プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画評「炎のランナー」

<<   作成日時 : 2017/06/15 08:48   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 2 / コメント 20

☆☆☆☆★(9点/10点満点中)
1981年イギリス映画 監督ヒュー・ハドスン
ネタバレあり

1981年度アカデミー作品賞を受賞したヒュー・ハドスン監督作品である。リアル・タイムで映画館で観て以来の再鑑賞となる(多分)。実話もの。

1919年にケンブリッジ大学に入学したハロルド・エイブラハムズ(ベン・クロス)は短距離の才能を入学早々の競争で認められて100m、200mのパリ・オリンピック代表になる。ユダヤ人である為色々な場所で屈辱を味わう彼は、新進女優シビル(アリス・クリーグ)との恋によりその思いを幾分か和らがせる一方、優秀なコーチ(イアン・ホルム)を得て優勝を目指す。
 彼を凌ぐ才能を持つ同じく英国代表のエリック・リデル(イアン・チャールスン)はスコットランドの牧師であり、中国への布教活動を先延ばして参加を決めるが、100mの予選が安息日(日曜日)である為競技への出場を拒否する。プリンス・オブ・ウェールズに請われてもその決心は変わらないが、400mの代表選手が彼に出場権を譲ってくれた為急遽こちらに出場する。

結果的に二人とも金メダルを取るのだが、人間的に興味深いのはリデルの方で、感動的なのはエイブラハムズの方である。
 後年のホロコーストほどの悲劇ではないにしても英国のユダヤ人も屈辱的な思いを抱くことが多かったであろう。北欧系ユダヤ移民の子エイブラハムズはオリンピックで勝つことで真の英国人になれると信じ、それを実現したのである。彼が勝った後に戻って来た駅でシビルに向ける笑顔を見て、彼が確信したであろう人間としての尊厳に思いが至り、涙を禁じえなかった。前回はそこまでの感銘がなかったから、今回の再鑑賞には非常に得るものがあったと思う。
 彼に関するエピソードでは、アマチュアリズムの問題も注目される。彼が依頼したコーチがプロであって、身内であるはずのカレッジ長(ジョン・ギールガッド)らの強い排除要請があるのだが、これを拒んだ結果が金メダルである。いざ勝ってみれば彼らはご機嫌だ。スポーツと、国家を始めとする組織との関係という問題の一例が描かれ、また当時の英国の状況がよく伺われるわけで、頗る興味深いものがある。

これに対し個人として興味深いのは牧師でもあるリデルで、彼の信仰への取り組みは本物である。プロテスタント創始者の一人カルヴァンは言う、「罪を得て生まれる人が神に赦されるのは、行い(善行)ではなく、信仰によるのである」と。彼はこれを徹底している。真に信仰する人間は安息日には絶対働けないのである。現在僕は宗教と人間の関係に注目して映画を見ることが多いので、これもまた前回より面白く観られた所以となる。

この映画鑑賞の十年後くらいに、三段跳びの世界記録保持者ジョナサン・エドワーズが安息日を理由に世界陸上への出場を辞退したのを知って本作を思い出した。逆に、この映画を観ると彼のことを思い出す。

といった具合にドラマとして非常に内容豊富で面白く見られるが、それだけでなく、スポーツ映画としても上等である。CM出身のハドスンは映像感覚に優れ、競技場面でのスローとリアル・スピードの使い分けが上手いと感心した。スターティング・ブロックがなかったり、走路に細い紐が張られているのも時代考証的に興味深い。1920年代の風俗点出も秀逸。

ヴァンゲリスのシンセサイザーによる音楽は当時「電子音楽なのに無機質ではない」と感想を書いたように、効果満点と言うべし。僕の映画鑑賞歴において1980年代に作られた英米映画の中で十本の指に入る秀作だ。

海辺をエイブラハムズらが走るのを見て我慢しきれなくなった犬が追いかけていく幕切れが非常に微笑ましい。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
炎のランナー
(1981/ヒュー・ハドソン監督/ベン・クロス、イアン・チャールソン、イアン・ホルム、ナイジェル・ヘイヴァース、ナイジェル・ダヴェンポート、シェリル・キャンベル、アリス・クリーグ、デニス・クリストファー、ブラッド・デイヴィス/124分) ...続きを見る
テアトル十瑠
2017/06/18 21:31
映画評「イーグル・ジャンプ」
☆☆★(5点/10点満点中) 2015年イギリス=ドイツ=アメリカ映画 監督デクスター・フレッチャー ネタバレあり ...続きを見る
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2017/07/30 09:02

