映画評「カンフー・パンダ2」

☆☆★(5点/10点満点中)
2011年アメリカ映画 監督ジェニファー・ユー
ネタバレあり

体型も似ているジャック・ブラックがパンダの主人公の声を当てるアニメ・シリーズ第2弾。

第一作の最後の太字コメントに“パンダの父親がアヒル(実際にはガチョウらしい)である理由が解らない”と書いたのを受けたかのように、この第二作はアヒルが彼を育てることになった経緯を、世界制覇の野望を持つクジャクの大老との戦いを通して説明してくれる。

換言すれば、前作で龍の戦士となった主人公パンダのポー君が、前作でも登場したマスター・ファイブ(虎、蛇、かまきり、猿、鶴)と共に、本当の両親を奪った敵と判明するクジャクのシェン大老と戦うことになる、というお話である。

擬人化アニメはどうも好かないし、カンフーを観るなら最近のCGやワイヤーを交えたインチキ臭いのはともかく実写の方が良い。声だけとは言えブラックへの苦手意識があり、どうも感興が湧きにくくて困った。実際のところは、本シリーズがベースにしているらしい70年代香港カンフー映画より余程スムーズに展開、テンポも良く映画としては上ではありますが。

前作が面白かった人は是非どうぞ。

製作費1億5000万ドルだって? 今の円高レートでも100億円を軽く超えるけど、ほんまかいな。豪華声優陣が大部分を持って行っちゃったのかな。

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この記事へのコメント

ねこのひげ
2012年08月18日 05:59
わたくし目も、擬人化というのはあまり好きではありませんな。
どこか、矛盾した面が出てきますからね。
『ワンワン物語』のように、動物同士の会話なら良いですけど・・・・

たぶん、ギャラでしょうね。
ハリウッドの場合は、けた違いですからな~
オカピー
2012年08月18日 22:14
ねこのひげさん、こんにちは。

仰るように、動物が会話して一見人間的な行動をするのと、擬人化は全く違う概念と思いますね。少なくともその動物の特長を上手く使って、人間的発想による行動は最小限にしたほうが有難いです。

>ギャラ
アメリカ映画は確かに有名な俳優や監督により大儲けももたらしますから、それに応じてギャラが増えるのは当然ですが、その辺りを大分減らして撮影にかかる費用でも増やしてくれた方が観客には嬉しいですよね。
まして、俳優は顔とパフォーマンスの総合でギャラを算定されるべきで、声だけで高額を支払われるなんてねえ、けしからんです(笑)。

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