梶芽衣子の女囚701号こと松島ナミが、白石加代子以下の女囚6名…
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映画評「女囚701号/さそり」

☆(2点/10点満点中) 1972年日本映画 監督・伊藤俊也 ネタバレあり クテンティン・タランティーノが好きと言う日本映画は「吸血鬼ゴケミドロ」と言い、本作と言い、お話として成立していないものが多い。昔シリーズのうち一本観たが、通して見たらそれは一番まっとうな第4作と確認できた。 麻薬捜査の刑事・夏八木勲に騙されて囮捜…
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映画評「野性の証明」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1978年日本映画 監督・佐藤純彌 ネタバレあり 高校生の時に俄かに森村誠一ブームが起きた。三つの並行描写が最後に一つに収束していく様が実に見事だった「人間の証明」が評判を取ったのだ。すぐに映画化されたが、小説を読んだ後では実につまらなかった。そして「野性の証明」も読んだが、前作に及ばずという印…
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映画評「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年アメリカ=メキシコ合作映画 監督ステファノ・ソッリマ ネタバレあり ドニ・ヴィルヌーヴが監督を務めた前作は社会派的なテーマを使って善悪の問題に迫る純文学になっていたが、監督がステファノ・ソッリマに代わった今回は社会派要素はあれどもぐっと娯楽度が高い。但し、脚本はどちらもテイラー・シェリ…
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映画評「プリズン・ランペイジ」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年アメリカ映画 監督ドワイト・H・リトル ネタバレあり 1978年アメリカで起きた実話の映画化。 殺人犯ロバート・パトリックが面会に来た息子3人に手筈を整えてもらい、仲の良い殺人犯クリス・ブラウニングと共に脱獄する。  ところが、弟が用意したというスペア・タイヤを載せていない車がパ…
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映画評「ザ・ヤクザ」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1974年アメリカ=日本合作映画 監督シドニー・ポラック ネタバレあり 40年位前にTVのカット版で観たけなので、完全版は今回が初めて。 取引先の日本のヤクザ岡田英次の一味に娘を誘拐された実業家ブライアン・キースが娘を取り戻してほしいと元刑事の私立探偵ロバート・ミッチャムに頼む。  ミッ…
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映画評「スマホを落としただけなのに」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年日本映画 監督・中田秀夫 ネタバレあり 志駕晃のミステリー・サスペンスをホラー映画に実績のある中田秀夫が映画化。 原作に難があるのかもしれないが、実にとっちらかっている。原作がダメであったのなら、脚色で整理すればもう少し格好がついたであろうし、逆に原作を脚色が台無しにした可能性もあ…
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映画評「俺たちに明日はない」

☆☆☆☆☆(10点/10点満点中) 1967年アメリカ映画 監督アーサー・ペン ネタバレあり 1973年リバイバルの時に映画館で観た。それ以来10年に一度くらいは観ているので今回が4回目か5回目になると思う。それでも細かいところは色々と忘れているもので、結構新鮮な気持ちで楽しめる。しかし、ブログ開始後14年経つ今日まで扱ってい…
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映画評「張り込み」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1987年アメリカ映画 監督ジョン・バダム ネタバレあり 日本映画の「張込み」(原作松本清張)のほうがずっと早いが、勿論関係ない。30年ぶりぐらいの再鑑賞。 凶悪犯アイダン・クインが外部の仲間のコンビよろしきを得て脱走に成功し、FBIは昔関係のあった女性マデリーン・ストウの家を訪れると予想…
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映画評「ザ・キング」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年韓国映画 監督ハン・ジェリム ネタバレあり WOWOWは韓国映画を大量に放映しているが、韓国映画特集ではまず観ることがないので、【W座からの招待状】のような特別扱いは良いのかもしれない。最近この名物番組のセレクションは、中級邦画の増加など眼を覆いたくなる酷さなのであるが、この作品の中味は…
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映画評「相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人! 特命係最後の決断」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年日本映画 監督・橋本一 ネタバレあり TVシリーズ「相棒」はレギュラー放送のほうが滋味があって好みで、最近は半ば“ながら”とは言え、ほぼ忘れずに見ている。スペシャルや劇場版は風呂敷を広げ過ぎて破綻すること少なくなく余り褒めたことはないが、それでも杉下右京の天才ぶりは嫌いではないので、毎回…
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映画評「孤狼の血」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年日本映画 監督・白石和彌 ネタバレあり 終戦後の暴力団の抗争を扱った実話もの「仁義なき戦い」(1972年)へのオマージュに満ち満ちたバブル期版で、柚月裕子の同名小説の映画化。監督は白石和彌。 広島県は呉市ならぬ呉原市(架空だが余りにもストレートな命名)。  県の大暴力団の一部を…
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映画評「アウトサイダーズ」

