プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画評「座頭市兇状旅」

<<   作成日時 : 2011/11/18 09:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

☆☆☆(6点/10点満点中)
1963年日本映画 監督・田中徳三
ネタバレあり

シリーズ第4作。監督は第3作に続いて田中徳三。

市(勝新太郎)が泊った宿の娘のぶ(高田美和)は佐吉(成田純一郎)と恋仲だが、彼の先代から貸元(組長)の座を追われた父親は周囲の悪党たちと手を組んで佐吉殺害を企み元の貸元に戻ろうとするが、間に入る市が投宿している間はそれも捗らない。
 しかし、気の優しい佐吉は丸めこまれて、今や浪人・蛾十郎(北城寿太郎)の情婦に落ちぶれた市の慕情の人おたね(万里昌代)が誘拐されたと嘘の情報を市に教えて彼を廃屋に追い込み、周囲を取り囲ませる。佐吉自身も罠に嵌ったわけである。決闘を止めようとするおたねが蛾十郎に斬り殺されたと聞いた市は俄然奮起してヤクザどもを皆殺し状態にし、蛾十郎と一騎打ちとなる。

一言で言えば「ロミオとジュリエット」のヴァリエーションで、実際はもっと入り組んだお話だが、基本的に仔細は余り重要でないのでこのくらいに留めましょう。

骨格的には型通りの展開ながら、第2作まで出ていたおたねを絡めたのがロマンティシズムの発露として効果を発揮している面があり、映像的には彼女の殺害に怒り心頭に達した市の立ち回りが迫力満点。下総にいた彼女が上州の下仁田(しもにた)で出逢うのは些か調子が良すぎますがね。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
友人で、千葉で1回だけあったアメリカ人にカナダの大学に留学したときに、偶然紹介されて再会したというのがいましたけどね。
なぜか、映画やテレビだと嘘っぽく見えちゃいますね。
立ち回りは迫力がありましたね。

30年前のナタリー・ウッドの死因についてロスアンゼルス警察当局が再調査を始めるようですよ。
ねこのひげ
2011/11/19 04:56
ねこのひげさん、こんにちは。

結局描き方でしょうね。
うまく処理すればそれなりに自然に見えますし、その逆もあります。
取引先の担当者が大学の1年先輩だったなんてこともありました。そのくらいはまあ営業なんかしているとままあることでしょうけどね。

>ナタリー・ウッド
謎の多い事件でしたからねえ。
オカピー
2011/11/19 15:09

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画評「座頭市兇状旅」 プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる