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zoom RSS 映画評「ダイヤモンドの犬たち」

<<   作成日時 : 2014/07/01 09:35   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
1976年アメリカ映画 監督ヴァル・ゲスト
ネタバレあり

WOWOW(とTSUTAYA提携)の“発掘良品”のコーナーで紹介された犯罪アクション映画で、埋もれた作品であることは間違いないが、それほど良品ではない。

アフリカ南部、ダイヤモンドを貯蔵している施設の周辺をランドローバーで警邏している警備隊員ピーター・フォンダが、施設の管理職から強盗一味をひっかける為にダイヤを横領して逃げたふりをしてくれと頼まれて仕方なく実行、ヒュー・オブライエンを知恵袋とする一味と合流に成功する。クリストファー・リーは念のためにその管理職を殺し、O・J・シンプスンは労務者として施設に潜入して小細工を施し、強奪に成功するが、そうはさせじと警備室長テリー・サヴァラスが追撃者を送り込む。

基本的に砂漠地帯でのアクションだけ。複数のランドローバーが砂漠を縦横無尽(とまでは行かないか?)に走破する模様は、近年のやたらに揺れたり、カットの切り替えが多いスタイル優先で感覚的な、或る意味味気ないアクションの見せ方と違ってじっくりと観ることができるのが良い。全体としてはどん臭い画面設計で大したことはないが、僕らが昔から知っている“映画”を観ている気分になる。何と言っても一番スクリーンで映画を観ていた時代の作品だからねえ。但し、全体的に安っぽい。

お話は、砂漠での逃走・追走ばかりで絵的に変わり映えが少なく、ランドローバーだけでなくヘリコプターも少し活躍するものの、些か単調で面白みに欠ける。

女性との絡みが必須だった1970年代のストレートなアクション映画だから物語的には本来必要のない所長の娘モード・アダムズが実は本当にダイヤ強奪を狙っていたフォンダの恋人として登場する。この時代故に当然完全に彩り的配置に終始するが、逃げる際に余り足手まといになっていない印象があるので彩りとしては比較的マシな部類だろう。

映画館で公開された時は二人の乗るヘリコプターはサヴァラスにより破壊され、今回の放映版ではまんまと逃げ去る。元々締まりのない作品であるから、インパクトのある劇場公開版の方を推したい。

再鑑賞と思うが、場面に全く記憶なし。どういうことでしょ?

ダイヤモンドをめぐるお話だから【発掘】という言葉はふさわしいですがね。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
>場面に全く記憶なし

私は題名だけは覚えていますが、たしかにどんな話だったか全然覚えていない。
アクションものだったなあ、としか。
モード・アダムズ、なつかしいですね。いかにもモデル出身みたいな。でも、女優としては印象薄いですよ。でも、名前は覚えています。
nessko
URL
2014/07/01 20:38
nesskoさん、こんにちは。

この出来では仕方がないかなあ、という感じです。

>モード・アダムズ
「007/オクトパシー」にも出ていましたよね。彼女の人気はこの辺りまでだったでしょうか。
演技ができる人ではなかったので、仕方がないですね。
オカピー
2014/07/01 21:42
けっこうシブイ役者がそろって出ている割には低予算ぽい作品でありましたね。
ピーター・フォンダは、こういったB級作品にばかり出ている感じで、オヤジに対する嫌がらせですかね。(~_~;)
ねこのひげ
2014/07/03 02:45
ねこのひげさん、こんにちは。

この頃は有名な方でも今みたいにバカなギャラをもらっていなかったですし、それを別にしても、実際低予算っぽいですね。

>ピーター・フォンダ
多分そうだと思います^^;
オカピー
2014/07/03 20:45

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