映画評「ジョニー・イングリッシュ」

☆☆(4点/10点満点中)
2003年イギリス映画 監督ピーター・ホーウィット
ネタバレあり

「ビーン」として有名なローワン・アトキンスンが英国秘密諜報局のスパイ、ジョニー・イングリッシュに扮するパロディー・スパイ映画。

事務方イングリッシュの嘘の情報で敏腕エージェントが死亡、その葬儀の際にその他のエージェントも殺されてしまう。というズッコケが発端で、彼とその弟分ベン・ミラーが現場に駆り出され、戴冠式の宝玉を守る役目を負うが、まんまと盗まれてしまう。
 犯人は宝玉の修理を請け負う業者ジョン・マルコヴィッチ。歴史的に英国王になる可能性があったのに邪魔されたと逆恨みするフランス人という設定で、戴冠式に必要なローマ法王の偽者まで用意する。
 最後の戴冠式の場面で本物の法王の尻をめくってしまったり、マルコヴィッチの会社と思って侵入して隣のビルの病院だったといった他愛無くかつ泥臭い笑いが延々と続く。

他愛無い分には大いに結構、問題なのは同じようなギャグが多いことである。例えば、隣のビルと間違えるお笑いはその前の葬式の場面と似た趣向だし、肝心な時に銃身が外れるといった拳銃のギャグも前半と後半で繰り返される。笑いの質としてはかつてのピーター・セラーズに似て泥臭すぎる。

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  • 『ジョニー・イングリッシュ』(2003)

    Excerpt: 何故か今頃になって続編が作られ、もうじき日本でも公開されるというのでDVDを引っ張り出してきました。 派手さはないんですが、なかなか面白いんです、これ。 公開当時の感想を、「しねま宝島」から引っ張.. Weblog: 【徒然なるままに・・・】 racked: 2012-01-07 08:06