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zoom RSS 映画評「ウィンチェスター銃'73」

<<   作成日時 : 2011/03/21 14:02   >>

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☆☆☆☆(8点/10点満点中)
1950年アメリカ映画 監督アンソニー・マン
ネタバレあり

ジョン・フォードのようなホームランはないもののアンソニー・マンは西部劇の監督としてご贔屓。いつも会心の二塁打を打ってくれる。主演のジェームズ(ジミー)・スチュワートもご贔屓で、二人の組んだ西部劇数作には大いに楽しませて貰った。西部劇以外にも「グレン・ミラー物語」といった秀作もある。本作はそんな名コンビ最初の作品。

合衆国独立100年後の1876年、ライフル銃の名器ウィンチェスター73を賞品とした射撃大会が行なわれ、ジミーが父の仇と狙うスティーヴン・マクナリーと争って勝利するが、マクナリーは卑怯な手を使って奪い一味と逃走。マクナリーはこの名器を武器商人ジョン・マッキンタイアとのポーカーに敗れて取られ、安物を売ろうとしたマッキンタイアはインディアンの怒りを買って殺されて銃を奪われる。

このインディアンのリーダー、ヤング・ブルに扮するのは若きロック・ハドスンである。

彼は、ジェリー・ウィンターズとチャールズ・ドレイクの若いカップルが逃げ込んだ騎兵隊の小隊を襲おうとしている。そこへマクナリー一味を追うスチュワートと相棒ミラード・ミッチェルが加わり、ジミーがヤング・ブルを倒して撃退する。
 このシークエンスでのジミーの連射が素晴らしい。

かくしてウィンチェスターはドレイクの手に渡るが、ごろつきダン・デュリエがシェリー共々これを奪い、デュリエを強盗の共犯として迎えたマクナリーに渡る。そして酒場でシェリーと再会したジミーと遂に決闘となる。

とストーリーをかなり詳細に書いたのは、出演者を紹介しつつ、本作がウィンチェスター銃を狂言回しとしてリレーしていくお話であることを示す為なので悪しからず。
 本作の面白さはそこに尽きると言っても良いわけだが、最後の決闘で銃弾が当って岩が少し砕ける描写など当時の作品としては極めてリアルなタッチが印象に残る。互いに岩山の狭間に陣取っての決闘というアイデアも楽しい。序盤の射撃大会がじっくりすぎるのを除くと軽快に進行する秀作。

シェリー・ウィンターズが細い(笑)。

善意のリレーで現在の苦境を乗り切ろう(ちょっと強引でした)。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
面白い記事ありがとうございます。
ところで、73って「ナナサン」って読むんですよね?
titi
2011/04/03 06:24
titiさん、初めまして。

他愛無い記事ですみません。
発表された1873の略ですから「ななじゅうさん」でも間違いではないと思います。
オカピー
2011/04/04 01:04

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