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zoom RSS 映画評「サブマリン爆撃隊」

<<   作成日時 : 2011/07/07 11:44   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
1938年アメリカ映画 監督ジョン・フォード
ネタバレあり

今回のジョン・フォード特集第4弾はフォードらしいコミカルさが強く現われた海軍ロマンティック・コメディー。一応戦争ものに分類しておいたが、先程の「海の底」ほど本格的ではない。

金持ちの御曹司リチャード・グリーンが機械に強いことを良いことに駆逐艦(駆潜船)の機関長になったは良いが、船は余りおんぼろで上官の命令は気に入らない。しかし一度入れば我儘が通じないのが軍隊、精進して働く一方で、補給船船長の娘ナンシー・ケリーと恋仲になる。
 彼は真剣なのにも拘らず船長ジョージ・バンクロフトはこれを金持ちの道楽と勘違いして殴り倒す。事情を知った船長が彼に謝りに駆潜船に乗ったところで出動、臨時兵士としてグリーンらと力を併せて敵の潜水艦を倒し、二人は和解する。

「駅馬車」(1939年)以前20世紀フォックスに所属していた時代のフォードは通俗娯楽作を主にものしていたそうで、本作はその中でも最も他愛なく、フォードらしい喧嘩友達的なユーモラス場面を大量に持ち込み、大衆ファンには受けたのではないかと思われる仕上がり。

従って、映画芸術的には何ということもなく、タッチの力強さにフォードらしい片鱗が伺える、といった程度。グリーンは主役には弱い。

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サブマリン爆撃隊
1938年 アメリカ 95分 監督:ジョン・フォード 出演:リチャード・グリーン ナンシー・ケリー プレストン・フォスター ジョージ・バンクロフト スリム・サマーヴィル 先に「最後の一人」や「海の底」、また本作の後も「コレヒドール戦記」「荒鷲の翼」等々、海軍を題材にした数多くの映画を作ったばかりでなく、第2次大戦中はみずから海軍中佐となって国に尽くすなど、生涯の長きにわたって海軍を愛し続けたフォード監督。本作では「四人の復讐」のR・グリーンが、主人公であり... ...続きを見る
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2011/07/09 21:13

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