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zoom RSS 映画評「アンフォゲッタブル」(2017年)

<<   作成日時 : 2018/08/08 08:33   >>

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☆☆(4点/10点満点中)
2017年アメリカ映画 監督デニーズ・ディ・ノヴィ
ネタバレあり

何だ、日本では劇場未公開だったのか。

仕事に情熱を注いでいるジェフ・スタルツと結婚しようとしている編集者のロザリオ・ドースンが、彼の娘と同居を始めた途端に、嫉妬に荒れ狂う前妻キャサリン・ハイグルに色々嫌がらせを受けた挙句、接近禁止を解除されたばかりのDV夫(内縁の夫)殺しの容疑で取り調べを受けることになる。言うまでもなく、正気を失ったキャサリンの仕業であるが、ロザリオに不利な条件まで揃えていて、信用してもらえない。

というお話で、被害者たる彼女が疑いを掛けられるところから巻き戻し的に進む倒叙ものミステリーの形式。80%くらいはどうなるか分かった状態で進むわけで、それをどう見せるかが脚本家と監督の腕の見せ所であるが、まだるっこくサスペンスが散漫になっているところが多い。

この作品が弱くなったのには幾つか理由があり、一番はロザリオがスタルツにDV夫の存在を伝えていないこと。彼が知っていれば対応も大分変っていただろうから、恋愛心理的に解らないではないものの、サスペンス映画として観客が納得しにくく、力が抜ける。

ハッピー・エンドを迎えた後に、諸悪の元凶であるキャサリンを自己中心的したその母が現われる、というちょっとしたどんでん返しがあるが、この祖母ちゃんには大したことはできまいと思う。

それより、このお祖母ちゃんに懐かしいシェリル・ラッド(TV「チャーリーズ・エンジェル」)が扮していることにちょっと感慨。60代半ばだが、なかなか若々しい。時々映画で見ていたかもしれないが、意識して見たのは多分35年ぶりくらいだろう。

ナット・キング・コールの「アンフォゲッタブル」でも聞いて気分を直しましょう。

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