プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画評「ドライブ・ハード」

<<   作成日時 : 2016/03/03 09:08   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

☆☆(4点/10点満点中)
2014年カナダ映画 監督ブライアン・トレンチャード=スミス
ネタバレあり

元カー・レーサーが犯罪に巻き込まれるという点で、イーサン・ホークがカー・アクションを繰り広げた(実際に運転しているのは勿論プロ)「ゲッタウェイ スーパースネーク」を思い出させるカナダ製犯罪映画。

豪州ゴーストコースト、元カー・レーサーで現在は教習所の教官をしているトーマス・ジェーンが、生徒を名乗るジョン・キューザックの信託銀行強盗に巻き込まれ、共犯として逃避行を続ける。

というお話は構図としては至ってシンプル。

犯罪者キューザックにしてみれば、協力したのに報酬を払わない悪党クリストファー・モリスが銀行の重役になっていたので報酬取得と復讐を兼ねて襲ったわけだが、そんな二人を追うのは連邦警察だけでなく、地元警察を抱き込んでいる銀行の用心棒たち。地元警察は邪魔な連邦警察二人を殺して逃走犯のせいにしようとする。

というのがもう少し詳しい状況の説明で、彼らが逃げる間にお笑い要素いっぱいのバディもののヴァリエーションに化していき、そちらが眼目であるかのようにサスペンスはなまなかに終始する。
 しかも、題名から観客が期待するカー・アクションの描写が生ぬるすぎる。個人的には、細切れよりじっくり見せる方が好きではあるものの、無気力さが甚だしい。それ以前に迫力満点に撮るほどのアクションがなく、元カー・レーサーを主人公に起用した意味を殆ど生かし切れていない不始末。

結局何を眼目にして作ったのか一向に解らず、退屈するかしないかは個人の趣味で判断が分かれるにしても、作品としてのだらしなさに変わりない。

キューザックは第二のニコラス・ケイジと化し、この手のプログラム・ピクチャーの出演がやたらに多いのにも苦笑を誘われる。

題名に偽りあり。全くソフトじゃよ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
面白そうと思っていたら・・・・ガックリで・・・
『マッドマックス』とはいかんでも、もう少し何とかならんかったもんですかね。
ねこのひげ
2016/03/06 15:21
ねこのひげさん、こんにちは。

まあカナダ製のローバジェット作なので、大したことはないと思いつつ、もう少し何とかならんかったかなあ。
これなら70年代のプログラム・ピクチャーのほうが面白いなあ、という印象でした(笑)
オカピー
2016/03/06 19:40

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画評「ドライブ・ハード」 プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる