プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画評「マイティ・ソー バトルロイヤル」

<<   作成日時 : 2018/10/26 09:17   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

☆☆★(5点/10点満点中)
2017年アメリカ=オーストラリア合作映画 監督タイカ・ワイティティ
ネタバレあり

シリーズ第3弾。

大体においてこのシリーズがマーヴェル・コミックスにおいて唯一(?)の二次創作であることを知らないか、全く触れない人ばかりなのにがっかり。
 オリジナルは昔読んだことのある北欧神話の「エッダ」で、今回出て来るラブナロク(世界の終末)も神話による。オーディン(アンソニー・ホプキンズ)、ソー=トール(クリス・ヘムズワース)、ロキ(トム・ヒドルストン)はその主な神々であるが、勿論ここまで人間っぽくはない。ロキはオーディンの息子ではなくトールの義兄弟を称する。ヘラ(ケイト・ブランシェット)という女神は出て来ず、コミックの創作と思う。

神様が宇宙船に乗るなどコミックらしいハイブリッドぶりは楽しい。
 しかし、本作はそのラブナロクを始める巨人が出て来る序盤からごちゃごちゃの極みで、オーディンの長女でありながら彼らの住むアズガルドを滅ぼそうとする女神ヘラが出るかと思えば、ソーを捕まえてハルク(マーク・ラファロー)らと闘わそうとする山師みたいなグランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)も出て来て、お話が進むにつれ乱雑になる印象が強く、ヘラがどうなったのかもよく解らないうちに終わるなど、相当高い世評に反して楽しめない。

俳優以外は殆ど実写ではないから、こういうのを実写映画と言うのは止めてもらいたいとずっと思いながら観ていた。

アメ・コミやYA小説の映画化など近年の映画の傾向について義兄に「映画ファンが見るに値する映画が少なく、映画館に行かずそれ以外の媒体で古い映画を観る映画ファンが多い」と話していたら、彼の息子ではないほうの甥っ子がたまたま居合わせて「それは(事実と)逆だ。映画館以外で観る人など殆どいない」とぬかした。しかし、僕の一文をよく読めば、逆でないことが解る人には解るであろう。僕が言っているのは今映画館に行く多くは映画ファンではないということなのだ。彼は映画館で観る本数を減らしている映画ファンと一定を保っているか若しくは増やしている一般観客とを全く混同しているのだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(4件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
マイティ・ソー バトルロイヤル
故郷アスガルドに戻っていたソーは、義弟ロキの手で地球へ追放された父オーディンから、世界の終わりが近づいていることを知らされる。 その瞬間、アスガルド崩壊を目論む死の女神ヘラが現れ、ソーの究極の武器であるハンマー“ムジョルニア”は破壊されてしまった。 ロキと共に宇宙の辺境へ弾き飛ばされたソーは、そこで盟友ハルクと再会を果たす…。 アクション・ファンタジー第3弾。 ...続きを見る
象のロケット
2018/10/26 11:56
マイティ・ソー バトルロイヤル
TBはここにお願い致します。 ...続きを見る
銀幕大帝αTB受付
2018/10/26 20:09
「マイティ・ソー バトルロイヤル」(1回目)
楽しかった! ...続きを見る
或る日の出来事
2018/10/26 21:11
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』('17初鑑賞123・劇場)
☆☆☆☆− (10段階評価で 8) 11月3日(金・祝) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 15:55の回を鑑賞。2D:字幕版。 ...続きを見る
みはいる・BのB
2018/11/05 14:04

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画評「マイティ・ソー バトルロイヤル」 プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる