映画評「10日間で男を上手くフル方法」

☆☆☆(6点/10点満点中)
2003年アメリカ映画 監督ドナルド・ペトリ
ネタバレあり

おっとりした印象から言えば「トゥー・ウィークス・ノーティス」の方が古風な印象があるが、一見モダンなお話に見える本作も意外と古典的な設定を踏襲しているのではないかという気がする。

女性誌の記者ケイト・ハドスンが書きたい硬派の記事を書くことを認められるべく「10日間で男に振られる体験」を記事にすることを強要される。方や広告代理店マンのマシュー・マコノヒーが仕事を得るためにバーで拾った女性をパーティーに連れてこられるレディーに仕立てることになる。

この二人が互いに相手を物色するうちに出会ってしまい直感的に成功を確信してしまう、ということから始まるロマンティック・コメディー。
 30-40年代のキャサリン・ヘプバーン辺りなら見事にこなすのではないかと思うようなヒロインの設定なのだが、そもそもかようなマイナス的なことを目標にするという設定は果たして成立するのかという疑問がつきまとう。マコノヒーの方はゲットする積極的な目標だから問題はない。一見巧いお話のような印象を与えるが、その辺りが気になって仕方がなかったので【残念で賞】といったところ。往年のスクリューボール・コメディー復活の気配ありです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

驚いた
かわいい

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック