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zoom RSS 映画評「マチェーテ・キルズ」

<<   作成日時 : 2014/12/31 09:34   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2013年アメリカ=ロシア合作映画 監督ロバート・ロドリゲス
ネタバレあり

「グラインドハウス」変則二部作におけるでっちあげ映画予告から生まれたメキシコの超人マチェーテが活躍するバイオレンス・アクション第2弾。

前作の不法移民騒動で親しくなった女性捜査官ジェシカ・アルバを失ってがっかりしているマチェーテ(ダニー・トレホ)の許にアメリカ大統領(カルロス・エステべス=チャーリー・シーン)から電話がかかって来て、メキシコのいかれた革命家気取りの男メンデス(デミアン・ビチル)を仕留めるよう強引に懇願され、ミス・コンテストに紛れて活動する美人(アンバー・ハード)と協力し合って敵の拠点に乗り込むが、ワシントンをターゲットにしたミサイルの時限装置が男の心臓にリンクしている為に殺すことが出来ず、賞金目当ての殺し屋に追われながら二人でアメリカを目指す。

というのが前半までのお話だが、彼の部下と思われた大男が現れてメンデスをあっさり殺すと、お話の様相は一気にSFめいてくる。つまり、大男は、時限装置を解除できる唯一の人物たるマッド・サイエンティスト(メル・ギブスン)の作ったクローン人間で、マチェーテが殺しても殺しても現れる。漫画みたいな場面が満載のこの作品の中でも最も漫画的に笑わせてくれる。彼がメンデスの心臓だけを切り取って生かしておくのも怪奇SFの如く気色悪いのに何となく可笑しい。

マチェーテは首を吊っても死なない超人だから何があっても死なないと思って観ていれば、サスペンスが感じにくい不都合はあるにしてもご都合主義などと思わずに済むし、後半絡んでくる女闘士ミシェル・ロドリゲスとアンバー・ハードによるキャットファイトの見せ方にはなかなかパンチがあり、お話にだれるところもない。

しかし、荒唐無稽なのは良いとしても、意図的にB級的にこしらえている感が二作目ともなると鼻につき、残念ながらご機嫌になりきれない。人体破壊度は強烈ながら、余りに度を越しているので却って陰惨さを感じさせず“ご愛嬌”てな印象。

今年最後の記事がこれではちと締まりませんが、順番通りに発表したらこんな結果と相成りました。皆さま、一年間ご愛顧有難うございました。良いお年を。

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2014/12/31 12:00
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パピとママ映画のblog
2014/12/31 16:56
「マチェーテ・キルズ」
いいね! このB級感で遊んでいる楽しさ! ...続きを見る
或る日の出来事
2015/01/03 21:05

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
明けましておめでとうございます
ダニー・トレホあっての映画でありましたね。
こういう映画は嫌いじゃありません。
『ランボー』のバリエーションというところですかね。


しかし、年末映画お正月映画も今年は不作で、これは観たい!というのがありませんでしたね。
スターウォーズの新作は今年の暮れだそうで・・・・これも必死になって観たいというほどではありませんね。
ねこのひげ
2015/01/01 07:55
ねこのひげさん

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

この作品は、退屈はしませんでしたが、シリーズ二作目にしてもう飽きましたね(笑)

僕の周辺ベテラン映画ファンの8割くらいの方が、最近は観る映画がないと嘆いていますし、映画関連のブログも盛り上がっていませんねえ。
オカピー
2015/01/01 14:55

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