映画評「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」

☆☆★(5点/10点満点中)
2017年アメリカ映画 監督ジェイク・キャスダン
ネタバレあり

昨日の「ザ・リング/リバース」」に続いてまた“昔の名前で出ています”映画である。やれやれですな。

高校の居残り生徒4人即ちアレルギー体質スペンサー(アレックス・ウルフ)、アメ・フト選手フリッジ(サーダリウス・ブレイン)、チアガール型美人ベサニー(マディスン・アイズマン)、おくてのマーサ(モーガン・ターナー)が倉庫の掃除を言いつけられ、昔のTVゲーム“ジュマンジ”(オリジナルの“ジュマンジ”はボードゲーム)を発見、夫々のキャラクターを宛がったところ突然画面に吸い込まれ、スペンサーは筋肉ムキムキの博士(ドウェイン・ジョンスン)に、フリッジは足の遅い男(ケヴィン・ハート)に、ベサニーは太った中年学者(ジャック・ブラック)に、マーサは女ファイター(カレン・ギラン)として、猛獣や悪人が徘徊するジャングルを行動する羽目になる。
 彼らが元の世界に戻るには、ジャガーの目と呼ばれる宝石を元の像に収めなければならないが、それを邪魔する悪漢一味がいて、そうたやすくステージをクリアできない。

というお話は一時期流行した仮想現実ものに近い内容だが、少年たちがまるで真逆のキャラクターになるといった辺り非常にコメディー色が強いものになっている。

第一作が作られた1995年に失踪したことになっているアレックス(ニック・ジョナス)もそこに加わり、豊富なアクション、サスペンスに笑いを織り込んで、余り煩いことを言わなければなかなか楽しめる。

第一作から買ってこなかったシリーズなのだが、本作は、少なくともお子様ランチすぎて大人様には楽しみがたい第二作(厳密には原作続編の映画化)よりは遥かに楽しめる。アレックスが失踪した年を1995年にしたように第一作を意識していることが伺われ、その為に動物たちも色々と出て来る。その時代に比べると動物たちが本物っぽい。一部はCGでなく本物をレタッチした可能性もあるが。

ジャック・ブラックを主演にしたスピンオフは「ヒマンジ:ウェルカム・トゥ・ヘルスメーター」というらしい(大嘘です)。

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