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zoom RSS 映画評「13時間 ベンガジの秘密の兵士」

<<   作成日時 : 2017/03/29 09:01   >>

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☆☆☆★(7点/10点満点中)
2016年アメリカ映画 監督マイケル・ベイ
ネタバレあり

想像だにしていなかったが、マイケル・ベイの監督作品なのに日本劇場未公開と鑑賞後に判った。出演者がジョン・クラシンスキーを筆頭とするくらいで地味なので、そういう営業的判断が働くのは仕方がないものの、皮肉なことに僕が観たベイ作品の中で一番の出来栄えではあるまいか。

2012年9月11日リビアはベンガジの米国領事館が、反イスラム教のアメリカ人が作ったプロパガンダ映画がモハメッドやイスラム教を侮辱していると暴動を起こした現地の人々に襲われ、ジャック・シルヴァ(クラシンスキー)、タイロン・ウッズ(ジェームズ・バッジ・デイル)ら6人の元シールズ隊員が、領事やたまたま居合わせた大使らを救出すべく駆け付け、地元の要員に関しては誰が敵か味方か解らない状態につき悪戦苦闘する。

日本では殆どニュースにならなかった“ベンガジ事件”を映画化した内容で、全体の三分の二くらいが戦闘アクションに費やされているが、大味なフィクション監督というベイのイメージに反して、よく抑制された即実的なタッチで進められ臨場感に富む作品に仕上げられている。迫真的と言って良い。

しかるに、唯一気の緩むところがある。ウッズらが死ぬ場面で運命の銃弾をCGで描くこと、これなり。この一か所だけなので採点には加味しないことにするが、即実に徹していれば手応えだけを覚えて見終えることが出来たわけで、後年思い返した時に差が出るかもしれない。

被害者の家族にしてみれば、暴動を起こしたイスラム教徒より原因を作ったアメリカ人が憎いのではないか。アメリカの映画だからと言って、アメリカの領事館を襲う暴徒も短絡的だが。

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