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zoom RSS 映画評「ロビンフッドの冒険」

<<   作成日時 : 2017/07/05 08:48   >>

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☆☆☆★(7点/10点満点中)
1938年アメリカ映画 監督マイケル・カーティス、ウィリアム・キーリー
ネタバレあり

お馴染みロビン・フッドのお話。映画版としては本作が決定版で、一時期IMDbのベスト250に入っていたと記憶する。

原作は“伝説”ということになっているが、約200年前にウォルター・スコットがその伝説を基に書いた「アイヴァンホー」をロビン・フッド中心に書き換えた内容と思えば当たらずと雖も遠からず。

ノルマン人のリチャード獅子心王(イアン・ハンター)が十字軍で遠征している間に弟のジョン王子(クロード・レインズ)が王位奪取を企み、まずは腹心のガイ卿(ベイジル・ラズボーン)を使って、先住民的なサクソン人から血税を搾り取るという悪政を敷く。
 これに怒ったのがサクソン系の貴族ロビン・フッド(エロール・フリン)で、ジョンにたてついたかどで爵位を奪われると義賊として活躍し、やがてガイ卿との結婚が沙汰されていたマリアン姫(オリヴィア・デ・ハヴィランド)と恋に落ちるが、捕縛される。彼女の活躍もあって処刑される前に脱獄すると、遠征から帰ってきた獅子心王の一団と出会い、一致協力してジョンの王位奪取を阻止する。

型通りのお話と言ってしまえばそれまでだが、マイケル・カーティスがきちんと展開、フリンが獅子奮迅の活躍するアクションも昨今の作品と違ってじっくり撮って見応えがあり、なかなか面白く観られる。

日本ではモノクロしかなかった開戦前夜のカラー作品ながら、発色がよくて日本で公開された1940年の日本人はその色にビックリしたのではないだろうか。その10年前まで音すらなかった映画がここまで発達するとは。

フリンは1920年代のダグラス・フェアバンクスに代わるアクション・スターとしての面目躍如の大活躍。オリヴィア・デ・ハヴィランドには珍しいごくストレートな役柄もお楽しみ。

これを観た後、また「ロビンとマリアン」を観ると、一層面白いだろう。

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