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zoom RSS 映画評「空飛ぶペンギン」

<<   作成日時 : 2013/03/14 08:39   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
2011年アメリカ映画 監督マーク・ウォーターズ
ネタバレあり

あらら、日本未公開でしたか。今月のWOWOWさんは邦画に力を入れているらしくて再鑑賞作品が自ずと多くなりそうなのでありますが、やっと探した洋画が未公開と判明して落ち込むでござる。
 時には素晴らしい未公開作品にも当たるものの、5分の4くらいは“未公開もむべなるかな”というのが実際。本作はどうかと言いますと、些か苦手なジム・キャリーと来てはもう戴けません、と言いたいところなれど、ファミリー映画としてはそこそこ観られる。

古いビルや店の持ち主を落として会社との契約に結び付けるのを仕事としている不動産会社営業マンのジム・キャリーが離婚した妻カーラ・グギーノとの間に出来た思春期の娘マデリーン・キャロル(ヒッチコック映画の美人女優Madeleine Carrollと同名だが、綴りが少々違う。こちらの少女はMadeline Carroll)と十歳位の息子マックスウェル・ペリー・コットンとたまに会っては楽しい時間を過ごしている或る日、冒険家の老父からペンギンを贈られて困惑、送り返そうと関係者に連絡したのが勘違いされてさらに五匹送られてくる。そこへ子供たちが現れプレゼントと勘違いしたものだから動物園にも引き渡すにも心情的に渡せなくなる。
 彼らの世話をしている間に家族との時間を大事にすることに気付いた主人公は、その間に亡くなった父親との思い出のある古いレストランの買取りを断念するが、持ち主のアンジェラ・ランズベリーがその気持ちに惚れ込んで譲渡し、彼は上司と共にレストランをそのまま維持すると共に、妻の愛情をも取り戻す。

金品と愛情を秤にかけてどちらを選ぶかという、ディケンズ風ヒューマニズムを織り込んだ家族再生物語で、終戦直後で言えばレオ・マッケリー辺りが作りそうな内容としてお子様にも安心して見せられると言うべし。

細かいところでは、主人公(ポッパー氏)の秘書オフェリア・ラヴィボンドがPおたくで、やたらにPの入った言葉を使いまくる辺りが面白く、最後にQおたくの動物園員と知り合う落ちまで付いている。彼女が主人公に献身的なのは、勿論、ポッパー氏という名前だからだろう。

勿論VFXで処理をしているが、ペンギンは純然たるCGではなく本物を使い、面白い動きをするところではレタッチ処理して繋げているのではないかと思うが、如何だろうか? 昨今のCGの質感も相当向上しているものの、動物の場合本物とは少々違う感じが出てしまうので、僕はレタッチ処理と感じた次第。全部CGなら驚異的だ。

旭川動物園のペンギンも飛びましたが、意味が違います。

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コメント(2件)

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このペンギンは、たしかCGだったような・・・・
アメリカでは、ヒットしたのに、なぜか日本ではビデオ・・・・・
なんだろう?と思いましたよ。
ジム・キャリーの御ふざけが日本人に受け入れられないからか?
ねこのひげ
2013/03/15 02:59
ねこのひげさん、こんにちは。

最初からCGなら凄いと思います。そうなると合成も抜群だし。(@_@)
キャリーは僕は最初から苦手でしたが、他の方も少々飽きてきたのでは?(笑)
オカピー
2013/03/15 20:43

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