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
この映画と言えば、まずはテーマ曲。
それだけ知っていました。それから30年ぐらい過ぎてこの映画を初めて見ました。

>100mの予選が安息日(日曜日)

何と言う事だ・・・

>僕だけでなく、卒業生にはそういう人が多い学校です。

うらやましいです。良い高校生活を送られたのでしょう。
僕は高校だけでなく、家庭環境も悲惨でした・・・

>「サージェント・ペパー」の2枚組買おうかなあ
>ブルーレイの映像付き6枚組もありますが

僕には無理です・・・
蟷螂の斧
2017/07/09 20:25
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>テーマ曲
僕は映画を見て憶えたわけですが、観ているうちに憶えられるくらい印象的な楽曲でしたねえ。
それに見込んだ日本が「南極物語」に起用。

>安息日
真(しん)に信心深い人にとっては大変なことなんですよ。
国家より大事ですから、通常のキリスト教徒から批判もされますが、本当に苦しいのは本人です。
陸上を見るのも大好きなので、この作品のことを考えたりすると、エドワーズをよく思い出します。未だに世界記録が破られていない。

>良い高校生活
常時勉強のことを考えていることが多く、中間テストや期末テストが近づくと友達同士で問題を出し合うなどしていましたね。体育での校庭移動の時も時間を無駄にしないように問題を出し合ったり。楽しかったなあ。
自分と似たような人間が多いので、中学とは比較にならない充実ぶりでした。但し、男子校で、女性は図書館の司書と事務のおばさんしかいませんでしたので、その点に関しては寂しかったですよ。だから、学園ものを見ても自分との比較ができない(笑)

>家庭環境
我が家は貧しく皆で協力してきたから、こちらも恵まれていました。

わが姉と結婚した旦那さんは、僕の高校の先輩ですが、継父にいじめられ仕事に酷使されて勉強する時間もなかったのに群馬では難関校である母校に入った秀才。
蟷螂の斧さんの家もそんな感じだったのでしょうか。

>僕には無理です・・・
当方も6枚組には手が回りませんが、死ぬ直前にお金が余っていたら、この種のアイテムを買いたいものです。その時は耳も悪くなっているかもしれませんが。母親が晩年難聴気味でしたから、その血を引いているとあるいは・・・。
オカピー
2017/07/10 21:30
>真(しん)に信心深い人にとっては大変なことなんですよ。

ハリウッドの俳優にもユダヤ人が多い。
安息日には撮影しないのでしょうか?

>時間を無駄にしないように問題を出し合ったり

素晴らしいです

>蟷螂の斧さんの家

母と兄が諸悪の根源です。
母は既に他界。兄とは1年ぐらい会っていません。

さて、自転車出勤です
蟷螂の斧
2017/07/14 07:38
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>ハリウッドの俳優にもユダヤ人が多い。
アメリカのユダヤ人(映画人)は、ウッディー・アレンの映画を見ると、不信心な人が多いので、多分休まないでしょう。

>母と兄が諸悪の根源
僕は恵まれていたのですねえ(前にも言いました)。

>自転車出勤
出勤前にコメント有難うございます。
自転車通勤は、健康には良さそうですが。

僕は片道10km強の自転車通学を3年間続けた後、15年ぶりくらいに自転車に乗ったら、ふらふらして全くダメでした。脳が憶えている筈なので、1時間も乗れば勘を取り戻せたでしょうが、そこまで乗る意欲もなかったので、そのまま。
オカピー
2017/07/14 23:09
>不信心な人が多いので、多分休まないでしょう。

ふむふむ。そう言うものなんですね
ダスティン・ホフマン、ポール・ニューマン、ハリソン・フォード、バーブラ・ストライサンド・・・etc.も同じでしょうか?

>エリック・リデル

演じたイアン・チャールスン。9年後にエイズで死去。40歳。早過ぎました・・・
蟷螂の斧
2017/07/16 11:10
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>ダスティン・ホフマン
休まないだろうなあ。

>ポール・ニューマン
反骨精神いっぱいだから、絶対休まない。

>ハリソン・フォード
フォードに乗って仕事に行く(笑)

>バーブラ・ストライサンド
結構信心深かったりして。

>イアン・チャールスン
彼の死は当時、雑誌で読んだような気もしますが、再鑑賞して映画サイトへ行った時にそう書かれているのを読み、「そうだったっけ」という感じでしたね。
「神様メール」でも届かない限り、人の死は解りませんね。今回の大雨でも子供を産みに実家に戻った産婦さんが亡くなり、運命の残忍さを感じましたよ。
オカピー
2017/07/16 23:07
>フォードに乗って仕事に行く(笑)

うまい
ホフマンやニューマンも、そんな感じです

>子供を産みに実家に戻った産婦さん

本当にお気の毒としか言いようがありません

>三段跳びの世界記録保持者ジョナサン・エドワーズが安息日を理由に世界陸上への出場を辞退

そういう事があったんですね。なるほど・・・

他に覚えているのは高級なレストランで豚の料理が出てくる場面ですね。
蟷螂の斧
2017/07/20 07:32
蟷螂の斧さん、こんにちは。

昔からオヤジギャグが好きで、どうもすみません。
でも、受けたので良かった^^/

>そういう事
まだエドワーズが世界記録を出す前、東京での出来事でしたよ。
テレビ朝日が世界陸上を放送し始めて、陸上の面白さに目覚めた後で(当時はオリンピックと同じく4年に一度で、勝つことの価値が今以上に高かったですよね)、注目して選手だけによく憶えています。
その後2年に一度になり、放送局がTBSになって最悪状態に。テレビ朝日などが陸上を紹介しようと一生懸命だったのに対し、TBSは日本選手とごく一部の世界的選手ばかりに注目、彼らの紹介を何度も繰り返すことで、予選の模様や人気のない競技を紹介する時間が減って、どうも気に入りません。例えば十種競技。大変面白いのに、TBSは殆ど無視。

>豚の料理
この点に関して彼は(一見)余り気にしていず、面白い場面に処理されていましたね。
オカピー
2017/07/20 22:07
>昔からオヤジギャグが好きで

若い頃は駄洒落は嫌いでした。今は逆です

>予選の模様や人気のない競技を紹介する時間が減って

良くないです

>面白い場面に処理されていましたね。

演出がうまいです。

さて、この映画はエイズで亡くなった役者さんが3人でしたっけ?
また学長役の人はサーの称号を貰った人だけど、私生活で・・・
それでこの映画を敬遠する人もいます。
蟷螂の斧
2017/07/26 20:46
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>駄洒落
正直で良いですね。^^
お笑いとしては程度が低いかもしれませんが、それでも頭の体操になっていると思いますよ。

>良くないです
そうでしょう。
TBSに抗議をしようと思うこともありましたがねえ。TBSに限らず、日本のテレビ局はひと頃よりミーハーになっているかもしれません。

>エイズでなくなった役者さん
イアン・チャールスンとブラッド・ディヴィス(「ミッドナイト・エクスプレス」)の二人ではないでしょうか。端役については解りませんが。

>学長役の人
ジョン・ギールグッド(ギールガッド)ですね。
ローレンス・オリヴィエと並ぶシェイクピア劇の名優で、96歳と天寿を全うしましたが、私生活で何かあったのですか? 不勉強で僕は知らないのですが。

さて、ビートルズのドキュメンタリー映画について昨日記事をアップしましたので、よろしかったらどうぞ。
オカピー
2017/07/27 10:52
>それでも頭の体操

なるほどそれは当たっています

>日本のテレビ局はひと頃よりミーハー

講義しましょう

>私生活で何かあったのですか?

https://en.wikipedia.org/wiki/John_Gielgud

>ビートルズのドキュメンタリー映画

この映画。まだ見ていないです・・・すみません・・・

さて、長女(高1)を車に乗せて駅まで行って来ます
毎朝のスケジュールです。
蟷螂の斧
2017/07/28 05:39
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>https://en.wikipedia.org/wiki/John_Gielgud
チェックしました。
なるほど、僕はパートナーの死より1年後に死んだというのは聞いていましたが、それが男性だったのですね。40年も交際していたとか。
同じ場所に灰が撒かれたと、書かれていますね。

>この映画
なかなか良かったですよ。ビートルズはやはりえらい、と思いましたね。それを20代半ばでやってのけてしまった。
オカピー
2017/07/28 23:05
>スターティング・ブロックがなかったり、走路に細い紐が張られている

すごく良かったです

>同じ場所に灰が撒かれた

そう言う人だったんですね。ナイトの称号を貰った年に事件を起こしているし・・・。

>ビートルズはやはりえらい

TSUTAYAで借りようかな?
蟷螂の斧
2017/08/04 08:50
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>すごく良かったです
映画は細かいところをしっかりしないと。

>事件
1953年に「ミスター・グッドバーを探して」をやったのですね。
あの頃(英国では)同性愛はそれだけで犯罪でしたから、今から思えば可哀そうです。

>TSUTAYA
是非借りてほしいなあ。
 用心棒さんは、映画館で見たそうで、羨ましい思い。50年前にタイム・スリップした感じだったでしょうね。
 僕は勿論ハイビジョンでブルーレイに保存しました。
オカピー
2017/08/04 22:57
>映画は細かいところをしっかりしないと。

チェックが厳しい人がいるんでしょうなあ

>用心棒さんは、映画館で見たそう

それは羨ましいです。

閑話休題。
1999年に僕は一人で2週間イギリスに行きました。
その時同じ英会話スクールにいたイタリア人女性とはずっとペンフレンド。
メールの交換もしています。
ところが最近イタリアの妙な業者がその女性の名前とメアドを使ってメールを送ってきます。
日本語(イタリア語を強引に翻訳した感じ)で。
嫌になりますね・・・。
蟷螂の斧
2017/08/09 05:39
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>チェックが厳しい人
僕は、リアリズム至上主義者ではないですが、時と場合によって厳しくなります(笑)
世間で指摘の多い方言などはどうでも良い思いますし、大昔の時代考証もお話の本筋に関係なければ史実と違って良いと思いますが、自分が知っている時代のことが違うのはやはり気になりますよね。

>ペンフレンド
女性というのが良いですね(笑)
僕は、仕事で付き合いのあったアメリカのビジネス・フレンドと暫くメールを交換し、英語の口語に関する知恵などを授けて貰ったりしましたが、いつの間にか途絶えました。

>イタリアの妙な業者
そう、どこからか情報を仕入れる悪い奴がいるんです。
全くろくでもない。
甥っ子との関係でファイスブックを始めた時に、“女性”からの友達要請を「本物」と思って「友達」になったところ、外国からメールが大量に送られてくるようになりました。
幸いプロバイダーが殆どはじいてくれていますが。
オカピー
2017/08/09 15:14
こんばんは。8月10日〜13日が東京への出張。昨日と今日がサービス出勤でクタクタです

>外国からメールが大量に送られてくるようになりました。

あの手この手・・・嫌になりますね

>仕事で付き合いのあったアメリカのビジネス・フレンド

途絶えたのが残念ですね。

>自分が知っている時代のことが違う

映画「三丁目の夕日」を思い出します。
蟷螂の斧
2017/08/15 23:09
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>サービス出勤
全国的に連休中の時に、気分としては最悪ですね。
僕も、大昔、年末年始の連休中に、実家から早めに帰って、会社に通信文チェック(当時は多分テレックスだったと思います)に行き、スピード違反で捕まった、という最悪の経験があります。疲れることはなかったですが、金も貰えずに金を払うことになるなんてね。
以前、話したような気もしますが(笑)

>あの手この手
古いメール・アドレスの時は、一時期ホームページにメール・アドレスを明記していた為、文字通り無数のスパム・メールが。
すぐに抹消しましたが、後の祭り・・・

>途絶えたのが残念
今何をやっているのかなあ。

>映画「三丁目の夕日」を思い出します
僕ら兄弟は、この時代に生まれ育ちました。懐かしいですね。
バブル全盛期の頃が舞台なのに「ちげーよ」なんて現代語を聞くと、それこそ「ちげーよ」の気分です(笑)
オカピー
2017/08/16 16:55
>すぐに抹消しましたが、後の祭り・・・

またイタリア人の友人のメアドを使って妙なメールが来ました。
「迷惑メール」に放り込んでもダメ。
こちらのメアドを変えるしかないのでしょうか?

>金も貰えずに金を払うこと

それは酷すぎです!

>「ちげーよ」なんて現代語

時代劇でもそう言う間違いが多いそうです。
蟷螂の斧
2017/08/20 07:50
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>「迷惑メール」
スパム・メールはアドレスを変えるしか防げませんが、決まった送信者であれば、メアドを受信拒否リストにい入れれば、一々処分する煩わしさからは解放されますね。
僕の場合は、無数だったので不可能でしたが。
しかし、全く同じメアドなのでしょうか? 全く同じ場合はプロバイダーが指摘して登録できないのではないかと思いますが。

>時代劇
当時使われている言葉が現代人に解らない場合などは、格調の高い現代語にするのは良いと思いますね。
平安時代の言葉などそのままでは、スペイン語の映画を見るのとほぼ同じ(笑)
役所広司が武士の役で出て来る宝くじのCMを見るたび、「彼に“円”は解らないだろう」と、こっそり突っ込んでいます^^
オカピー
2017/08/20 17:14

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画評「炎のランナー」 プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる