プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画評「ニューイヤーズ・イブ」

<<   作成日時 : 2012/11/08 10:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 2

☆☆☆(6点/10点満点中)
2011年アメリカ映画 監督ゲイリー・マーシャル
ネタバレあり

ゲイリー・マーシャル監督(英語系の名前Garryをゲイリーと読ませるのは英語の綴り字法に適っていず、僕はギャリーだと思っている)としては前作の群像劇「バレンタインデー」の大みそか版である。

ヒラリー・スワンクがニューヨークのタイムズスクエアで年始のカウントダウンの為に恒例となっているボールドロップを仕切る様子を軸に、ライブを行なう人気歌手ジョン・ボン・ジョヴィと喧嘩別れしたケータリング会社経営の美人キャサリン・ハイグル、彼のバックコーラスを務めるリー・メシェルとエレベーターに閉じ込められてしまう醒めたアシュトン・カッチャー、レコード会社で最後まで働かされて落ち込む中年秘書ミシェル・ファイファーと彼女が最後まで出来なかった目標リストを実現してやるバイク・メッセンジャーのザック・エフロン、余命間もなく本年のボールドロップを見るのを最後と決めているロバート・デニーロと看護婦ハリー・ベリー、新年最初の出産を果たして賞金をゲットしようとする二組の夫婦(セス・マイヤーズ&ジェシカ・ビール及びティル・シュワイガー&サラ・ポールスン)、15歳の娘アビゲイル・ブレスリンが心配でタイムズスクエアに出るのを禁止する母親サラ・ジェシカ・パーカー、夜の喧騒が終るまで一年前に約束した女性の現れるのを必死に待つレコード会社の御曹司ジョシュ・デュアメル、といった人々各々の動向が描かれる。

マーシャル監督の交通整理は前作同様誠に達者であるものの、個々のお話が誠に凡庸で標準という評価しか出来ないながら、異様に刺激的だったり下品を極める作品が跋扈するハリウッド映画群にあって1940年代のレオ・マッケリーやサム・ウッド作品のような穏やかなムードを思い出させて出来映えに関係なく嬉しくなった。

3・11の試練の8か月後2011年末に公開された日本の人々には夫々の人間関係に2012年への希望が持てるような内容になっているように思う。
 劇場公開後10カ月経って観る僕は、「バレンタインデー」を見た時は同じ空気を吸っていた母と父が鬼籍に入ってしまった関係で、デニーロが一緒にボールドロップを見たかった相手が娘のヒラリーと判明、二人でじっくり見る場面にじーんとしてしまった。

デュアメルが待つ相手が誰かというのはお楽しみの為に控えておくが、大概の人が想像していたにちがいないヒラリーでないことだけはデニーロとのエピソードで解りますよね。

webryの不調で大分遅れてしまいましたが、昨日で総アクセス100万を達成致しました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(4件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
ニューイヤーズ・イブ
公式サイト。原題:New Year's Eve。ゲイリー・マーシャル監督、ロバート・デ・ニーロ、ヒラリー・スワンク、ハル・ベリー、アシュトン・カッチャー、ジョン・ボン・ジョヴィ、ザック・ ... ...続きを見る
佐藤秀の徒然幻視録
2012/11/08 10:42
『ニューイヤーズ・イブ』
□作品オフィシャルサイト 「ニューイヤーズ・イブ」□監督 ゲイリー・マーシャル □脚本 キャサリン・ファゲイト □キャスト ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョビ、アビゲイル・ブレスリン、       ロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロン... ...続きを見る
京の昼寝〜♪
2012/11/08 12:04
『ニューイヤーズ・イブ』
(英題:New Year&#039;s Eve) ...続きを見る
ラムの大通り
2012/11/08 22:15
2012年がよい年でありますように・・・ 〜『ニューイヤーズ・イブ』
 NEW YEAR'S EVE ...続きを見る
真紅のthinkingdays
2012/11/08 23:20

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
100万アクセス。おめでとうございます(*^。^*)〜♪
ねこのひげは、67万超でありました。まだまだ先のようで・・・・

3・11は、多くの作品に影を落としてますね。
アメリカでは9・11でありますが・・・・・
デニーロはよいであります。ボン・ジョヴィにはビックリでありました。
テレビドラマ『C・S・I NY』の主人公の奥さんも、ワイルドトレードセンタービルの崩壊で亡くしているという設定であります。
ねこのひげ
2012/11/09 06:59
ねこのひげさん、こんにちは。

>100万アクセス
有難うございます<(_ _)>
一応書いている限りは、少ないより多い方が良いわけでして、好意的なコメントや気持玉は励みになります。
ねこのひげさんのところと違って、うちは圧倒的に気持玉もコメントも少ない・・・
まあ断言調で書くことが多いので、反感も多いのでしょうなあ^^;

>アメリカの9・11
家族の再生を描く映画が激増したのには驚きました・・・

>ボン・ジョヴィ
大分前から俳優業もやり出したのは知っていますが、映画では久しぶりに観ました。
オカピー
2012/11/09 21:54

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画評「ニューイヤーズ・イブ」 プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる