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zoom RSS 映画評「マザーズ・デイ」

<<   作成日時 : 2017/10/28 10:48   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2016年アメリカ映画 監督ゲイリー・マーシャル
ネタバレあり

出演者の顔触れがそこそこ豪華でコメディーに実績のあるゲイリー・マーシャルが監督(しかも遺作)なのに、日本ではきちんと劇場公開されていない。昨今の日本における文化的ナショナリズム発揚の結果なのか、洋画は冬の時代に入りましたな。本作はマーシャルらしい安全パイの群像コメディーである。

母の日が近づいたある時のこと。
 二人の子供を持つジェニファー・アニストンは、前夫ティモシー・オリファントが若いモデル(シェイ・ミッチェル)と再婚したことに何とも落ち着かない。通販番組に向けてプレゼンの準備中である。
 インド男性と交際を始めたケイト・ハドスンは、それが元でキャンピング・カーで暮らす両親と不仲になる。突然現れた両親は娘が彼と結婚し子供まで設けているのが面白くなく、しかも姉サラ・チョークは同性愛結婚をしていてショックを受ける。
 イラクで軍曹の妻を失った二人の子持ちジェイスン・サダイキスは再生に向けて奮闘する余り足を負傷し、喘息の息子を連れて帰る病院でジェニファーと知り合う。
 妙齢美人ブリット・ロバートスンは交際中の男性ジャック・ホワイトホールとの間に子供を設けるが、養女に出された経験から結婚に踏み切れない。そこで実母ジュリア・ロバーツに会いに行くも、通販番組のカリスマたる母は無碍な態度を取る。
 しかし、ジュリアはジェニファーを採用した後娘に会いに来る。

夫々に緩い関係のある群像劇スタイルで、ケイト・ハドスンのグループだけが他のグループと関わっていないような気がする(もしかしたらどこかで関わっているかもしれないが、思い出せない)。

異民族同士の結婚、同性婚、通販番組などアメリカの世相を織り込んで一通り楽しめる内容になっているので、これが20年位前であればもっと評価できただろうと思うが、この手の群像劇がこの間(かん)に作られすぎて、型通りの印象を受けてしまうのが弱い。例えば、異民族同士の結婚をめぐる騒動はフランス映画「最高の花婿」の完全なる二番煎じ。

映画は、社会を映す鏡。

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