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zoom RSS 映画評「スリープレス・ナイト」

<<   作成日時 : 2013/07/18 09:56   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2011年フランス=ルクセンブルク=ベルギー合作映画 監督フレデリック・ジャルダン
ネタバレあり

アメリカでリメイクされると聞いて「このバカチンがっ!」と怒ってみた。本格的な映画マニアを除いて外国映画を観ないアメリカ人にとっては良いが、両方見る羽目になる日本の映画ファンには良い迷惑でござる。

コカイン転売を計る刑事トメル・シスレーが相棒ロラン・ストーケルと麻薬売人の車を襲撃し、まんまとせしめることに成功するが、元締めセルジュ・リアブキンに息子サミ・セギールを人質にされ、返すことになる。
 かくして一袋だけ持参して交渉に出かけたものの、相手が全てを返すまで息子を引き渡さないと知り、隠し場所のダンスホールの男子トイレに行ってみると、彼の後を付けていた内部調査班の女性刑事リジー・ブロシュレが女子トイレへ移してしまった為袋が見当たらない。
 慌てた彼は刑事の威光をちらつかせ厨房で小麦粉入り袋を調達、時間稼ぎをする。リアブキンの取引相手が小麦粉と気付いて引き返した為、彼の工作に怒ったリアブキン一味が息子を隠しているダンスホールのある建物に逃げ込んだ彼から本物の在り処を吐かせようと捜索開始、内部調査班も絡んで大乱闘が繰り広げられる。

父親が子供の為に奮闘する作品は少なからずあるし、まして近年の佳作「96時間」を観てさほど年月も経っていないので損をしているが、★二つ分くらい余分に星を進呈出来たと思うくらい、シンプルで退屈しないように作られている。主人公が前述作のリーアム・ニースンのように強すぎないのも良い。

お話をほぼ一つの、しかし、入り組んでいる建物で展開させたのがフランス版「ダイ・ハード」と一部で言われる所以であり、ここに関しては或る程度褒めたい一方、“世界一ついていない男”ほど主人公に面白味がなく、プラス・アルファに欠ける為採点は水準に留めた。

新味が全てではないけれど、こういう作品は新味が大事でございます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
やっぱり、こういう映画は観ている側をいい意味で裏切ってくれないといまいち感は否めませんな〜
ねこのひげ
2013/07/20 01:47
ねこのひげさん、こんにちは。

退屈はさせませんでしたし、観た人の評判も良いですが、観た人が意外と少ないんですね。
しかし、突き抜けた面白さというにはもう一工夫でした。
オカピー
2013/07/20 20:21

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