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zoom RSS 映画評「江ノ島プリズム」

<<   作成日時 : 2016/03/12 09:43   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2013年日本映画 監督・吉田康弘
ネタバレあり

昨今の日本の青春映画には余り興味が湧かないが、タイムトリップが絡むと知って録画しておいた。しかし、なかなか観る気になれず、今月WOWOWに観ても良いと思える作品がないひでり状態が数日間も続くので、遂に観ることにした次第。

2012年、2年前の今日(12月20日)死んだ親友・野村周平の3回忌に出かけた予備校生・福士蒼汰が、何でも良いから貰って欲しいと母親から頼まれたので、タイムトリップができると書かれたおもちゃみたいな時計を貰う。
 その文言通りに戻りたい日即ち彼が死ぬ前日に本当に戻ってしまう。彼は自分がガールフレンドの本田翼から依頼された手紙を彼に届けたこと、その日彼の自転車を借りたこと、この二点が重なって彼が心臓発作を起こしたと思って責任を感じていたのである。
 しかし、ちょっとしたショックで現在に戻り、目覚めてみると「恋はデジャ・ブ」のビル・マーレイ氏みたいにその度に同じ2012年12月20日である。かくして彼は「バタフライ・エフェクト」のアシュトン・カッチャー君よろしく親友の命を救おうとタイムトリップ(その為には3回忌には必ず行かなければならない)を繰り返し、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のトム・クルーズ同様に学習を加えて試行錯誤する。が、どうしても上手く行かない。
 先の敗戦以来ずっと学校にいるタイム・プリズナー(時間に囚われた人)未来穂香によると、二人に自発的にそう仕向けなければならないのだが、いずれにしても彼が死なない運命となった時に二人から彼の記憶は消えることになる。さてさて彼はどうするか・・・

運命の変転と忘却の問題を絡めた作品は他にもあるが、題名が思い出せない。

本作は、実際には、上述した梗概から想像されるよりぐっとコメディー仕立ての一編で、最後の一幕でひどく切なくなるのは、韓国映画のパターンを踏襲しているような感じがするものの、演じている男女優のおかげだろうか後味が爽やかなのが良い。

わざと新旧の洋画の題名を引用してストーリーを説明したように、新味は余りあるほうではないし、時間旅行に関する設定は甘いが、タイムトリップ以外の要素を殆ど入れずに90分の尺に収めた効果が出て程々に楽しめる。主人公たちと同世代であればなお楽しめるかもしれない。

小学校6年の時の修学旅行は、江ノ島・鎌倉への一泊旅行。親を伴わない初めての外泊でした。

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江ノ島プリズム ★★.5
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
最初プリズムをプリズンと思ってしまい、???でありましたよ(^^ゞ
いま人気の若手俳優だから同世代はそれだけで胸キュンでありましょう。
ねこのひげ
2016/03/13 07:23
ねこのひげさん、こんにちは。

>プリズン
江ノ島に刑務所はないですよ〜(笑)
青春映画にタイム・スリップ。流行りのハイブリッドというところでした。
オカピー
2016/03/13 20:34

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