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zoom RSS 映画評「去年マリエンバートで」

<<   作成日時 : 2017/10/12 11:09   >>

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☆☆☆☆★(9点/10点満点中)
1961年フランス=イタリア合作映画 監督アラン・レネ
ネタバレあり

35年前にスクリーンで観た。フィルムセンターだったろうか? 脱物語性を目指していて難解というのを聞いて構えて観たところ、面白くて仕方がなかった。解らなくても面白いものは面白いのだ。

語り手であるイタリア人男性(ジョルジョ・アルベルタッツィ)が城のような豪華なホテルにやって来た夫婦のうちの妻(デルフィーヌ・セイリグ)に話しかけ、「一年前にあなたとはフレデリクスバート(かマリエンバートかどこか)でお会いしましたね」と言う。しかし、彼女は「憶えがない」と否定する。男はなおも執拗に同じことを尋ねるが、女も同じように否定し続けるだけ。

全く奇妙な内容で、全編「彼は彼女と会ったか」ということを、彼の主張する過去と現在とを交差させる二次元的な鏡のような世界に反射させていくだけなのである。
 彼の語る過去は一応回想ということになるが、監督をしたアラン・レネと、脚本を書いたアンチ・ロマン小説家アラン・ロブ=グリエがそんな単純なフォーマットを使うはずもなく、過去と現在が入れ替わっても不思議ではない、実際に時間が円環する見せ方をする。登場人物は時間の迷宮に入り込んでいて、我々観客もそうした幻想に埋没し陶酔させられることになる。ホテルの幾何学模様的な庭園が観客を幻想に導く役割を負って効果絶大である。

二人の詩のような会話を聞き続けた我々には、一年前に男が女ともう一人の男=夫(サーシャ・ピトエフ)から離れる逃避行の約束をしたことが判って来る。しかし、この映画に描出される全ては現実でなく、ホテル客の白昼夢なのかもしれない。いずれにしても、真実とはあやふやなものなのであり、それが時々挿入される「負けない賭け」ゲームの不思議さにより強化される。

当時僕が「映像の可能性を求め続けるアラン・レネ監督」と書いたように、男のエンドレス・テープのようなモノローグに重ねて延々と壁をなめていったり、人物だけをストップさせたり、1961年当時としては実に斬新な映像を駆使して幻想性を強く醸成し、見事。

本作の根底にあるのは真実のあやふやさである。かく映画が終わる頃には真実どころか登場人物の存在さえ不確実になってくる。あやふやさは人に不安を呼び起こす。延々と続く壁は不安の象徴である。このホテルの中では全てが虚無であり、ある種の不安的恐怖が生み出される。本作は“不安”もしくは死の映画である。

と解ったように書いてみる。

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
 ぼくも、若いころに、飯田橋の日仏会館か御茶ノ水のアテネフランセで観ました・・。
その後、ずいぶん経ってから、もう一度観たいと思えどもDVDは高額で手が出ず、2,3年前に廉価版のブルーレイを購入し、アラン・レネがインスピレーションを受けたというカサーレスの小説「モレルの発明」を読んだうえで、再鑑賞しました。
映画を見たかぎりでは「モレルの発明」との関連は、僕にはあまりピンときませんでした。

ブルーレイ版の解説では登場人物はみな、霊的な存在とか、核戦争後のエピソードを描いているとかの解釈もありましたが、ぼくには、「去年マリエンバートで」のホテルの泊り客たちは「シャイニング」のオーバールックホテルの住人たちを彷彿させるものがありました。
キューブリックはこの作品が好きだったのでは?と・・。

 雨月物語のような古典的な男と女の心霊譚と解釈しましたね。
解釈することは必ずしも必要ではない、とは思うのですが・・。
浅野佑都
2017/10/15 19:25
 安倍、やべぇー(若者言葉で、笑))
第一次安倍政権の時は、ここまでできるとは思いませんでしたが・・。

都議選のときも、今思えば、わざと問題のある稲田朋美を解任せず易々と都民ファーストに負け党内の危機感をあおり、結果的に自公の手綱を引き締めましたし、慰安婦問題もあえて河野談話を否定せず、韓国に執拗に追求させ、国民に反韓の流れを作らせ、自民への追い風に・・・。

歴史を見ても、緒戦や、様子見の小競り合いで一敗地にまみれても、天王山で勝つものこそが名を残しているわけですね・・。

こんなこと、ぼんぼんの安倍さんに考えられるはずがない。

彼のバックには、誰かがついていますね。麻生さんでないことは確かでしょう(笑)。
浅野佑都
2017/10/15 20:03
 どうでもいい、もりかけの事など、本当に大事な問題から目をそらせるバッファーに過ぎないのではと、一人、憤っておりますよ・・。
浅野佑都
2017/10/15 20:20
浅野佑都さん、こんにちは。

>アテネフランセ
僕もここかもしれないなあ。日仏は字幕がないことが多く、苦労させられたので、少なくともこの作品は観ていないです。

>ブルーレイ
僕は昔録ったフジテレビのノーカット放送(文字通りCMでの中断もなし)版で再鑑賞したので、画質で比較にならないブルーレイが欲しいですね。

>「モレルの発明」
ちょっと概略を読むと、シチュエーションに関連性がありそうでした。

>霊的な存在・・・雨月物語
現在の僕も、そういう理解になりつつあります。だから、「死の映画」と申したわけです。
一方が亡くなっているとしたら、女性ですが。
本作には真実が曖昧のままで終わる「羅生門」の要素がありますが、あの作品でも心霊が証言しますしね。
「羅生門」「雨月物語」に影響を受けているのなら、僕らは鼻を高くしちゃいますよ(笑)

>「シャイニング」
そして、それが「シャイニング」に繋がっているとしたら、実に素敵なことですね。
オカピー
2017/10/15 21:26
浅野佑都さん、こんにちは。

>自民への追い風
小池氏の「踏み絵」は追い風を生んだだけ。

反韓・・・安倍氏は、山口にパチンコ御殿が持ち、祖父の岸に始まる韓国・統一教会との関係も依然あると推測され、韓国と縁が深い(親韓)と僕は思っているのですが、韓国を批判し続ける産経新聞やネトウヨはそれを全く無視しますよね。通の間ではよく知られた話なので、知らないということはないのでしょうが。

>麻生さん
こちらは最近「北朝鮮の難民は武装難民なので、対応を考えないといけない」とタカ派的に妙に煽っていますね。

北朝鮮の人は、学校で日本の悪口をさほど習っていない(北朝鮮の敵はあくまでもアメリカ)ので、在日として既に縁者が暮らし、またこれからお世話になる国に武器を持ってやって来るとも思えませんが、それ以前に彼らがわざわざ海を渡って大量に日本に来るとは思えない。当然言葉が解る韓国か朝鮮族のいる中国北東部に渡り、ソ連にも行くでしょう。最も韓国以外は国境を封鎖するかもしれませんが。
アメリカが北朝鮮の核保有を認めて話し合いを始めるというのが僕の予想です(最近よく見かける三浦瑠璃氏が先日同じようなことを言うのを耳にしましたが)。

800字を超えたらしいので、もう一丁・・・
オカピー
2017/10/15 22:24
続きですよん。

>もりかけ
上の三浦女史も、本質論として或いは政治的には「どうでもよい問題」としています。個人的には何とか究明してもらいたいとは思います。国会では永久に無理そうですし、きちんと考えないといけない問題が山積していますからね(でも、他の問題も安倍一教でデタラメでした。パレルノ条約批准の進捗具合は?)。
この件で見えてきた問題は、福田元首相が口をすっばくして仰るように、内閣人事局ができて官僚が弱くなりすぎたこと(以前のように強すぎても問題)。

民進党がそれこそくだらない問題で切った山尾志桜里氏をひそかに応援します。
最悪2021年まで安倍氏と付き合うわけですが、さすがに憂鬱となります。特にバックで騒ぐネトウヨの存在が鬱陶しい。
オカピー
2017/10/15 22:25
>三浦瑠璃

ぼくは、この女性のことを比較的最近知ったのですが、東京新聞に寄稿した「戦前の全否定は過去を見誤る」と銘打った記事が話題を呼んだようですね・・。戦前の大日本帝国が人権を極端に抑圧したのは戦争後半であって、今よりも世界的な広い視野を持った人を生み出せる、ある種豊かな国だった。と・・。
東京新聞には、反対の読者からの意見もあったようですが、彼女の言ってることの半分は合っていると思いますね・・。
日中戦争までは、メディアの自由な政界軍部批判記事はありましたし、輸出も好調で戦争中とはいえ、明るさもある社会であったことは当時に制作された映画や公開された外国映画を見てもわかります・・。シャーリー・テンプル主演の「ハイディ」公開が日米開戦の2年前です。

大学のナチス研究家などの教授が、安部政権と30年代のヒトラーの類似性を拾い出して、やたらに警鐘を鳴らしているのも、ナチス関連映画だけで数百本(日本の戦争関連映画はその倍)は観ているぼくからすると、木を見て森を見ぬ専門バカ性を感じてしまいます・・。
ダンケルクでの退却した連合軍の物資や、周辺の占領国から得た食料が豊富だったドイツは、空襲はあっても最後まで国民が飢えるということはなく、民衆の総統閣下への信頼は揺らぎませんでした。
戦争体験=飢餓と結びつく日本とは、そのことだけを取ってもまるで違います。
それ以上に違うのが、日本人の気質でしょう。
ぼくは、自然災害の際に現れる日本人の際立った順法精神が、ある意味、戦争を泥沼化させてしまったと思っていますが、幸い?現代の日本人には戦前のそれを望むべくもありません・・。
逆説的にですが日本が戦争するとしたら、巻き込まれ型しかないわけで、その意味でも集団的(実質アメリカ的?)自衛権(笑)と共謀罪は、もっと議論すべきだと思うのです・・。


浅野佑都
2017/10/16 04:40
浅野佑都さん、こんにちは。

>「戦前の全否定は過去を見誤る」
よくご存じですね(@_@)
僕は紙上で読み、総論では間違いとは言えないかもしれない、と思いました。
人権が極端に抑えられたのは戦中最後の2年くらいというのは少々極端ですが、「人権」に対する考えにより意見が分かれる気がします。
共産主義者のような思想家にとっての人権、つまり現在我々が享受している人権を取れば、治安維持法の施行からかなり制限されたでしょう。反面、一般の人が生活する上での人権の制限という意味では、1938年くらいからという感じでしょうか。これが温度差となって意見が分かれますね。
それが共謀罪に対する一般の人の無関心だったでしょう。実際、現状では静かにしている人にはそれほど大きな影響がないと思われます。

浅野さん同様に僕もまた映画を見た上での判断ですが、戦前の小津安二郎、島津保次郎、溝口健二などの映画を見ますと、権利がなかった一般女性の何と力強いこと。但し、当時の映画が余り扱わない田舎はよく解らないものの、男尊女卑的だっとと思いますけどね。
「戦後強くなったのは靴下と女性」というのは一部で本当かもしれませんが、案外アメリカの宣伝だったかもです。

>ヒトラーの類似性
仰るように、環境が全く違いますし、歴史のダイナミズムも全然違うので、まずナチスの再現までは行かない。

>巻き込まれ型しかない
その通りですね。北朝鮮は日本が黙っている限り米国にしか関心がない。
米国に向けられたミサイルを日本が撃ち落とそうとすれば、北朝鮮は日本を初めて敵とみなす。だから、日米同盟に拘ってミサイルを撃つとすれば、同盟を平和より優先することになるいう考えもある。僕には判断が不可能。北朝鮮を懐柔してソフトランディングを目指すのが一番なのは確かですが。
オカピー
2017/10/16 22:35
「日本の安全保障にとって米側の抑止力、打撃力が欠如するということは、日本の存立の危機にあたる可能性がないとも言えない(ゆえに、日米安保を繋ぎとめるために、自衛隊が日本上空を通過する北のミサイル迎撃する可能性がある)」
 防衛相小野寺さんあたりが、しきりにこう言って煽っておりましたね・・。
>同盟を平和より優先する
安倍さんの考えだと、そういう結論でしょう・・。だからこそ、彼を止めるために、ぼくは今回投票します。たとえ、負けても、一人でも多く自民の議席を今よりも減らすことができれば、党内で安倍おろしの狼煙が上がる・・。(僕と考えの近い、石破さんになってもらいたいですが・・)

しかしながら、冷静に考えれば、アメリカの軍事拠点であるグアムのアンダーセン基地を守るために、日本の都市と民間人が数万人犠牲になるかもしれない事態というのは、どう見ても変ですよね?

有事の際は、日本は、自英知と米軍のイージス艦によるSM3とPACK3の二段構えだそうですが、一発でも撃ち漏らしたら、核弾頭搭載の場合、大惨事に・・。
シュミレーションでは、国会議事堂に落ちたら死者30万人以上とか・・(人口密集地にして意外に少ない気もしますが・・)
前橋だと盆地なのでより被害が増しますね・・。

ぼくは、日米安保の見直し、破棄すら視野に入れなければいけないのかな、と思います。(当然、ネトウヨが、「中国がぁー、沖縄、尖閣がぁーと、言ってきますが((笑)


浅野佑都
2017/10/18 04:01
自英知→自衛隊の間違いです。
浅野佑都
2017/10/18 04:03
浅野佑都さん、こんにちは。

>石破さん
自民党は従米なので、本来の保守ではなく、左派は従米ではないが、保守でもない。どちらも核武装など言わない。日本の右派・左派は全くねじれています。
東京新聞の読者の7割方は、反米の意識が強い一方で石破氏の「核武装について論議する必要がある」という意見にも大騒ぎする。抑止力を全く信じていない。つまり、完全なる無抵抗という立場で、これは読者と言えども余りにも無責任。
他方、核の傘の下から抜け出し、核武装を主張するある人(名前は失念)が「僕はある意味ガンジー主義者なのです」と言うのに納得しました。
石破さんが「デモもテロみたいなもの」と言ったことは不満ですが、核武装の論議について言及したのは独立国を目指すのであれば当然。国に与るならこれくらいのことは言ってもらわないといけないですね。

>日米安保の見直し
僕は個人主義の保守ですから、当然すべきと思いますね。
ネトウヨはこういう意見をいう輩はリベラル(左翼と言うべきところ)で反日(非愛国的と言うべきところ)と言いますが、実は従米の彼等こそ反日。従米を脱すること=中国寄りという誤った思想がネトウヨの間に定着してしますね。彼らは現在の米軍にはシンパシーを感じていますが、70年前の米軍については非難する。米軍自体は何も変わっていないのにですよ。日本人をつかまえて「反日」というところに、朝鮮と中国のスパイが日本に紛れ込んでいるという(一部事実に基づく)意識が見えますね。

十何年も前から地位協定を何とかせいと言っていますが、自民党首脳がこれについて何か言ったことは全くない。情けない。
オカピー
2017/10/18 22:35
>核武装を主張するある人

西部邁ではないですか?
ぼくは以前、西部邁と佐高信が対談で、「黒澤明の映画は、ある程度大人にあると身を乗り出した語る気になれない」とか、「三船敏郎は、ひたすら吠えたててる感じで、言っちゃ悪いけど奥行きや陰影がない」などと盛り上がっていて、ページを繰りながらぼくは、「わかってないなぁ・・お二人さん」と思ったものです・・。
お断りしておきますが、ぼくは黒澤明にはどちらかというと批判的(理由はくどいから)でして、
プロフェッサーの黒澤作品の評論にもコメントはしておりません。
まあ、彼らのようなインテリには、黒澤作品に流れるヒューマニズムや深い人間への洞察は、しばしば感情的で幼稚なものであり、面映ゆいものに映るのでしょう・・。
おれたちはもっと深遠なところで悩んでいるのに・・というわけです(笑) 
浅野佑都
2017/10/20 04:38
話は変わりますが、南沙織の「傷つく世代」のイントロが、エリック・クラプトンの「レイラ」(アートネイチャーのCMでも使われた)とそっくりなのは周知の事実ですが、エルトン・ジョンの「ピアニストを撃つな」に収録されている曲とも似ています。
ぼくは、あの程度の真似は、○○○などと、最近の若い人のような言葉は用いたくありませんね。
「純潔」という曲はロック調ですが、出だしのラ・ドラソミソと言う部分が、ヴァン・モリソンの曲から拝借してるようですが、南沙織のアルバムには元ネタ曲も入っていて、「17歳」の元ネタである「ローズ・ガーデン」も歌っています。

