映画評「ジュマンジ/ネクスト・レベル」

☆☆(4点/10点満点中)
2019年アメリカ映画 監督ジェーク・キャスダン
ネタバレあり

「ジュマンジ」という子供向けのファンタジー作品を、登場人物を大人に変えてリブートしたようなのが前回の「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」で、余り煩いことを言わなければ時間つぶしくらいにはなった。

本作はその純然たる続編で、ゲームの中に仮想現実的に入る若者たちは同じメンバー。違うのは、彼らに加えて、スペンサーという青年の祖父(ダニー・デヴィートー)とその旧友(ダニー・グローヴァ―)が巻き込まれることで、スペンサーがコントロールするはずのマッチョマンたるブレイブストーム博士(ドウェイン・ジョンスン)に祖父が入るなどして暫し混乱することである。その他、人間キャラクターではなく馬なども出て来、キャラクターの中に入る人物の入れ替えを繰り返して笑わせる。

要は、ゲームをクリアして無事に生還できるかを巡る冒険談で、左脳人間につまらないのは、彼らは三度まで失敗する(死ぬ)ことができるので、その一々にサスペンスを感じられないことである。誰かが三度失敗するとゲーム・オーヴァーとなって彼らは現実世界に戻れないというサスペンスはあるが、メンバーの残数が一々どのくらいか把握しかねるところがあるので、実際には余り機能しない。
 作者側が、サスペンスを見せようとする代わりに、まあ、CGを駆使した派手な見せ場の連続で、理屈っぽくないミーハーちゃんを楽しませようとしている感じ。

前回より見せ場は増えているが、繰り返しではあるし、僕の趣味ではもう楽しめない。

ジャングルの場面では、やはりクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの「ジャングルを越えて」Run Through the JungleをBGMにしないと。余りにお決まりだけど、有名曲ではこれしかあるまいて。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント