映画評「美女と液体人間」

☆(2点/10点満点中)
1958年日本映画 監督・本多猪四郎
ネタバレあり

1991年「マタンゴ」と続け様に見た。これも短い映画評しかないが、大して付け足す材料もありませぬ。

麻薬密売犯が謎の失踪を遂げたのが発端で、同様の失踪事件が続発する。
 警察は五里霧中だが、科学者の佐原健二は目撃者の証言から、被爆により液体人間なるものが発生、次々と人間を吸収しているという仮説を立てる。
 後半は、麻薬密売の元締めに誘拐された密売犯の恋人・白川由美が下水道で液体人間の恐怖に晒され、佐原が救出する、という展開である。

役者が大真面目に演じているのが却って可笑しいが、本多猪四郎監督は相変わらずじれったくなるような展開ぶりで、興が醒めてしまう。

などと当時書いております。
 付け足すとすれば、とにかく「ゴジラ」以降東宝特撮映画と言えば、1に放射能、2に放射能、3,4がなくて5に放射能という具合で、勿論これも「マタンゴ」も放射能である。
 放射能ばかりとは能がないのう、なんて駄洒落も言いたくなる。

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