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映画評「小さな恋のうた」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・橋本光二郎 ネタバレあり 一時期2005年頃まで衛星ラジオで邦楽も聴いていたので、MONGOL800というアーティストは知っていた。本作で複数回紹介される二曲「小さな恋のうた」「あなたに」も知っていたが、シングルになっていないので、どうもCMで聞いて憶えたらしい。これらの…
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映画評「大脱出2」

☆★(3点/10点満点中) 2018年アメリカ=中国合作映画 監督スティーヴン・C・ミラー ネタバレあり 「大脱出」は頭脳派ながら見やすいストレートなアクションもあって程々楽しめたが、この続編は戴けません。特に前作の設定を憶えていない人、若しくは本作で初めて見る人は、抽象的すぎて置いてけぼりを食らう。 どこかのテロ・グル…
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映画評「東京パラリンピック 愛と栄光の祭典」

☆☆★(5点/10点満点中) 1965年日本映画 監督・渡辺公夫 ネタバレあり 新コロナ・ウィルスにより東京オリンピック以上に東京パラリンピックの開催が危惧されている。競技者に病気に弱い人々が含まれているからだ。ともかく、オリンピック共々、5か月後~半年後の楽しみに水をさされた形。つい先ほどバッハ会長が「東京オリンピックは絶対…
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映画評「旅路」(1958年)

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1958年アメリカ映画 監督デルバート・マン ネタバレあり 本館でリタ・ヘイワースの画像問題を出した時に少し話題になったのが本作。不本意にもお話をよく思い出せなかったので、運良くライブラリーにもあった為、久しぶりに再鑑賞することに致した次第。 英国の海辺に近いホテルが舞台。上流階級の高慢な…
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映画評「特別な一日」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1977年イタリア映画 監督エットーレ・スコラ ネタバレあり エットーレ・スコラの監督としての知名度はこの作品あたりから高まったと記憶する。 1938年5月ヒトラーが伊独協定成立を記念してローマを訪問し、ローマはお祭り騒ぎになる。熱烈なファシスト党員である一家がこぞって式典に参加、6人の子…
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映画評「天才作家の妻 -40年目の真実-」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年スウェーデン=イギリス=アメリカ合作映画 監督ビョルン・ルンゲ ネタバレあり 映画鑑賞歴も50年くらいになった僕には今ドラマが面白い。ジャンル映画に映画的に面白いものが少ないということである。スウェーデンの監督が作ったこの映画もお話は、実話ではないが、ノーベル文学賞受賞をめぐる夫婦を描い…
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映画評「地上最大のショウ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1952年アメリカ映画 監督セシル・B・デミル ネタバレあり 1990年くらいからCGの普及のせいでアトラクション的な映画が増えたわけだが、セシル・B・デミルの作品は大昔からそういう傾向にあった。特に本作はサーカスの場面が半分くらいを占め、アトラクションそのものである。そういう作品が珍しかった1…
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映画評「遠すぎた橋」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1977年アメリカ映画 監督リチャード・アッテンボロー ネタバレあり 1970年代前半はニューシネマ時代で、英米発の本格的な戦争映画は見られなかったと記憶する。後半に入ると「スター・ウォーズ」などスターシステム時代のような映画が復活し始め、「スター・ウォーズ」と同じ77年にこの作品も発表された。…
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映画評「翔んで埼玉」

☆☆(4点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・武内英樹 ネタバレあり 一年半前に観た「劇場版 お前はまだグンマを知らない」と似たり寄ったりのくだらなさだが、出演者の顔ぶれを見てもセットを見ても明らかにこちらの方がお金がかかっている。原作は魔夜峰央のコミック。原作が出た頃の埼玉県庁は浦和でしたな。 埼玉でも群馬に近…
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映画評「TAXi ダイヤモンド・ミッション」

