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zoom RSS 映画評「食客」

<<   作成日時 : 2011/08/07 09:10   >>

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☆☆(4点/10点満点中)
2007年韓国映画 監督チョン・ユンス
ネタバレあり

韓国の人気コミックを「僕の、世界の中心は、君だ。」の監督チョン・ユンスが映画化。一部の優秀監督の作品を除いて、韓国映画に高い純度や首尾・トーンの一貫性を求められるものではないが、それにしてもがっかりさせられる。

食の総本山“雲岩亭”で後継者を目指すキム・ガンウがライバルのイム・ウォニの罠に嵌ってフグ料理毒死の責任を取って料理界を去る。5年後、宮廷料理人の包丁を巡ってTV中継試合が行なわれることになり、レポーターのイ・ハナの要請で参加することになり、予選を勝ち抜いて遂にイムとの間で決勝戦が繰り広げられる。

貧乏育ちの僕は高級料理に縁も関心もなく、日本のTVで行なわれた対決番組も観たことがないものの、それは映画が楽しめるかどうかに直接関係ない。

本作は色々気になることがあり、まず一つは途中で寄り道が多くて直線的に作られていない。特に、ライバル二人に直接関係のないラーメン騒動。アクセントのつもりなのかもしれないが、泥臭くすぎる。炭を巡る死刑囚の挿話も無駄と言うのは酷だが、イムが強奪するという顛末を考えればなくて構わない。

その他の細かい点は省くとして、もう一つの問題は幕切れである。最後のスープ対決で日本統治時代の役人の末裔たる日本人の証言によって勝負が決まるという設定なら最初からスープ対決にすれば良いではないかと感じさえてしまうのである。そう思わせないようにもっと上手にお話を構成してください。

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食客/キム・ガンウ、イム・ウォニ
WOWOWでは先日TVドラマ版が終了したばかりですが、私はちらっと見ただけど特に視聴はしませんでした。TVドラマ版のほうは日本でも人気のキム・レウォンが主演ということもあって派手 ... ...続きを見る
カノンな日々
2011/08/07 09:29

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いまの韓流ブームというか・・・・馬鹿な俳優が騒ぎを引き起こして嫌韓ブームとかで騒々しいですが・・・韓国のドラマばかりだと批判したようです。
ねこのひげは、よい作品ならどこの国が作ろうとかまいませんですね。
ろくでもない作品を作ればおのずとブームは去るものです。
ピンクレディーもモーニング娘でさえもブームは去りましたからね。
ねこのひげ
2011/08/08 04:58
ねこのひげさん、こんばんは。

>韓国のドラマばかり
発言したことの是非はともかく、BSは10番組以上ある曜日もあり、1960年代初めにおけるアメリカ製より多いのではないかと推測されるくらい(笑)
しかし、仰る通り、質がよければいくらあっても構いませんよね。僕は、以前も述べたように、どこの国のものでも面倒臭いのでTVドラマは観ませんが。

>モーニング娘
不滅かと思いましたがねえ(笑)
オカピー
2011/08/08 19:25

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