映画評「夏の遊び」

☆☆★(5点/10点満点中)
1951年スウェーデン映画 監督イングマル・ベルイマン
ネタバレあり

イングマル・ベルイマン特集⑥

1991年映画鑑賞メモより。

ベルイマン第10作。

ベテラン・バレリーナのマイ=ブリット・ニルソンが思い出のつまる島に渡り、死んだ最初の恋人ビルイェル・マルムスティーンのことを回想する。
 劇場に戻った彼女は、師匠に真相を見透かされ思い出に生きることをやめ、現在の恋人アルフ・シェリンに初めて心を許す。

神の沈黙や人間の仮面性といったベルイマン生涯のテーマを垣間見ることができるので注目したい作品だが、この時代の他の作品同様、人生に対してはさほど懐疑的ではなく、すこぶる楽観的である。
 星は少ないが、その簡潔性に後の大作家への基礎となる秀でた一面がある。

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  • 『夏の遊び』 ~儚くも美しい青春抒情詩~

    Excerpt: 1950年/スウェーデン/91分監督・原案:イングマール・ベルイマン脚本:イングマール・ベルイマン,ヘルベルト・グレヴェ Weblog: キネマじゅんぽお racked: 2007-02-14 00:05