映画評「ガス人間第一号」

☆☆(4点/10点満点中)
1960年日本映画 監督・本多猪四郎
ネタバレあり

またまた古い映画鑑賞メモから、失礼致します。

「美女と液体人間」や「マタンゴ」では大いにまだるっこかった本多作品だが、これは贅肉が取れて大分良い。

謎めいた銀行強盗事件が続発。犯人である土屋嘉男はガス人間の正体を現して当局に挑戦するが、結局愛する家元の八千草薫と焼死する。

ある科学者の実験が失敗した結果ガス人間となった男の悲劇を通して科学万能主義へ警鐘を鳴らすといったメッセージもあるが、娯楽映画で大事なことはそんなことではない。いかに無駄なくテーマ(メッセージではない)に沿って純粋に作られているかということである。

"映画評「ガス人間第一号」" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント