映画評「ネバダ・スミス」

☆☆☆★(7点/10点満点中)
1966年アメリカ映画 監督ヘンリー・ハサウェイ
ネタバレあり

昨日アラン・ドロンを見たので、今日は60年代を通して日本で双璧と言われる人気を誇っていたスティーヴ・マックィーンを観ることにした。相当無理して新作に付き合っているが、それでも観たい作品が年々激減していて、スケジュールが空いたのだ。今後こうした自分のライブラリーからの鑑賞が増えていくだろう。

さて、少年時代毎月一本くらいヘンリー・ハサウェイの作品がTV放映されていたような記憶がある。ハサウェイ(若しくはハザウェイ)はアクション映画を大量に作った職業監督で、本作に代表されるように西部劇も多かった。

マックィーン扮する少年マックスが両親を殺した三人組に復讐する為に、二人の死体のある家を焼き払って追跡を開始、武器商人ブライアン・キースに拳銃の使い方を習い、文字の勉強も始める。
 徐々に一人前になっていく彼は、ある町で父親の馬を発見、持ち主のマーティン・ランドーを牛の暴走する牛置場で上手くナイフで仕留める。続いて新聞でもう一人の男アーサー・ケネディーが刑務所にいると知り、わざと銀行強盗未遂を起こして入所、労働の最中に南部の湿地帯を逃げる計画を彼に持ち掛け、農村の娘スゼンヌ・プレシェットを道案内に脱走して彼を倒すチャンスを探る。

ランドーを仕留めるまでは上出来なのだが、ケネディーを巡る一幕が余り良くない。普通の勘を持っている人なら間違わないとは思うが、わざと入所してケネディー殺しを狙っていることが、その場面になるまで解りにくい作り方になっている。端折っている部分と描かなくても良い(のに描いている)部分とのバランスが逆のような気がするのである。中学か高校の時に初めて観た時に一番の眼目だったスザンヌが彼の復讐の犠牲になるというのもちょっとすっきりしないものを覚える。当時は出番が少ない為にがっかり、今度は後味の悪さの為にがっかり。

最後は黄金強奪を計画する一党の親分カール・マルデンの子分になってチャンスを狙う。マルデンが彼の正体を見破ろうと色々画策したり、キースが呼びかけたのに少年が答えなかったりする辺りは面白いが、イタリア系神父ラフ・ヴァッローネの説教の影響か、復讐に虚しさを感じて、折角追い詰めたマルデンの手足を撃っただけで去っていくのは少々拍子抜け。
 この幕切れをどう思うかで評価も変わって来るわけで、余り後味が悪いのもどうかと思うものの、マルデンを殺したほうが一般観客にはカタルシスが生まれるとは思う。しかし、最近の作品と違ってあらゆる意味で見やすいのが良い。

タイトルは、マックスがマルデンの子分になる時に使う偽名で、1964年に作られたハワード・ヒューズがモデルと言われる大作「大いなる野望」に映画俳優としてこの名前で登場した。この映画はその若き日の前日談として映画マニアには知られている。

ご指摘の方が多いように、既に三十歳を過ぎていたマックィーンが十代後半(と思しき)少年を演ずるのはさすがに無理がある。年齢をことさら強調した作りではないからさほど気にならないが。

復讐は映画の恰好のテーマみたいで、今月は結構多いよ。

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この記事へのコメント

ねこのひげ
2014年10月09日 18:13
スティーブ・マックィーンもジョージ・ケネディーもファンですから、この作品も当然見ましたが首を傾げる展開でしたね。
成長と共に、復讐することに虚しさを感じたということなのでしょうが、うまく表現されていないので、モヤモヤしたものが残った感じでした。
オカピー
2014年10月09日 20:48
ねこのひげさん、こんにちは。

幕切れには脚本家の主張があったと思いますので、それを変えろと言わないにしても、途中を整理すればもっと良い作品になった可能性があると思っています。
現状でも昨今の作品から見れば、ずっと良いですが・・・
蟷螂の斧
2020年09月14日 18:48
こんばんは。もう40年以上前からこの作品が気になっていました。雑誌で見た「ネバダ・スミス」と言うタイトルと右肩を左手で押さえているマックィーンの写真。BSから録画して昨日見ました。

>わざと銀行強盗未遂を起こして入所

逃げられない牢獄。その後の映画「パピヨン」の役作りに生かされましたか?

