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zoom RSS 映画評「県庁おもてなし課」

<<   作成日時 : 2014/03/15 09:26   >>

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☆☆(4点/10点満点中)
2013年日本映画 監督・三宅喜重
ネタバレあり

今月「図書館戦争」という映画化作品も観る予定の有川浩の同名小説の映画化作品。
 現在の僕にはこういうGレイトの映画が精神衛生的に良いのだが、余りの高知県宣伝映画ぶりにさすがにがっかりと言うしかない。

高知県を観光立県にしようと県庁に設立されたおもてなし課の錦戸亮が、観光特使に任命した若手小説家・高良健吾のアドバイスに従い、アルバイトで来ていた民間女性の堀北真希を登用、同じく20年ほど前パンダ誘致騒動で県庁を追われた観光関係者の船越英一郎をコンサルタントに起用する。

というお話が、主人公の相棒女性への仄かな思慕や、実は船越と血の繋がらない元息子である若手作家と勝ち気な元妹・関めぐみとの愛情関係を挟んで、進行するのだが、観光映画ならともかく事実上の高知県宣伝映画で“高知”の連呼にさすがに「いい加減にしろ」という気分になる。

それでも映画的に上手ければ良い。しかし、いくら高知宣伝が主題とは言え、傍流の男女の思慕模様は全く気が利いていずいかにもつまらないし、彼らの台詞は文句を言う気にもなれないくらい貧弱。まして高良君は物書きという設定なのだからね。

ついでにショットやシーンの繋ぎの呼吸が悪くイライラさせられる箇所も目立つ。

本作で気勢を殺がれたが、「図書館戦争」に期待します。

全国で一番知名度の低い都道府県はわが群馬県であるそうな。首相を三人出し、温泉地として日本で一番人気のある草津もある(数年前の某TV番組アンケート結果)のにねえ。映画のロケも高崎市を中心に盛んなのに。

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県庁おもてなし課
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ここにしかない景色〜『県庁おもてなし課』
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2014/03/17 12:48

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
有川浩さんは高知県出身で、郷土愛に燃えている方のようでありますね。
他の作品でも、盛んに高知県が出てきます。
怪獣の出てくる小説でも高知県や四万十川などが出てきましたからね。
それを映画にまで強調することはないと思うのですがね。

群馬・・・・以前は国定忠治の映画など任侠物や時代物が盛んに作られましたが・・・
大洗で戦車が走り回るアニメが作られたりして、ご当地映画が流行っているようなので企画してみてはいかがでしょう(*^-^*)
ねこのひげ
2014/03/16 06:33
ねこのひげさん、こんにちは。

高知を知らしめるのは結構ですが、この映画版の場合、余りに「高知」を連呼するのでうんざり。同じご当地作品でももっと何気なく作られている作品にはそうした印象は抱かないわけですから、基本設定の問題でしょうかなあ。

>群馬
古墳時代には関東地区の中心地だったわけですが(笑)
国定忠治かあ。親父を思い出しますなあ。何かというと「国定忠治」だったからそれを大分からかったけど、あんな感じに終末を迎えるとは、残念無念。死ぬ前に色々と謝りたいことがありました(泣)
オカピー
2014/03/16 21:17

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