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zoom RSS 映画評「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」

<<   作成日時 : 2013/02/17 11:11   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 4 / コメント 2

☆☆★(5点/10点満点中)
2011年日本映画 監督・蔵方政俊
ネタバレあり

49歳で電車の運転士になった男の物語」が好評だったからか、最初からそのつもりだったのか解らないが、とにかく「RAILWAYS」第2弾である。前作ほど主人公・三浦友和が電車の運転士である必要性はないものの、黒澤明が「野良犬」(1949年)で人生を線路に譬えたように、本シリーズにも人生を線路になぞらえる狙いがあるようで、ご当地映画という狙い共々なかなか上手く行っている。

富山地方鉄道に勤めて42年、運転士になって35年の三浦氏が後一ヶ月で退職という時期になって、細君の余貴美子が母親の介護でやめた看護師に復帰したいと願い出たことから考えの違う二人の関係がぎくしゃく、娘の小池栄子が出産間近という中、遂に彼は離婚届を市役所に提出する。

スタートは熟年夫婦の関係を等身大に描出していて感じが出ているが、細君が在宅で面倒を見ている患者・吉行和子が黙って家を出て乗ったのが三浦氏が研修生を指導中の電車で、落雷でストップしたところで倒れてしまって大騒ぎ、駆け付けた彼女の看護ぶりを観て主人公が考えを改めるというシークエンスから幕切れにかけては少々作り過ぎの感あり。トーンの一貫性を崩しているとまでは言い切れない、この程度の作為はあっても良いだろうとは思うものの、地味に徹してほしかった。もっと地味でも十分通用する程度に作っているだけに惜しいのである。

考えを改めたのに離婚届を出す。これは何故か・・・実際に見て貰えば解ります。

鉄ちゃんの友達が石川県に住んでいる。隣の県の鉄道だけに何回も乗っているだろう。今度会ったら訊いてみよう。

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RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
走って立ち止まって,また歩き出す。   ...続きを見る
Akira's VOICE
2013/02/17 11:18
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ/三浦友和
中井貴一さんの主演で日本中の感動を呼んだ『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』のシリーズ?第二弾です。ストーリー的な繋がりはなく監督も前作で助監督を務められた蔵 ... ...続きを見る
カノンな日々
2013/02/17 11:19
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
富山県の幸福度は全国2位なのだけれど 公式サイト。阿部秀司製作、蔵方政俊監督、三浦友和、余貴美子、小池栄子、中尾明慶、吉行和子、塚本高史、岩松了、徳井優、中川家礼二、仁 ... ...続きを見る
佐藤秀の徒然幻視録
2013/02/17 11:21
『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』
□作品オフィシャルサイト  「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」□監督 蔵方政俊□脚本 小林弘利、ブラジリィー・アン・山田 □キャスト 三浦友和、余貴美子、小池栄子、中尾明慶、吉行和子、塚本高史、岩松 了、      徳井 優、中川礼二、仁科亜... ...続きを見る
京の昼寝〜♪
2013/02/17 16:48

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
やっぱり、好評だったからでしょうね。
ローカル線というのは哀愁が感じられるのでしょうね。

地味なまま・・・・どうしても事件を入れたがるのが、どうかと思うんですな〜
あのまま、終わればいいのにと思うんですがね。

先日、偶然にも蒸気機関車に出会ってビックリしました。
三連休で成田線で走らせたそうで、それを千葉まで運んでいく途中だったそうです。
鉄ちゃんが、大勢来てカメラで撮ってました。
どこから、情報を集めるんだろうと感心しました。
ねこのひげ
2013/02/18 06:30
ねこのひげさん、こんにちは。

映画だから“見せ場”を意識するのでしょう。
それはちょっと勘違いだと僕は思いますが、配収的にはそのほうが有利というのが実際でしょうかねえ。

>蒸気機関車
埼玉の秩父に紅葉を観に行った時に遭遇しましたが、あれは始終走っているようで、後年友達の鉄ちゃんとも行きました。

この間近くの信越線沿いにそれらしき人が数名いましたが、あれは何だったんだろうなあ。
オカピー
2013/02/18 19:58

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