>スザンヌが彼の復讐の犠牲になる

ボートを持って来てくれた彼女が毒蛇に噛まれる。そして見殺しにするしかない。スザンヌはわざと恨み言を言ったのかな?マックスを無事に逃すために。

>マルデンを殺したほうが

ラフ・ヴァッローネの説教を生かす脚本でマルデンを生かしたと思いました。

>ジョン・G・アヴィルドセンの影響は大

スタローンも良い監督に出会えました。
オカピー
2020年09月15日 18:10
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>逃げられない牢獄。その後の映画「パピヨン」の役作りに生かされましたか?

かもしれないですね。

>スザンヌはわざと恨み言を言ったのかな?マックスを無事に逃すために。

見直さないと解りませんが、そういう心理はあるかもしれません。

>ラフ・ヴァッローネの説教を生かす脚本でマルデンを生かしたと思いました。

少年の成長を描く映画として、ドラマツルギー上はそれで良いわけですが、この映画を観るアメリカの一般的なミーハーちゃんがそうしたものを求めたかどうか、というのが大衆映画的観点からひっかかるところではありました。
蟷螂の斧
2020年09月16日 19:28
こんばんは。僕が40年以上前からこの映画を見たいと思った理由。他愛のない事です。中2の時に買ったビートルズのシングル盤「She loves you」のB面に入った「I'll get you」も僕のお気に入り。特に歌詞の「♪never never never never blue」の部分。 そして、その頃に「ネバダ・スミス」と言うタイトルを知って「♪ネバ ネバ ネバ ネバダ・スミス」などと替え歌をして自己満足に浸っていました(赤面)。

ドラマツルギーと言う言葉を初めて知りました。調べましたけど、難しいです。
オカピー
2020年09月17日 17:57
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>「♪ネバ ネバ ネバ ネバダ・スミス」などと替え歌をして自己満足に浸っていました(赤面)。

ちょっと字余り気味ですが(笑)。
 僕も替え歌は色々持っていますが、ビートルズ絡みはあるかな。替え歌ではないですが、♪ヘイ・じゅうどう一直線♪ なんて歌っていたこともあったような(笑)

>ドラマツルギーと言う言葉を初めて知りました。調べましたけど、難しいです。

社会学用語として捉えると難しいですが、要は作劇術・作劇法のことで、僕の上の文章では、“ドラマツルギー上”を“文脈上”に置き換えても意味は殆ど同じです。
蟷螂の斧
2021年01月09日 13:46
こんにちは。昨日ヘンリー・ハサウェイ監督作品でジョン・ウェイン主演映画「アラスカ魂」を見ました。面白かったです。ゴールドラッシュの時代。シアトルから船でアラスカに移動。泥の中での殴り合いなど。双葉師匠の評価は60点でしたが・・・(苦笑)。
ヘンリー・ハサウェイは「ネバダ・スミス 」「西部開拓史」「エルダー兄弟 」「勇気ある追跡」「ナイアガラ」いろいろ監督してますね。

>双葉師匠は、「ハード・デイズ・ナイト」のような作品をサウンド編と称して紹介していました。

今著作を読みました。リチャード・レスター監督の才能を褒めています。才気縦横の八方破れ的演出で驚いたと。
ポール、リンゴ、ジョンの名前は出てくるけどジョージは・・・。やっぱり影が薄いのでしょうか・・・?
オカピー
2021年01月09日 21:10
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>双葉師匠の評価は60点でしたが・・・(苦笑)。

僕も読んでみましたが、要は、経験値の差です。このくらいの映画は昔は多数あったけど、今は少ないので若い人に受けたのだろう、ということのようです。

>ヘンリー・ハサウェイ

西部劇を中心に多作です。少年時代大袈裟に言えば毎週のようにTV放映されていました。
当初ハワード・ホークスと混乱しましたねえ。ホークスと違って職業監督なので、今では語られることはないですけど。

>>サウンド編

1970年代の初め【スクリーン】誌に、サブ・ジャンル別に色々作品を紹介するコーナーが数年ありました。その中でミュージカルの後に“サウンド編”というのがあり、ライブの映画等を紹介する中にビートルズの作品も幾つかあったのです。

>ポール、リンゴ、ジョンの名前は出てくるけどジョージは・・・。やっぱり影が薄いのでしょうか・・・?

