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zoom RSS 映画評「まほろ駅前狂騒曲」

<<   作成日時 : 2017/12/07 08:48   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2014年日本映画 監督・大森立嗣
ネタバレあり

これはWOWOWさんがすぐに放映してくれなかったせいで、かなり損をしたと思う。というのも第1作を観たのは5年前で、なかなか気に入った作品ながらすっかり忘れていたのだ。こちらのせいであるにしても、人物関係など少し消化不良状態で見てしまったのである。以前の映画評を読むと、本作で説明されていることが一々書かれているだけに、とほほな思いをする。

まほろという都市で便利屋をしている瑛太が、昔のよしみで同居させ仕事を手伝わせている松田龍平が精子提供した女医・本上まなみの娘・岩崎未来ちゃんを預かる羽目になる。松田氏は子供嫌いで、形だけとは言え自分の子供だから不安を覚えるうちのスタートであるが、子供はすぐに懐き、松田氏も意外とうまくやる。危ないどころか登場する男性の中で一番平和的な人物ではないかという印象を受けるくらい
 ところが、前作でも出てきたらしい少年(横山幸汰)の頼みで怪しい新興宗教団体から無理矢理連れ出した後乗り込んだ定期バスが過激な老人たちに乗っ取られ、そこに宗教団体の幹部・永瀬正敏がいたことから傷害事件に発展してしまう。松田の指を切った永瀬に向け、変な男(松尾スズキ)が残した拳銃を少年が思いがけぬ形で撃ってしまい、結果的に松田に命中してしまうのだ。松田氏は親父に倣って「何だこりゃ」と言うかと思ったらさすがにそれはなく、全員が一応落ち着くべきところに落ち着く。

というお話は、やはり前作の記憶がまだあったであろう2年前くらいに見ておけば、人物関係がすんなり入ってもっと楽しめたと思うのである。ただ、親子関係に絡めて全編を統一していた第一作(自分の映画評による)に比べると、本作は瑛太と松田氏を巡る少しユーモラスな人情話に推移した感があり、作品としてやや弱体化しているのは否めない。

岩崎未来という子役が非常に可愛らしくて、その幼女から、子供を不本意にも失っている瑛太君が「パパ!」などと言われると胸が熱くなるほどだが、勿論幼女の思う通りには世の中は動かない。しかし、この疑似父娘の関係はずっと続いていくだろう。再鑑賞すれば、★一つ分は増えるかもしれない。

昨日の「エイリアン2」ではシガーニー・ウィーヴァーが血のつながっていない少女から「ママ」と言われる。偶然じゃが、面白い。

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