南沙織は、当時人気のあったアリ・マッグロゥのような黒髪と知的な雰囲気(アリ・マッグロゥが知的かどうかはともかく)を探していたヒデとロザンナのマネジャーが琉球放送のアシスタントをしていた彼女を見出したようです。

南沙織の楽曲は、今の時代に聞き返してもよいものが多く、一時、引退した後再デビューしましたが、フィリピン系ハーフで当時まだ日本ではなかった沖縄英語圏育ちの彼女が醸し出す抜群の透明感は、洋楽オンリーだった生意気な僕の心を鷲掴みに・・笑(若者は色白で化粧の上手い昨今の女優や歌手のことを透明感がある、と勘違いしてるようですが、透明感に美醜や肌の色は無関係でしょうに)

まるでジョーン・バエズみたいなシンガーソングライターの歌のように、彼女自身の個性とマッチした楽曲は、それ以前の、同世代には全く的外れなオトナ向け歌詞と歌謡曲然とした曲調で歌うガールシンガーたち(いしだあゆみや黛ジュン)とは一線を画したもので素晴らしく、南沙織がいなければ、松田聖子も竹内まりやもAKBも生まれてこなかったと思います・。
浅野佑都
2017/10/20 05:07
浅野佑都さん、こんにちは。

>西部邁
確かそんな名前でした。勉強不足で知らなかったですが。
核なんてないほうが良いですが、出来てしまった以上、米軍に頼らないようにしていくなら、核に頼らざるを得ないというのが、ここのところの僕の考えです。

>佐高信
この間の詩の理解から、どうも僕とはセンスが違うと思い始めました。

>黒澤明
僕も御大については「くどい」から無条件に好きとは言えないですね。「生きる」で特にその辺りに触れた気がします。
「七人の侍」も志村喬に言わずもがなの台詞を言わせたと文句を言ったり。

>三船敏郎
三船を大根というのがインテリのルーティンみたいなもんじゃないですか?(笑)
黒沢作品以外の彼はちと違うところもありますよ。

>もっと深遠なところ
僕は、内容的な或いは思想的な深遠さではなく、表現方法の深遠さが映画では重要であると思っています。評論家的なインテリは人間のタイプが少し違うみたいです。

>傷つく世代
曲名を忘れていましたが、曲は知っていました。
「ピアニストを撃つな」の曲は、「罪人にあわれみを」ですね。
浅野さんに刺激されたので、以前やっていた「僕いただいちゃいました」をまたやろうかな。

>純潔
ヴァン・モリソンの曲は解りません。僕が持っているCDにはないかな。
宿題にしておきましょう。

>17歳
「ローズ・ガーデン」は言うまでもないという感じ。

続きますぞ^^
オカピー
2017/10/20 21:45
>南沙織
偶然にも、最近図書館から色々なCDを借りてきて、ぼつぼつ彼女の曲を集めていたところ。良いベストがあると手っ取り早いのですがね。
僕は昭和40年代の歌謡曲を高く評価していて、何故か最近よく聴くのですよ。

>透明感
これは感覚的によく解ります。

>○○○
本人が大当たりをとるのを目的に拝借するのが最低条件であり、かつ、オリジナルが無名であることが○○○の必要条件と僕は思っています。
まあ、日本の歌謡曲は、聴く人の多くが洋楽を知らないということを考えれば、○○○に当てはまるかもしれませんが、どちらにしても文化の発展のためには絶対必要なことなので文句を言うには及びません。
十何年か前に「亜麻色の髪の乙女」をリバイバル・ヒットさせた島谷ひとみに対して○○○と騒いでいる人がいました。リバイバルを○○○というのには「物事を知らない人がいるものだな」と呆れましたよ。

>AKBも
素敵な考えと思います。
AKBが昔の洋楽や邦楽と繋がっているという観念を、現在ジャパニーズ・ポップスを聴いている人は殆ど持っていないでしょうから。
オカピー
2017/10/20 21:48

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