まあ作り方のせいでしょう^^
蟷螂の斧
2021年01月10日 11:32
こんにちは。

>職業監督

市川雷蔵と勝新太郎の二枚看板。全盛期の大映。1時間30分以内にまとめた作品が多かったです。大スターを引き立ててゲスト出演者の顔も立てて尚且つ上映時間が長くならないようにまとめる力がある監督がいたのでしょうね。

>サブ・ジャンル別に色々作品を紹介するコーナーが数年ありました。

そういうコーナーがあったんですね。良き時代です。
昨夜エルヴィス・プレスリー主演映画「監獄ロック」を見ました。双葉師匠は「案外よくまとまっている」と褒めています。アメリカで公開されてから5年もたってから日本に輸入された事を不思議だと言ってます。

>まあ作り方のせいでしょう^^

1999年にジョージ・ハリスン宅に強盗が入った時に「ビートルズのメンバーの中では一番地味な印象のハリスン氏が襲われた」と雑誌に書いてあった事を思い出します。
オカピー
2021年01月11日 20:06
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>市川雷蔵と勝新太郎の二枚看板。全盛期の大映。1時間30分以内にまとめた作品が多かったです。

1970年代以前の邦画界は、二本立て興行が主だったらしい(群馬のような田舎では、洋画もそうでしたね。実質二番館に近い)ですね。こうした場合アメリカでは一本をA級、もう一本をB級という扱いをしたらしいですが、日本はシングル盤の両A面ならぬ、両B面という感じが多かったでしょう。
誤解している人が多いですが、本来B級というのは低予算ということで、出来栄えを指しません。

>「監獄ロック」を見ました。

これはサウンド編にふさわしい作品ですね。復員してからの作品はどちらかと言えばミュージカル。
1957年頃のプレスリーはロックンローラーとして一番充実していた頃ですから、確かに不思議ですよ。ビートルズの映画が5年も輸入されなかったら暴動になる(笑)。

>ビートルズのメンバーの中では一番地味な印象のハリスン氏が襲われた

コンポーザーとしてはリンゴよりずっと目立ちましたが、どうも初期の印象が一般のメディアの記者には強かったのでしょうね。少なくとも67年以降のジョージであれば、他のバンドであればリーダーが務まりましたよ。
蟷螂の斧
2021年01月12日 23:36
こんばんは。

>本来B級というのは低予算ということで、出来栄えを指しません。

何とも素晴らしい表現ではないですか!映画好きな人たちに対して二本立てを楽しみに、そして得をした気分にさせる企画だったのでしょう。

>確かに不思議ですよ

僕はあまり詳しくないのですが、プレスリーの他の映画の評価が低かったからでしょうか?

>他のバンドであればリーダーが務まりましたよ。

有名でない曲にも佳曲があります。Only a northern songとかOld brown shoe。

昨夜は「633爆撃隊」を見ました。ジョージ・チャキリスが、ちょっと気の毒な役でした。双葉師匠が最後に痛烈な一言を・・・。
オカピー
2021年01月13日 22:11
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>映画好きな人たちに対して二本立てを楽しみに

当時はまだ映画は国民の娯楽でしたからね。

>プレスリーの他の映画の評価が低かったからでしょうか?

日本での人気は寧ろ復員後だったのかもしれません。復員後の映画は出来栄えにかかわらず、暫くはすぐに公開されました。しかし、確かに面白くない作品が多くなった60年代後半は取捨選択されるようになりましたね。

>Only a northern songとかOld brown shoe

どちらも良いですよ。
Old Brown Shoeは、青版で聞いていた頃はさほど好きではなかったですが、大人になってベースに注目してからお気に入りになりました。YouTubeでよくベースのカバーを見ました(聴きました)よ。

>「633爆撃隊」

昔観ました。出来栄えの良し悪しに関係なく、この時代の映画をどんどん放映して欲しいですねえ。
蟷螂の斧
2021年01月13日 23:49
こんばんは。ネバダ・スミスとは違う話になってすみません・・・。

>当時はまだ映画は国民の娯楽でしたからね。

各家庭にテレビもなかった時代でしょうか?そして雑誌でスターの写真を見て憧れたとか?

