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zoom RSS 映画評「ウォークラフト」

<<   作成日時 : 2018/05/09 10:08   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2016年イギリス=カナダ=中国=日本合作映画 監督ダンカン・ジョーンズ
ネタバレあり

月に囚われた男」で注目したダンカン・ジョーンズが監督をしていると知って観たが、個性的な作品が似合う彼がメガフォンを取らなくても良いような有り触れた内容。僕には全く縁のないゲームの映画化であるそうな。

人類が治めているアゼロスという土地にオーク族というイノシシ的な獣人間が侵略、これをレイン王(ドミニク・クーパー)や騎士ローサ―(トラヴィス・フィメル)が、守護者メディヴ(ベン・フォスター)の力を借りて守ろうとするが、この守護者が取り込んだ魔力フェルに取り込まれて彼らの邪魔になる。オーク族にも人類との和睦を図る氏族長もいるし、オーク族と人類のハーフ(?)であるガローナ(ポーラ・パットン)も人類の味方に付く。

着想としては、英国の七王国時代をベースにし、アーサー王伝説の要素を少しまぶしたような英国中世騎士ものの印象が強い。街の様子は中世というよりは近世だが。フォースならぬフェルなど「スター・ウォーズ」などから借用・・・というよりは、この手のゲームやYA小説などでは必要欠かせざる定番アイテムなのでしょうな。
 しかし、ゲームの映画化の例に洩れず相当大味で、「ロード・オブ・ザ・リング」に比較的近いファンタジーと思われながら、勿体ぶっている割に終始戦っている印象なのが有難くない。それでも何故か、闘いが多い後半の方が楽しめる。

細かいところでは、レイン王とガローナの和睦の為の合意が全く意味をなさなくなる幕切れが戴けない。あの幕切れにするなら二人の扱いは変えるべきだったが、ガローナへの誤解は(もしあれば)二作目以降で解けると予想される。また、オーク族一氏族長の赤子を河が運んでいくのは「十戒」そっくりで、最終的にはこの赤子がモーゼのような役目を果たすのだろう。余りに似ているので年寄りからは苦笑が洩れますぞ。

“世界観”の 誤用始まる ゲームかな

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