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zoom RSS 映画評「メン・イン・キャット」

<<   作成日時 : 2017/10/15 09:02   >>

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☆☆(4点/10点満点中)
2016年フランス=中国合作映画 監督バリー・ゾネンフェルド
ネタバレあり

監督や出演者といった外観や内容はアメリカ映画だが、資本的にはフランス=中国合作映画である。

監督が「メン・イン・ブラック」のバリー・ゾネンフェルドなので配給会社は洒落っ気を出して、邦題を「メン・イン・キャット」とした。結局本作で一番受けたのはこれである。複数はおかしいだろうと思っていたら、最後に辻褄が合った。

自社を一番にすることにしか興味のないトランプ大統領もどきのCEOケヴィン・スペイシーが、後妻ジェニファー・ガーナーとの間に出来た娘マリーナ・ワイスマンが願ってやまない猫を誕生祝いに贈ることにするが、雷のショックでその猫に魂が移ってしまい、しかも肉体のほうが重傷を負って長く持ちそうもない。
 その間に会社が秘書マーク・コンスエロスに乗っ取られ、長男ロビー・アメルが取り戻そうとするが、心許ない。猫になったスペイシー氏が妻子を顧みていなかったことに気づく。家族サーヴィスをするのが人間に戻る条件らしい。
 しかし、アメルは披露式が行われる自社ビルから飛び降りそうではあるし、細君は延命措置中止を決めてしまう。猫の体ではうまく止めることはできない。さあどうなりましょか。

仕事人間が思わぬ災難から家族への愛情を取り戻す、という型通りのコメディー。時限サスペンス的要素を加えたところは一応の工夫で、それなりに退屈しないように作られているとは言え、時間つぶしになる程度である。猫の大活躍ぶりは楽しいものの、見せ方に泥臭さが目立つ。その猫については7割方は実写で、残りは実物を利用したレタッチ(最初から書き起こすCGとは違う)だろう。

因みに、主題歌となっているのは、公式デビュー前にビートルズがレパートリーにしていた、コースターズの「スリー・クール・キャッツ」。

トランプ大統領も中近東の人になってみたらどうだ、という皮肉のような作品。映画が作られた時はまだ候補に過ぎなかったかもしれないが。

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