映画評「フィフティ・シェイズ・ダーカー」

☆☆(4点/10点満点中)
2017年アメリカ=中国=日本合作映画 監督ジェームズ・フォーリー
ネタバレあり

文学趣味に多少の面白味を感じただけで感心できなかった第一作だけに、この続編は全く観る気がなかった。しかし、唯一有料契約しているWOWOWが若い俳優が主演する邦画でお茶を濁し洋画にめぼしい放映が少ない(昔観た洋画凡作でも、コミックを映画化した若手俳優主演の邦画を見るより数段良い)為観る羽目になった。これぞOの悲劇と言うべし。

変態性欲を持つ若きCEOグレイ氏(ジェイミー・ドーナン)と切れた後大学を卒業して念願の出版社に勤め始めたアナスタシア(ダコタ・ジョンスン)の前に再びグレイ氏登場。何だかんだ言いながら復縁するのだが、出版社の上司ハイド氏(エリック・ジョンスン)も彼女に色目を使う。出版社を傘下に収めようとしているグレイ氏は彼女に迫ったハイド氏を首にする。しかし、彼女はどうもグレイ氏の性的嗜好に親しまない。さあ二人の関係はどうなるか。

ネタバレをモットーとする当ブログには珍しく(ミステリーとどんでん返しものは別)終幕をぼかしてみたが、特段の意図はない。上手くまとめられないからにすぎない。

アメリカ(IMDb)で第一作より評価は上がったものの、投票者数は約三分の一に激減、痛し痒しといったところ。上がったと言っても平均を大きく下回る4.6。

個人的に非常につまらなかったのは、前作では多少感じられた文学趣味が見られず、通俗も甚だしいメロドラマに終始するからである。グレイ氏のヘリコプター墜落事故などドラマツルギー上何の意味があるか解りかねる。

お話のつまらなさから言えば、★一つ分少なくても良いくらい。髪型のせいもあって、メラニー・グリフィスの娘ダコタ・ジョンスンは若い時のシャルロット・ゲンスブールみたいだなあと思いつつずっと眺めていた。三作目はもう見ない。

グレイ氏、ダーカーして黒となるの巻。

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