☆☆(4点/10点満点中) 2018年フランス映画 監督フランク・ガスタンビドゥ ネタバレあり リュック・ベッソンがかつて企画した「TAXi」シリーズの久しぶりの第五作。所謂“昔の名前で出ています”映画。その間に「トランスポーター」「ワイルド・スピード」というカー・アクションをフィーチャーしたシリーズがあり、“いまさらジロー”…
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映画評「タリーと私の秘密の時間」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年アメリカ映画 監督ジェースン・ライトマン 重要なネタバレあり。未見の方は注意のこと。 「JUNO/ジュノ」「ヤング≒アダルト」に続く、三回目のジェースン・ライトマン監督=ディアブロ・コディ脚本コンビ作。 10歳前の子供二人を育てている母親シャーリーズ・セロンは3人目の子供を出産する…
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映画評「小さな巨人」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1970年アメリカ映画 監督アーサー・ペン ネタバレあり ニューシネマ以前から活動し「俺たちに明日はない」(1967年)でニューシネマの道を切り開いたアーサー・ペン監督の異色西部劇である。吹き替えの不完全版で一度、完全版で一度、都合三度目の鑑賞。残念ながら映画館では観ていない。 カスター将…
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映画評「デス・ウィッシュ」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年アメリカ=カナダ合作映画 監督イーライ・ロス ネタバレあり 40年以上の洋画ファンで原題にも興味があれば、この題名にピンとくる方も少なくないだろう。  そう、1974年にブライアン・ガーフィールドの小説をチャールズ・ブロンスン主演で映画化した「狼よさらば」のリメイクである。正確にはガー…
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映画評「ディザスター・アーティスト」

☆☆(4点/10点満点中) 2017年イギリス映画 監督ジェームズ・フランコ ネタバレあり 不勉強にも僕は全く知らなかったのだが、2003年にアメリカで唯一館のみで公開された"The Room"という映画があるそうで、その余りの程度の低さに評価以前の扱いを受けたものの、次第にカルト映画になったらしい。  その映画が公開される…
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映画評「トプカピ」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1964年アメリカ映画 監督ジュールス・ダッシン ネタバレあり ジュールス・ダッシンはアメリカ時代はセミ・ドキュメンタリー(最近のそれとは違ってロケで製作した即実的な作品群のこと)、赤狩りで欧州に逃れた後は純文学系を多くものしていたが、エリック・アンブラ―のサスペンス小説を映画化した本作は肩を凝…
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映画評「チワワちゃん」

☆☆★(5点/10点満点中) 2019年日本映画 監督・二宮健 ネタバレあり 近年WOWOW【W座からの招待状】が邦画を多く取り上げすぎて困る。このコーナーが始まった頃は欧米のアート系映画ばかりだったのに、このところ半数近くを占める。しかもメジャー映画で通るような作品も多く感心できない。仕方がないので、アート系映画については、…
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映画評「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年イギリス=アメリカ合作映画 監督ジャスティン・チャドウィック ネタバレあり 1620年代から1630年代にかけてオランダ(ネーデルランド)で実際に起きたチューリップ球根絡みの投機ブームを素材に恋愛劇として仕上げられた作品である。 原作は英国女流小説家デボラー・モガーの小説。監督は1…
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映画評「特捜部Q カルテ番号64」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年デンマーク=ドイツ合作映画 監督クリストファー・ボー ネタバレあり シリーズ第4作で、個人的には三度目の作品。例によって<未体験ゾーンの映画たち2019>にて日本で上映された作品なので、本ブログでは日本劇場未公開扱い。  デンマーク版「相棒」として毎回楽しませてもらっている。我が邦の「…
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映画評「食べる女」

☆☆★(5点/10点満点中) 2018年日本映画 監督・生野慈朗 ネタバレあり これも小説(筒井ともみ)の映画化ということで見たのだが、また空振り気味。 古書店経営で雑文書きの女性小泉今日子の許には様々な女性が集まって来る。  同世代は料理店経営の鈴木京香で、彼女から外国女性シャーロット・ケイト・フォックスに間貸しを頼…
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映画評「止められるか、俺たちを」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年日本映画 監督・白石和彌 ネタバレあり 俄然注目される監督になった白石和彌が、一時師事した若松孝二の若き日を取り上げた青春ドラマである。若松プロを設立した若松監督本人ではなく、彼の周りに集う若者たち特に若い女性・吉積めぐみ(門脇麦)の駆け抜けていった青春像を描く。 1969年。フ…
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映画評「体操しようよ」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2018年日本映画 監督・菊池健雄 ネタバレあり 主人公は38年勤めて定年退職ということだから多分60歳なのだろう。僕は現在ほぼ同世代であるので、シネフィル的な分析をすると特にな~んということない作品と言うべきなのだが、共感したり身に染みるところが多く、★一つがとこ余分に進呈する。同時に、演ずる草…
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映画評「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」

☆☆☆★(7点/10点満点中)2018年日本映画 監督・山田洋次ネタバレあり 山田洋次監督のシリーズ第3弾は、前作の時に既に指摘したように成瀬巳喜男の戦前を代表する秀作「妻よ薔薇のやうに」(1935年・鑑賞済)の題名をそのまま戴いている。内容的には殆ど関係ない。(追記)但し、主婦が家を出て夫が迎えに行く設定は成瀬戦後の秀作「めし」(1…
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映画評「タイヨウのうた」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2006年日本映画 監督・小泉徳宏 ネタバレあり 時代劇がアメリカでリメイクされるのは珍しくないが、実に珍しくも日本の難病ものがアメリカでリメイクされたと聞き、急遽オリジナルに相当するこちらを先に観ることにした。実はこのオリジナルにも香港映画「つきせぬ思い」(1993年)という本歌があるそうだ。難…
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映画評「ダリダ~あまい囁き~」 

☆☆★(5点/10点満点中) 2017年フランス映画 監督リサ・アズエロス ネタバレあり 今60歳以上の洋楽ファンの方なら少なからぬ人がダリダの「あまい囁き」を憶えているだろう。アラン・ドロンの台詞入りで日本でも結構売れたのだった。あれからほぼ半世紀。少年だった僕もすっかり昔を懐かしんで涙する年になった。しかし、そうですか、ダ…
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映画評「大脱獄」(1970年)

☆☆★(5点/10点満点中) 1970年アメリカ映画 監督ジョゼフ・L・マンキーウィッツ ネタバレあり 観たような記憶もあるが、お話を全く憶えていないところを見ると観ていないのだろう。三日前の「五人の軍隊」でも似たコメントを書きましたな。題名からは解りにくいものの、西部劇である。 カーク・ダグラスが悪党数名と組んで西部の…
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映画評「ダークサイド」

☆★(3点/10点満点中) 2018年カナダ=アメリカ合作映画 監督ティム・ハンター ネタバレあり ニコラス・ケイジ主演映画シリーズ第2弾。日本では昨日の「ヒューマン・ハンター」より多少評判が良いようであるが、新味不足が致命的であっても「ヒューマン・ハンター」がお話として恰好になっていたのに対し、本作はお話としての体を成してい…
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映画評「タクシー運転手~約束は海を越えて~」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年韓国映画 監督チャン・フン ネタバレあり 2007年製作の韓国映画に「光州5・18」という実話ものがある。タクシー運転手の視点でほぼ無垢と言って良い人々が大量に全斗煥少将(後の大統領)の軍隊に殺された光州事件を見るという内容で、別の人物であるが、本作が扱うのもまたタクシー運転手の眼を通し…
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映画評「弾丸を噛め」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1975年アメリカ映画 監督リチャード・ブルックス ネタバレあり 大学生だった40年くらい前観た時より楽しめた。既に大ベテランだったリチャード・ブルックスが自らの脚本を映像に移した20世紀初頭を舞台にした西部劇のヴァリエーションである。サファリ・ラリーの西部劇版みたいなお話。 苛酷な西部を…
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映画評「タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑」

☆☆★(5点/10点満点中) 2009年アメリカ映画 監督フランチェスカ・グレゴリーニ、タチアナ・フォン・フュルステンバーグ ネタバレあり Allcinemaでは(未)は付いていないが、本邦では映画祭で公開されただけなので、例によって当ブログでは本邦劇場未公開扱いとする。ご贔屓にしているルーニー・マーラが主演なので観てみた。 …
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映画評「DISTANCE/ディスタンス」

☆☆★(5点/10点満点中) 2001年日本映画 監督・是枝裕和 ネタバレあり 是枝裕和の一つのスタンスとして実際にあった出来事をヒントに物語を作るというのがあるが、その嚆矢となったのが第3作に当たる本作らしい。作家として著しい進境を遂げたと思う「誰も知らない」(2004年)で、近作「万引き家族」と続く。とりあえず、お話。 …
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