映画評「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

☆☆★(5点/10点満点中)
2018年アメリカ映画 監督アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
ネタバレあり

シリーズ第3作。ふーむ、IMDb投票結果で現状60位と大好評だが、僕は全く気に入らない。第一作の密度に全く及ばないのだ。

色々なグループが様々な場所で種々のことを繰り広げるので、細かく書いたら切りがないので、基幹の物語だけ記す。
 欧米人そして若者が好きな、アイテムを集めると絶大な力を得るというパターンのお話で、この作品では6つの宝石を全て所持するとほぼ全生命の運命を支配することができる“インフィニティ(無限)・ストーン”を狙う巨悪サノス(ジョシュ・ブローリン)がこれを求めている。彼は「カーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の女丈夫ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)の養父でもある。戦闘能力は現状でも圧倒的で、彼の野望を阻止する為に攻撃を繰り出すアヴェンジャーズの面々が束になっても敵わない。かくして最終的に彼らが恐れる事態に達してしまう。

というお話で、本作だけを見ると途中から始まるような感じで、しかも明らかに二部作の前編のような作り方なのですっきりしない終わり方もする。半分棺桶に足を突っ込んでいるような年寄は来年生きているかも分からないのだから、甚だ迷惑な作り方でござる(笑)。

文字通りマーヴェル・コミックスのヒーローたちが総登場の状態で、舞台も次々と変わるため、かなりまだるっこくかつ散漫。地球人を多く絡ませているとは言え、宇宙人同士の戦いという印象が強くて興味が湧きにくく、生理上の理由のほうが大きかったとは言え、しばしば舟をこいだ。

生きていたらという条件付きで、次に期待します。

マーヴェル・コミックスにかかると、ソー(ソール)やロキといった北欧神話の神様も半ば宇宙人扱いになり苦笑が洩れる。

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