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zoom RSS 映画評「素敵な遺産相続」

<<   作成日時 : 2018/04/24 08:57   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2016年アメリカ=ドイツ合作映画 監督アンディ・テナント
ネタバレあり

80歳くらいの元教師シャーリー・マクレーンが夫を亡くす。5万ドルのはずの死亡保険金として何故か500万ドルと記載された小切手を受け取り、最初は正直に連絡しようとするが、電話が繋がらないうちに年下の友人ジェシカ・ラングにそそのかされ、余生を思いきり生きる資金としてネコババしてしまえと、銀行で換金して二人でカナリア諸島へ繰り出す。
 その直後にこの一件の処理を命じられた保険会社のベテラン社員ハワード・ヘッセマンは、老女の娘デミー・ムーアを連れて追いかけるが、その間にシャーリーは老詐欺師ビリー・コノリーと、保険会社社員を偽装するマット・ウォルシュに騙され、カジノで稼いだ25万ユーロを奪われてしまう。
 シャーリーとジェシカは、凶悪で有名らしい詐欺団のアジトに恐れず乗り込んで結果的に一網打尽にするが、横領の罪は消えない。しかし、その善良さに惚れ込んだヘッセマンと結ばれ、ジェシカも若いマッチョな男と結ばれる。

前半は「最高の人生の見つけ方」のヴァリエーションで、あの作品以降少なからず作られたスタイルを踏襲、さして新味はないものの、60年選手のシャーリーと40年選手のジェシカが楽しそうにやっているのが良い。

ドタバタ度が強まる終盤では、古い喜劇の感覚が出て来る。アメリカの古い喜劇というより、フランス製コメディーの感覚で、詐欺団アジトの場面などサスペンスになるべきところがそうなっていかないズレを生かした作劇が楽しい。長いこと映画を観ている僕は、どちらかと言えば、後半の方を買う。

が、アンディ・テナントという人は、どの作品を観ても才気煥発というタイプではないので、どうしても洒落っ気が足りず面白くなり切らない。脚本のせいもあるけれど。

ジェシカの病気はどうなったんでしょう?

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