>復員後の映画は出来栄えにかかわらず、暫くはすぐに公開されました。

「恋のKOパンチ」(1962年)はストーリーが単純すぎました。せっかくチャールズ・ブロンソンを出演させたのに。

>Old Brown Shoeは、青版で聞いていた頃はさほど好きではなかった

1991年の名古屋公演で聞いた時、ますます好きになりました。
ジョージ・ハリスンの初期の曲「Don't bother me」、中期の「You like me too much」もいいですよねー!

>昔観ました。

オカピー教授の「633爆撃隊」に対する評価は?
オカピー
2021年01月14日 22:23
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>雑誌でスターの写真を見て憧れたとか?

1970年代くらいまでは、芸能人の住所まで明記されていましたね。津川雅彦のように子供を誘拐されたケースもありました。隔世の感ありデス。

>初期の曲「Don't bother me」、中期の「You like me too much」もいいですよねー!

力のないアーティストであれば、代表曲になれるレベルですね。

>オカピー教授の「633爆撃隊」に対する評価は?

いやあ、大昔、映画評を書く前に観たものですから、定かなことは言えないんですよね。ただ、記憶がないということは、さほどインパクトがなかったことを意味するのではないでしょうか。悪しからず(笑)
蟷螂の斧
2021年07月04日 06:59
おはようございます。昨日はヘンリー・ハサウェイ監督、グレゴリー・ペック主演「新・ガンヒルの決斗」を見ました。ペックと対決する3人組は結構ドジで頭も悪そう。そして昔ペックを裏切った男もそう大した事はない映画でした。双葉師匠も低い評価を与えています。

>ハリウッド・ボウルでの公式ライブ盤

1977年に発売された時に凄い話題になりました。

>「バック・イン・ザ・USSR」は楽器のバランスが大分違ってベースが強く

ベースやドラムは大事です。

>近代人の自我をテーマにしました

恋愛は時にはエゴイズムに結びつきます。

>武者小路実篤

親友に好きな女性を奪われる話がありましたね。NHKでドラマ化されました。「友情」と「愛と死」を合わせたドラマでした。野島は寺尾聰、大宮は荻島真一、杉子は岡江久美子でした。これも昭和52年(1977年)放映。

>小津安二郎

登場人物二人の会話。お互いのアップを繰り返す。同じセリフを繰り返す。そういう演出が独特です。例えば「浮草」です。
オカピー
2021年07月04日 20:36
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>「新・ガンヒルの決斗」

保存版を作ってありますが、初見以来暫く観てないですねえ。
グレゴリー・ペックでニューシネマ(時代の)西部劇はどうなのよ、という思いがあります。

>「友情」と「愛と死」を合わせたドラマでした。

「友情」は中学の時に読んで大感激した作品です。その後大人になってもう一度読んだきりなので、愛読書と言えるかは微妙ですが、好きでしたね。
僕らが若い時にはまだ青春のバイブル的な扱いでしたが、今でも読まれるのかな?

>登場人物二人の会話。お互いのアップを繰り返す。同じセリフを繰り返す

特に戦後から目立ち始めますが、1930年代後半から所謂小津調というのありまして、日本の監督の中でも極めて個性的ですね。

山田洋次が松竹に入社した頃、松竹の先輩である小津は日本映画の顔で(作家として)旧態依然の作風でしたので、小津を保守めと言って嫌ったそうです。それが寅さんを撮るうちに段々小津(映画の内容)に似て来て、最近は「東京物語」のベースにした「東京家族」なんて映画も作り、自分でもその変化を面白がっていましたよ。カメラの使い方は全然違います。
蟷螂の斧
2021年07月08日 05:41
おはようございます。

>グレゴリー・ペックでニューシネマ(時代の)西部劇はどうなのよ

1950年代の正統派西部劇の方が似合うでしょうね。

>「友情」は中学の時に読んで大感激した作品です。

野島が、大宮に贈られ大事にしていたベートーヴェンのデスマスクを叩き割る場面が衝撃的でした。
「自分はやはり杉子の心を愛しているのではなく、美貌と、心と、身体と、声とか、形を愛しているのだなと思った」これもまた悲しい。

>自分でもその変化を面白がっていましたよ。

批判から支持に変わりましたか。

>東京 緊急事態宣言へ

8月22日まで。五輪どころではありません。
オカピー
2021年07月08日 21:50
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>宮に贈られ大事にしていたベートーヴェンのデスマスクを叩き割る場面が衝撃的でした。

そんなところがありましたか。二回目を読んでからもだいぶ経ちましたから、忘れているところが多い。短い作品なのでまた読んでみようかなあ。

>批判から支持に変わりましたか。

DNA的に同じようなものがあったのでしょうね。

>8月22日まで。五輪どころではありません。

飲食店特に酒を提供する店の店主はやりきれないでしょう。支援金・給付金はもっと何とかならないか?

他方、TVがなかなか報じないことについて。

1)高齢者が多くワクチンを打って来た中で、これからは感染者数ではなく、病床使用率を報告していくべきです。感染者の増加率ほど使用率が上がっていないのは、重症化しやす高齢者にワクチンの効果が出ているからです。これは立憲民主党の馬淵議員も「朝まで生テレビ」で仰っていました。

2)EUで製造されるファイザー・ワクチンの日本への出荷量が出荷量の40%を占めていた(人口と感染者数を考えたら1割以下でも仕方がないところ)のは、オリンピックがあったからという事実。予定の3割くらいしか届けられなかったモデルナの惨状と比べると判るでしょう。
 これでオリンピックを開かなかったらEUは怒るし、二度とオリンピックは日本で開けなくなるだろうと、五輪関係者が仰っていました。
 オリンピックはお金でアメリカがコントロールし、その他のことはEUの五輪貴族が支配している、ということでしょうね。

3)東大の専門グループのシミュレーションでは、五輪を観客入りで開いても、感染者は最大で10%くらいしか増えない。医者が大袈裟に言い過ぎている。
 オリンピックの有観客開催より、昨年のGO TOキャンペーン同様、間違ったメッセージを受け取った国民が出回ることによる感染者数増加のほうが危惧されるというのが実際のようです。
 無観客が決定されたようですね。経済的損失はたかが知れていますが、老人の中にはこの思い出を棺桶に持って行くつもりだった人も多く、残念でしょう。いずれにしても五輪開催による感染増加はより低くなりました。
 日本の夏は暑いので、NBCが金銭でIOCを支配する限り、夏季オリンピックは金輪際招致すべからず。

僕は、商業オリンピックでも何でも構わない。政治が絡んでも良い。とにかく、オリンピックでもなければ扱ってくれないようなマイナーなスポーツが観られるのはこれ以外にないのでオリンピックが楽しみなわけです。
蟷螂の斧
2021年07月09日 22:13
こんばんは。

>重症化しやす高齢者にワクチンの効果が出ているからです。

偶然なんですが、知人(介護施設の中間管理職)が同じ事を言ってました。

>これでオリンピックを開かなかったらEUは怒るし

なるほど。それで日本のお偉いさん達が苦悩するんですね。

>間違ったメッセージを受け取った国民が出回る

自分に都合が良いようにとらえるのでしょう。

>夏季オリンピックは金輪際招致すべからず。

招致に反対する国民も多いでしょう。

>支援金・給付金はもっと何とかならないか?

五輪を中止にしなかった為に多少は浮いた金を回すとか?

>短い作品なのでまた読んでみようかなあ。

武者小路実篤の「愛と死」。逆立ちと宙返りが得意な活発な女性夏子がスペインかぜにより急死。それも悲しかったです。
オカピー
2021年07月10日 20:24
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>なるほど。それで日本のお偉いさん達が苦悩するんですね。

オリンピック開催に関しては、それが大きいと僕は思っています。
苦悩するのはざまーみろという感じですが、国際関係を考えるとそう簡単にやめられないのですよ。
 僕は20年来自民党もしくは自民党政権を嫌ってきましたが、図らずも、オリンピック開催には擁護的になってしまいます。科学的・論理的に判断すると、そういうことになるだけであって、自民党は依然として批判の対象ですので、ご安心を(笑)。

>五輪を中止にしなかった為に多少は浮いた金を回すとか?