☆☆★(5点/10点満点中) 2016年イギリス映画 監督アダム・スミス ネタバレあり 英国。トレイラーハウスで移動しては犯罪を犯す家族がある。主に父ブレンダン・グリースンが強盗計画を立案し、息子マイケル・ファスベンダーや他の不良たちが実行役に回るという分担だが、息子には妻リンジー・マーシャルと6、7歳の息子と娘がいる。彼と妻…
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映画評「ロキシー」

☆☆(4点/10点満点中) 2016年アメリカ映画 監督ゲイリー・マイケル・シュルツ ネタバレあり 青年エミール・ハーシュが、チンピラから逃げる美人ゾーイ・クラヴィッツを助け、車で逃走する。彼女と別れたハーシュは、ヤクザな兄エモリー・コーエンの自動車修理工場開店準備を手伝うが、往時の兄の生活をめぐって確執があり、仲が良いとは言…
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映画評「セルピコ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1973年アメリカ=イタリア合作映画 監督シドニー・ルメット ネタバレあり ロードショーで観て以来45年ぶりではないだろうか。純粋なティーンエイジャーだった僕は汚職警官にショックを受けた。パンフレットが出てきたので貼付しておきます。今では全く珍しくなくなった実話もの(当時はそれを売りにはしない)…
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映画評「ジョン・ウィック:チャプター2」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年アメリカ=香港合作映画 監督チャド・スタエルスキ ネタバレあり 下手な理屈ではなく強烈で正確なアクション描写で魅了したアクション映画の第2弾だが、やはり二番煎じは美味しくない。 自分の思い出を破壊したロシアン・マフィアの坊ちゃんとその繰り出す敵を凄まじい能力で倒した元ロシアン・マフ…
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映画評「ブラッド・スローン」

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年アメリカ映画 監督リック・ローマン・ウォー ネタバレあり 日本には事実上の交通刑務所があるので、本作のようなことはまず起こりえない。 証券マンだったニコライ・コスター=ワルドーが妻レイク・ベルや友人たちを乗せて運転中、不注意で事故を起こし友人一人が亡くなる。飲酒もしていた為罪が重く…
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映画評「ベイビー・ドライバー」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2016年アメリカ=イギリス合作映画 監督エドガー・ライト ネタバレあり エドガー・ライトという監督は「ホット・ファズ」が面白かったが、映画的感覚という意味ではこちらのほうが大分上を行く。 少年時代の交通事故で両親を失い、自らも耳鳴りに苦しめらる若者ベイビー(アンセル・エルゴート)は、犯罪…
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映画評「網走番外地 望郷篇」

☆☆★(5点/10点満点中) 1965年日本映画 監督・石井輝男 ネタバレあり シリーズ第3作。  このシリーズ、主人公の名前は同じではあるけれど、この3作まで作品のタイプが全部違うという変わり種。第一作は母ものめいたアクション、第2作は犯罪サスペンス、今回は正統派に近い任侠ものだ。  一番石井輝男監督らしいのは第2作で、…
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映画評「夜に生きる」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2016年アメリカ映画 監督ベン・アフレック ネタバレあり ベン・アフレックは多分俳優としてより映画作家としての素質の方があるのではないかと思われるくらいきちんとした映画を作る。本作は監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」より落ちるが、空撮ショットの挿入の多さにうんざりさせられた第二作「ザ・タ…
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映画評「追憶」(2017年)

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年日本映画 監督・降旗康男 ネタバレあり ありふれた一般名詞だから「追憶」という題名(洋画では邦題)の映画は幾つもあるが、一般的に思い出す人が多いのはロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライサンドが共演した1973年のアメリカ映画だろう。本作は勿論それとは全く関係ないドラマで、大ベテラ…
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映画評「ザ・ドライバー」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1978年アメリカ=イギリス合作映画 監督ウォルター・ヒル ネタバレあり 40年くらい前に映画館で観た。WOWOW【発掘良品】での再鑑賞。脚本家としては既に実績のあったウォルター・ヒルの監督としての出世作である。 逃走専用の運転手ライアン・オニールが強盗犯を乗せ、パトカーの追跡を巧みにかわ…
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映画評「ディーバ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1981年フランス映画 監督ジャン=ジャック・ベネックス ネタバレあり ジャン=ジャック・ベネックスは最近とんとご無沙汰だが、ポップ・アート的なのにどこかクラシック趣味もあるタッチがお気に入り、このデビュー作に始まって映画館で観ることが多かった。この監督の、甘すぎないロマンティシズムの発露も好き…
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映画評「恐喝こそわが人生」

☆☆★(5点/10点満点中) 1968年日本映画 監督・深作欣二 ネタバレあり 藤原審議官ならぬ藤原審爾は、1970年代角川文庫の既刊本コーナーに大量に作品が紹介されていたが、中高生だった僕は一向に興味を覚えなかった。今回本作の原作者として久しぶりに名前を見た。一応懐かしいと言っておきましょう。 4人組の恐喝団、即ち松方…
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