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zoom RSS 映画評「新・座頭市物語」

<<   作成日時 : 2011/11/13 14:00   >>

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☆☆☆(6点/10点満点中)
1963年日本映画 監督・田中徳三
ネタバレあり

シリーズ第3作はまたも監督が変って田中徳三。

故郷に帰って来た座頭市(勝新太郎)が、前作で斬り殺した親分の弟・島吉(須賀不二夫)と子分たちに喧嘩を売られるが、通りがかった剣の師匠・伴野弥十郎(河津清三郎)に仲裁され、市を慕う彼の妹・弥生(坪内ミキ子)と再会する。弥十郎は水戸天狗党の残党とゆかりがあり、弟子の一人を誘拐して彼らの旅費を捻出する悪計を講ずる。
 他方、弥生に夫婦になりたいと言われた市はそれを契機にやくざ稼業から足を洗う事を誓い、再び戦いを挑んで来た島吉にも認めて貰う。が、偽善者・弥十郎は弥生の申し出をはねつけたばかりでなく、出くわした島吉を殺し、さらに身代金を携えた弟子の父親を殺す。彼から侮辱の言葉と共に破門された市は残党一味と遭遇して皆殺しにし、そこへ身代金を持って現われた弥十郎と決着を付けることになる。

第1作ほど個性的な面白さはないが、慌てて何とか話を繋げた程度だった第2作よりは起承転結のバランス良くぐっとしっかり作られている。内容的には「市の慕情編」といったところで、悪党の正体を現した兄を斬った弥生が市について行くという話にしても全く不自然ではないが、そうするとシリーズが終ってしまうので別離の形を取ったのだろう。

殺陣の迫力や映像の魅力という点では第1作に及ばず、ご贔屓・三隅研次の第8作「血笑旅」が早く観たい気分に陥る。

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