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zoom RSS 映画評「チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」

<<   作成日時 : 2018/02/03 08:15   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2017年日本映画 監督・河合勇人
ネタバレあり

アメリカ映画「ピッチ・パーフェクト」と邦画「青空エール」を足して2で割るとそのままこの作品になる。

「青空エール」は野球部を応援する為に吹奏楽部に入る女子高生が奮闘するお話であったのに対し、本作はサッカー部の同級生を応援する為にチアダンス部に入る女の子の物語である。「ピッチ・パーフェクト」がアカペラで全米トップを目指すように、本作もアメリカでの選手権に進出し優勝してしまおうというお話である。太った女の子がいるところまで後者と同じ。
 主人公の広瀬すずが「青空エール」の目的で入部したのが、途中で「ピッチ・パーフェクト」に目標が変わってしまうのである。

「青空エール」は男女が成長ぶりを交互に描くのに対し、本作では主題上次第にヒロイン側に絞られていく。しかも本作は彼女一人ではなく、先生・天海祐希を含めたチアダンス部全体の物語となっていて、「青空エール」以上にスポ根ドラマ傾向が強い。「ピッチ・パーフェクト」がアメリカ流に下ネタに走るのに対し、こちらはあくまで如何にチームがトップを目指すかと生真面目である。

ヒロインは自分のことや勝利よりチームの協調を一番に考える。鬼顧問の天海先生は勝利至上主義で突っ走る。中盤はそのせめぎ合いで進む。学校でのクラブ活動の類は“楽しむこと”が理想と思うのは甘く、現実にはそうは行かない。勿論、本作では一見その対立軸で見せているようで、実は先生の親心、自信を持てない先生の真実というものがあり、そこがドラマの綾としてなかなか面白く、一通り感動を誘う。

個人的には、部活動映画の型を出ていない為、純粋に映画的な面白さを求めると不満が多くなるのだが、TV局が絡みTVでの仕事が多い人が作った作品ならではの大衆特に若者が感動できるツボを押さえた見せ方をしているとは思う。余り映画の原理主義的に見ない限り、爆弾娘(?)広瀬すずの魅力も手伝って、一見の価値あり・・・デス。

すずちゃんが出ていなかったら、観なかったかもなあ。

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