少しずつ見ている前回「朝まで生テレビ」のパネリストによれば、実は出せる金をあるのですが、財務省が締めているのだそうです。これには与党もかなり批判的なようです。麻生大臣が一言言えば、何とかなるのでしょうが、あの人、反自民党メディアへの悪口以外は口が重いらしい。

>武者小路実篤の「愛と死」。逆立ちと宙返りが得意な活発な女性夏子が
>スペインかぜにより急死。それも悲しかったです。

武者小路実篤は、読もうとして読まなかった作品が結構多く、「愛と死」はその中に入る作品と思います。
すみません。
蟷螂の斧
2021年07月14日 07:16
おはようございます。
https://www.youtube.com/watch?v=UonBS_mvW-E

https://www.youtube.com/watch?v=ic_vB1HksQI
この2曲をくっつけて自分たちのものにしたビートルズ。やっぱり凄いです!

>オリンピック開催には擁護的になってしまいます。

もうすぐ開催です。サーフィンはどうやって点数をつけるんでしょうか?

>自民党は依然として批判の対象ですので、ご安心を(笑)。

野党も弱い日本。

>、反自民党メディアへの悪口以外は口が重いらしい。

大人の事情ってやつですか?

>「愛と死」

半分キャラを頂いて演じた岡江久美子さんもその後・・・。
オカピー
2021年07月14日 21:00
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>この2曲をくっつけて自分たちのものにしたビートルズ。やっぱり凄いです!

ゲットバック・セッションでも、自分達の曲の合間に、幾つも曲を自由自在に繋げて演奏しているところが幾つもあり、楽しいです。

>もうすぐ開催です。サーフィンはどうやって点数をつけるんでしょうか?

採点競技は客観性がどこまで担保されているか不明なので余り好きではないです。と言いつつ結構観ますが。採点競技では体操が面白い。
 最初の競技者は採点が低く抑えられがちになるそうです。最初に良い点を出すと、後の選手がもっと良い演技をした時に困るわけです。

>野党も弱い日本。

それは事実ですが、弱くても応援しないといつまでもこの状況のまま。
野党より寧ろコロナが自民党を変えた部分があるくらいですね。

>大人の事情ってやつですか?

身内びいきなんでしょう。
昨日も彼が擁護した西村大臣の発言を、いとも簡単に政府が撤回しました。みっともない。一言批判していたら、彼もたまには正しいことを言う・・・になったのに。

>半分キャラを頂いて演じた岡江久美子さんもその後・・・。

皮肉と言えば皮肉な人生ですね。
ガンを患ったタイミングも良くなかった。
オカピー
2021年07月14日 22:03
蟷螂の斧さん

>一言批判していたら

新聞をよく読んだら、批判こそしていませんが、一応“違うと思う”と言っていますので、前言撤回です。
蟷螂の斧
2021年07月16日 01:04
こんばんは。ディーン・マーティン主演映画「サイレンサー/破壊部隊」を見ました。亜流007シリーズ第4弾(最終作)。ちょっと驚いたのはシャロン・テートが出演していた事です。

>ゲットバック・セッション

1950年代の曲を演奏していた無名時代を思い出したんでしょうね。

>最初の競技者は採点が低く抑えられがちになるそうです。

「のど自慢」も同様です。

>コロナが自民党を変えた

自然の力には勝てません。森林破壊や地球の温暖化以前の状態に地球が戻るまでどれぐらいの年数がかかるのでしょうか?

>一応“違うと思う”

麻生さんも自分を変える時かも知れません。

>ガンを患ったタイミングも良くなかった。

まさかあんな最期になるとは思いませんでした。僕が中学生の頃に憧れたお姉さん(薬局の大きなポスター)。良き思い出として今も残っています。
オカピー
2021年07月16日 22:20
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>ディーン・マーティン主演映画「サイレンサー/破壊部隊」を見ました。
>亜流007シリーズ第4弾(最終作)。
>ちょっと驚いたのはシャロン・テートが出演していた事です。

今年第2作までアマゾン・プライム無償枠で再鑑賞しました。第3作・第4作は有償枠なので、見送りました。
 昔全部観ましたが、もう少しして余裕があるようでしたら、この時代の作品は大好きですので、金を払って見ても良いとは思っています。
 最近幾つから作られたマンソンものの中で、この映画のシャロンの出演場面が再現されていたように思います。

>1950年代の曲を演奏していた無名時代を思い出したんでしょうね。

今年8月末からビートルズのドキュメンタリー「ゲット・バック」が公開されます。これは観に行きたいと思います。二回目のワクチンが8月12日の予定で、8月末に抗体が十分できるタイミングで、9月頭にでも観られると良いと思っています。

>森林破壊や地球の温暖化以前の状態に地球が戻るまでどれぐらいの年数がかかるのでしょうか?

こればかりは解りませんなあ。
 原爆が落ちた時に100年間草も生えないと言われたのに、翌日にはもう生え始めたという事実がありますので、人間の理解を超えたところがありますね。これからはAIが見通すのかもしれませんが。

>良き思い出として今も残っています。

憧れていたアイドルが亡くなったりするとショックですね。
蟷螂の斧
2021年07月18日 07:08
おはようございます。

>この時代の作品は大好きですので

美しい女性同士の格闘!
https://www.youtube.com/watch?v=1glV7vTkb0A
「電撃フリント・アタック作戦」(1967年)でもそうですが、1960年代後半って空手アクションが多いですね。

>ドキュメンタリー「ゲット・バック」

映画館で見ようかどうか迷っています。

>原爆が落ちた時に100年間草も生えないと言われたのに

なるほど!森林が凄いパワーで元に戻るのを期待したいです。

>憧れていたアイドルが亡くなったりする

アーティストで言えばジョン・レノンの死。ショックだったし、怒りを感じました。
ビートルズが1958年から1962年までレパートリーに加えていた曲。
ジョンとジョージがデュエット。中間部からポールがヴォーカル。
https://www.youtube.com/watch?v=cPYL-FTQYAM
ステージで見れば楽しい構成だろうと本に書いてあります。
こちらは原曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=3y3S94caD6A
オカピー
2021年07月18日 21:35
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>「電撃フリント・アタック作戦」(1967年)でもそうですが、
>1960年代後半って空手アクションが多いですね。

フリント・シリーズに主演したジェームズ・コバーンは、スティーヴ・マックィーン同様、確かブルース・リーに師事していましたし、僕らが知らないうちに、アメリカではカンフー・ブームが起きていたのでしょうね。
 1973年の初め【スクリーン】誌で、アメリカでカンフー映画が大ブームになっていると報じられ、彼の死後(7月)の12月に「燃えよドラゴン」が公開されたのでした。

>映画館で見ようかどうか迷っています。

ワクチンを打っていない若い人には一定の恐怖があるでしょう。
今日現在でおよそ4000万回のワクチン接種が行われ、政府の言う通り一日100万回の接種が行われれば、8月末までに8500万回の接種(実質的に4000万人が二回接種と考えるべきでしょうか?)。二回接種が人口の40%を超えると、自然に感染者が減って来るそうです(変異株の流行具合によっても変わるでしょうが、多分従来の株や英国株あたりの数値)。
「ゲット・バック」が公開される頃はどうなっているでしょうかねえ。

>アーティストで言えばジョン・レノンの死。

そうですね。
怒りで涙が止まらなかった。音楽史を殺したマーク・チャップマン!

>ビートルズが1958年から1962年までレパートリーに加えていた曲

「レンド・ミー・ユア・コーム」Lend Me Your Comb。「マッチボックス」同様、カール・パーキンスのヒット曲のようですが、パーキンスのバージョンは何となく「タッグ・オブ・ウォー」でポールとパーキンスが共演した「ゲット・イット」Get Itへの遠い影響を感じさせます。この曲を聴くと、ポールが相当意識して「ゲット・イット」を書いた可能性ありデス。

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