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zoom RSS 映画評「ヒックとドラゴン2」

<<   作成日時 : 2016/04/23 08:53   >>

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☆☆☆(6点/10点満点中)
2014年アメリカ映画 監督ディーン・デュボワ
ネタバレあり

2010年にドリームワークスが作った古代ファンタジー・アニメ「ヒックとドラゴン」は僕としては最近のディズニー諸作以上に好感を以って迎えた秀作であり、アメリカでもIMDbのベスト250に入るなど好評を博し、この続編も20万人以上の投票平均値7.9と評判が良いが、何故か日本ではお蔵入り(劇場での公開がスルー)となった。
 元来僕は日本人とアメリカン・アニメとの相性はさほど良いとは思えなかったから解らないでもない。それでいながら、ディズニーが好評なのはどうも日本人の「右に倣え」式の悪癖が発揮されているような気がしている。
 愚痴を置いといてとりあえずお話。

北欧神話「エッダ」の直後のようなヴァイキングが住んでいるバーク島では、王位継承者ヒックのおかげで敵対していたヴァイキングとドラゴン(竜)が共生するようになっている。
 ドラゴン・レースに参加せずに探検に出たヒックは見慣れぬ島を発見、住民リーダーのドラゴから「貢物のドラゴンを盗んでいる」と言いかがりをつけられるが、為にドラゴンを操る人間の大親分がいることを知る。
 何とかそこを抜け出した彼はその途上謎の人物と遭遇し、その人こそ20年前に姿を消した実母であり、ドラゴンの秘境でボス・ドラゴンらと暮らしていることを知る。益々ドラゴンとの共生に意を強くする彼は王位継承には消極的だが、ドラゴンを操る術を持つ大悪党の襲撃が彼をして君主への意識に目覚めさせる。

前半些かまだるっこく前作に劣る印象を覚えさせるが、ドラゴンとの戦いが本格化する辺りから力が入ってくる。布石部分を楽しみ、戦闘場面に退屈する普段の僕から言えば不思議な現象である。前半の布石が巧みに生かされている部分と、逆に絶対的と思われていたボス・ドラゴンが敵のボス・ドラゴンに倒され、ヒックスの相棒トゥースレスも敵の操心術に惑わされてしまう、といった予想外の展開が並行するのが上手く機能したのだろう・・・他人(ひと)事のようですみませんが。
 母親を絡めてヒックが君主への意識に目覚める経緯もなかなか上手に扱われている。

前半☆☆★後半☆☆☆★くらいで、中間を取って☆☆☆とします。

未公開作は余り観ないことにしているが、実力的には結構拮抗しているのではないかn。

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ヒックとドラゴン2
パワーアップしてて最高や! ...続きを見る
Akira's VOICE
2016/04/23 10:14
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ドラゴン好きのねこのひげとしては、たまらん映画ではありますが・・・・
どうもハリウッドのアニメはのキャラは、どこ気に入らないんですよね。
たぶん、日本のアニメに毒されているからでありましょうけどね。
ねこのひげ
2016/04/24 16:41
ねこのひげさん、こんにちは。

自分では気づかないうちに、日本文化に埋没しているのですよねえ。
DNAというものもありそうな気がしますなあ。
オカピー
2016/04/24 21:59

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