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zoom RSS 映画評「メリダとおそろしの森」

<<   作成日時 : 2013/11/23 10:35   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2012年アメリカ映画 監督マーク・アンドリューズ、ブレンダ・チャップマン、スティーヴ・パーセル
ネタバレあり

ピクサーは「カーズ2」でみそをつけたが、今回はディズニー的なお話で益々つまらない。

中世スコットランドの某国、王女メリダ(声:ケリー・マクドナルド)は弓矢を射るなど活発な少女で、母のエリオア王妃(声:エマ・トンプスン)から色々と嫁修行の為の教育を施されるのが窮屈で仕方がない。同盟を結んでいる三つの国から婿候補王子三名が王と家臣共々訪れ、誰がふさわしいか決めることになるが、いずれも帯に短し襷に長しの状態。
 いずれにしても自分の意志によらない結婚は気に入らないわけで、鬼火に導かれた森の奥で魔女と出会った彼女は母親の気持ちを変える魔法を買うが、それを食べた王妃は熊に変身してしまう。魔女が残したヒントから母親を戻す方法は織物にあることに気付き、それを二回目の夜明けまでに母親に掛けなければならない時間リミットの迫る中、悪戦苦闘する。

お姫様ものというディズニー的な枠が大いに食欲を減退させる。勿論そこは21世紀の作品、お姫様は非常に活発で男まさりであるが、これとて現在“猫も杓子も”状態だから余り面白味にならない。この枠の中で親子の関係性を見つめるというテーマももう少し工夫がないと物足りない。
 運命に関する言辞もディズニー的な教訓臭さで、どうもピクサーという良貨はディズニーの保守勢力に駆逐されてしまったらしい。断定するのはまだ早いかな?

今年アニメ鑑賞はこれでやっと7本目。洋画アニメとしては4本目。洋画のアニメ隆盛は過ぎたのだろうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おひさ〜!!
風邪をひいておりました(^^ゞ

技術的にはすごくなっているんですが、話が古臭いですね。50年1日の如しでいやですね。
アニメは子供が見るものだと観念にとらわれ過ぎておりますね。
日本のアニメが世界で売れる理由がここにありそうですね。
ねこのひげ
2013/11/24 11:14
ねこのひげさん、こんにちは。

ご無沙汰でした。
僕はすっかり嫌われたものと思っておりましたよ^^

>風邪
11月に入って急に寒くなった時にちょっと鼻風邪気味になりましたが、掛け布団を増やして温かくして何日か寝ておりましたら、治りました。
例年より調子が良さそうです。

>アニメは子供が見るものだ
多分ディズニーにはそういう傾向があると思います。
ピクサーはもっとモダンで大人の鑑賞に堪える感じだったのですが。

>日本のアニメ
本作などはどこかジブリを意識している風もあるのですけどね、魔法とか、どうも野暮ったい。
オカピー
2013/11/24 21:40

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