映画評「トランスフォーマー/ロストエイジ」

☆☆★(5点/10点満点中)
2014年アメリカ映画 監督マイケル・ベイ
ネタバレあり

シリーズ第4弾。人間の主人公が若手シャイア・ラブーフから、人気の理由が僕には全く解らないマーク・ウォールバーグに変わった。

悪玉エイリアンのディセプティコンから地球を守った正義の軍団オートボットが、その後態度を豹変させた人類に攻撃される憂き目に遭っている。
 アメリカ田園地帯でスクラップ業を営みながら色々なものを発明しているウォールバーグは、手に入れたおんぼろトラックがオートボットのリーダーであるオムティマスであることに気付き、当局の命令に逆らって救助の手を差し伸べたことから、政府を騙し人工トランスフォーマー開発と利益独占の為にオートボットを悪党扱いにして追いつめている組織KSIから追われ、娘ニコラ・ペルツやその恋人ジャック・レイナーと共に逃れる羽目になり、オムティマスとディセプティコン残党との格闘に巻き込まれながら、遂には香港にたどり着く。

トランスフォーマー型エイリアンは車に化けることが多く、レイナーがレーサーという設定にしてある為、カー・アクションがいつも以上に多い(多分)。
 カー・アクションは嫌いではないので前半の車を使った逃避行はまずまず楽しめるが、問題は後半で、エイリアン同士の戦いが中心となる終盤の格闘場面が例によって長い。しかも、ごちゃごちゃしている為によく解らないところが少なからずあり、次第に飽きて来る。

このシリーズは、基本はティーンエージャー向きとは言え、大人向けの趣向即ち世相や政治を少し絡めることがある。今回はKSI絡みで中国との経済的互恵関係を匂わせる。元のアイデアを生んだ日本への表敬はオートボット一体の声を渡辺謙に当たらせていることくらいですな。

監督は相変わらず、マイケル・ベイ。大味なのも相変わらず。

監督さん、「これで、儲けるべい(マイケル・ベイ)」と言ったとか言わなかったとか。

この記事へのコメント

ねこのひげ
2015年05月24日 16:58
ともかく戦闘シーンの長いのにはウンザリ。
オカピー
2015年05月24日 19:08
ねこのひげさん、こんにちは。

香港カンフー映画の格闘シーンと同じですね。
とにかく延々とやる^^;

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